最近話題のNFTってどうやって始めたらいいの?
NFTを始める方は、どのサイトがいい!とかの前にNFTをどうやって作るのかすらわからないですよね。
この記事では、NFTの取引所であるOpenSeaの始め方を中心に解説しています。
この記事を読んでわかること
筆者であるわたしは、実際にNFT売買を500件以上、含み益8桁達成しています。

NFTとは何ですか?
NFTは、デジタルコンテンツ(画像や音楽)に嘘のつけない正しい所有者情報を記録したものです。
デジタルのものに所有者がわかることで、気軽に売買できるほか、レンタルや会員証代わりとして譲渡や証明が簡単になるのが大きな特徴です。
現在はPFP(Profile Picture)としてSNSアイコンとして使われる画像の売買が主流ですが、今後は卒業証書やパスポート・免許証など偽造されると困る公的機関のアイテムに使われていくことが期待されています。
OpenSeaとは何ですか?
OpenSeaとは、NFTを売買するプラットフォーム(取引所)のこと。
オープンシー(OpenSea)以外にも、NFTが売買できる場所はありますが、規模が桁違い!
OpenSeaは、売買数・出品数とも世界最大のNFTプラットフォームです。
利用者は、利用料や登録料など一切不要!誰でも無料で使えるNFTの取引所です。
OpenSeaの始め方、登録は難しい?
OpenSeaの始め方や登録は難しいんじゃない?
いえいえ、NFTを始めたい場合、用意するものはわずか3つ。
NFTを始めるときに準備する3点
- 国内仮想通貨取引所の開設
- 仮想通貨(イーサ:ETH)の準備
- MetaMask(メタマスク)を準備する
オープンシー(OpenSea)の始め方はこちらの6ステップ。
OpenSeaの始め方6ステップ
- 国内仮想通貨取引所の口座開設する
- イーサ(ETH)を購入する
- MetaMask(ウォレット)を準備する
- MetaMaskへETH(イーサ)を送金する
- OpenSeaに接続しよう
- OpenSeaプロフィールを入れよう
OpenSeaの始め方について、用意するもの3つと合わせて6ステップで手順を詳しく解説していきます。
Step1:国内仮想通貨取引所の口座開設する
最初に、NFTを売買するには、国内仮想通貨取引所の口座開設が必要です。
国が正式に認可している暗号資産交換業を取得している国内取引所であれば、どこでもOK。
わたしは、初心者にも使いやすい国内最大級の仮想通貨取引所であるコインチェックか、専用クレジットカードでビットコインがもらえるビットフライヤー、手数料が安いGMOコインがおすすめです。
Step2:イーサ(ETH)を購入する
続いて、開設した取引所で、イーサ(ETH)を購入します。
用途によって必要となるイーサ(ETH)の量が異なります。
必要なイーサ(ETH)の量※目安です
- NFTを購入したい場合:0.1ETH〜
- NFTを販売したい場合:〜0.1ETH
- NFTを出品したい場合:〜0.05ETH
余裕がある金額分を日本円でイーサ(ETH)を購入しましょう。
イーサ(ETH)を送金する場合に、都度手数料が発生するのでその点に注意して準備しておきましょう。
Step3:MetaMask(ウォレット)を準備する
イーサ(ETH)を購入したら、自分専用のウォレット:MetaMask(メタマスク)を準備しましょう。
MetaMask(メタマスク)は、GoogleChromeの拡張機能で無料にて使えます。
MetaMask(メタマスク)導入・準備の仕方・注意点はこちらの記事にまとめてますので参照してみてください。
Step4:MetaMask(メタマスク)へETH(イーサ)を送金する
MetaMask(メタマスク)ができたら、国内仮想通貨取引所で購入したイーサ(ETH)を送金します。
注意点として送金先となるMetaMask(メタマスク)のウォレットアドレスを間違えないように、国内仮想通貨取引所の送金先にコピー&ペーストしてください。
間違えると、行方不明となり二度とお金は返ってきません・・・
基本的な流れは以下の手順です。
- MetaMaskのウォレットアドレスをコピーする
- 開設した取引所にいき、「イーサリアムを送金する」を選択してコピーしておいたウォレットアドレスをペースト
- 間違いないかの確認・認証作業ののち、宛先を登録する
- 送金したい額面(イーサ:ETH)を入力して送金ボタンを押す
Step5:OpenSeaに接続しよう
いよいよOpenSeaに接続します。
注意点として、「OpenSea」と検索すると偽サイトがあること!
世界最大のマーケットのため、巧妙な偽物もたくさんあります。
偽サイトにアクセスすると、個人情報だけでなく、MetaMask(メタマスク)に入れた仮想通貨やNFTまで盗まれてしまいます。

正規URLはhttps://opensea.io/ですので間違えないように!
Step6:OpenSeaプロフィールを入れよう
OpenSeaにMetaMask(メタマスク)を接続したら手続き完了!
購入も販売もできるようになります。
別途プロフィール欄からメールアドレスを入力しておくと、NFTが売れた時や購入できた時・オファーのメールが届くようになります。
最初のうちは、特にしなくてもOKです。
SNSの連携をしておくと、オリジナルアート作品や画像をNFT化して販売する際にマーケティングしやすくなりますよ。
OpenSeaでNFTの始め方は3パターン
NFTの取引所であるOpenSeaを利用するパターンは主に3種類!
OpenSeaでNFTを始める方法
- OpenSeaでNFTを買いたい・購入したい
- OpenSeaでNFTを売りたい・転売したい
- アート作品や画像・音楽などオリジナル作品をOpenSeaでNFT化して出品したい
既に発売されているNFTを買うのも、売る(転売する)のも、オリジナル作品をNFT化して出品するのもOpenSeaであれば無料で始められます!
それぞれ、ひとつずつ順番に開設していきますね。
OpenSeaでNFTの始め方:買い方(購入方法)
オープンシーでNFTの買い方(購入方法)について解説してきます。
OpenSeaでのNFT購入手順
- 欲しいNFTコレクションを見つける
- 欲しい個別のNFTを選ぶ
- イーサ(ETH)を支払い、購入する
それぞれ手順を詳しく解説してきますね。
Step1:欲しいNFTコレクションを見つける
はじめに、OpenSeaで欲しいNFTコレクションを見つけましょう。見つけ方はそれぞれ。
- 今売買が活発な「トレンド」ランキングから見つける
- 24時間のランキングから探す
- 検索から好きなコレクションを見つける
注意点としては偽物コレクションも出回っているので安易に飛びつかないように。
Step2:欲しい個別のNFTを選ぶ
コレクションを選択すると、無数のNFTが表示されます。
ジェネラティブという、プログラムによって複数のアイテムレイヤーを合成して1枚のNFTが作られているため、ほとんどが1点もので同じものはありません。

コレクションの中に無数のアイテムが存在しています。
そのため、コレクションの中から欲しい個別NFTを探す必要があります。
Step3:イーサ(ETH)を支払い、購入する
欲しい個別NFTに辿り着いたら、アイテムを「Buy now」にてカートに入れて購入画面に。
ガス代と呼ばれる手数料と、購入したいNFTの価格を合わせて支払うと、購入完了。
購入したNFTはMetaMask(メタマスク)の中に自動的に送られています。
NFTを購入する手順での注意点
OpenSeaでNFTを買う場合に、注意すべき点が3つあります。
NFTを買う際に注意すべき3点
- ニセモノのコレクションではないか
- 支払いがイーサ(ETH)かどうか
- 固定価格で販売(リスト)されているか
それぞれ解説していきますね。
1.ニセモノのコレクションではないか
OpenSeaは、世界最大のNFTマーケットプレイスのため、売れているNFTの模倣品・ニセモノがすぐ発売されます。
見分ける方法はズバリ取引量。
人気コレクションであれば、取引高・売上高が記録されていて数字が積み上がっています。
いくら表面上の画像をコピーした偽物であっても、売上高まではコピーできません。


ぱっと見で「安い!」と飛びつかないようにしましょう。
2.支払いがイーサ(ETH)かどうか
OpenSeaでNFTを購入する際、支払いに使えるものはイーサ(ETH)だけではありません。
他の仮想通貨での売買も行われており、使える仮想通貨は出品者により決まっています。
私の体験値ベースですが、9割はイーサ(ETH)での取引なので安心してください。
支払い通貨がETH以外であれば、買えないだけですので安心してください。
3.固定価格で販売(リスト)されているか
OpenSeaでNFTを購入する場合、固定価格で販売(リスト)されているものであればイーサ(ETH)ですぐに購入可能です。
- オークションでの出品
- 購入者が限定されているプライベートセール
での出品は、購入できませんので注意が必要です。

OpenSeaの始め方:NFTの売り方(販売方法)
続いて、OpenSeaでNFTの売り方について解説しますね。
既にNFTを持っている場合の売り方です。
OpenSeaでNFTの売り方手順
- 売りたいNFTを選択する
- 売りたいNFTの販売方法を決める
- 販売金額と販売期間を決める
各手順について解説していきます。
Step1:売りたいNFTを選択する
最初に、手持ちの中から売りたいNFTを選択しましょう。
OpenSeaで買ったNFTで、もちろんOK。
オリジナル作品の出品方法は後ほど解説してます。
Step2:売りたいNFTの販売方法を決める
次に、売りたいNFTの販売方法を決めましょう。
販売方法は、主に3種類。
3つの販売方法
- 固定価格リスト
- オークション(ダッチオークション)販売
- プライベートセール販売
NFTの販売は、9割近くが固定価格リストと呼ばれる手法で出品されているので、特別な事情がない限り固定価格リストで販売がオススメ。
Step3:販売金額と販売期間を決める
固定価格リストの場合、販売金額と期間を決めましょう。
販売金額は、自由に設定できるので購入金額を上回って設定してもちろんOK。
販売期間は、1日〜最長6ヶ月で設定できます。
期限切れると販売金額の表示が外されてしまい、購入できなくなるため、期間は6ヶ月など長めに設定しましょう。
OpenSeaの始め方:出品の仕方
次に、OpenSeaへ自分のオリジナル作品を出品する方法について解説していきます。
OpenSeaへ自分のアート・絵・画像作品を出品する方法
- デジタルアート作品・画像を用意する
- OpenSeaにコレクションページを作成する
- できたコレクションページ内に作品をアップロードする
- 販売条件を設定する
もちろんNFT出品に費用は一切かかりませんよ!
OpenSeaにデジタル画像や絵をNFT化して出品する方法
デジタルアートや絵・音楽などをNFTにしてOpenSeaで出品・販売する方法は、こちらの記事で詳しくまとめています。
特別な作品を用意する必要なし!最初はアプリで簡単に加工できる画像や写真でも無料でNFT化して出品できるので問題ありません。
誰でも最初は初心者です。操作やNFTに知識がついてきてから、徐々にレベルアップしていきましょう。
OpenSeaで必要なイーサ(ETH)を買える国内取引所
イーサ(ETH)は、ビットコインと並んでメジャーな仮想通貨のため、国内の主要取引所であればどこでも買えます。
1社だけでなく、複数社の口座を開設して使いやすい取引所をメインにしても、用途によって使い分けてもOK。

私は5社の口座を開設して使い分けています。
中でも、おすすめの取引所を紹介しますね。
Coincheck(コインチェック)
520万DLを突破した国内最大級のコインチェックは、全取扱通貨500円という少額から購入可能です。
クイック入金を使えば、金融機関の営業時間にかかわらず24時間365日決済可能なのがウリ。
貸仮想通貨サービスを使えば、保有している仮想通貨を一定期間貸付するだけで、利用料がもらえるなどのメリットも。
また、Coincheckでんき/Coincheckガスを提供しているので、電気・ガスの支払い料金に応じてビットコインが無料でもらえるのが最大の特徴です。
bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットフライヤーは口座の開設・維持手数料は一切不要!
販売所売買手数料も無料、住信SBIネット銀行からの日本円入金であれば手数料無料ではじめやすい設計がウリ!
メンテナンス実施期間を除き、「クイック本人確認」利用で、オンライン上での本人確認が終われば即日取引可能。
GMOコイン
MetaMask(メタマスク)にETH(イーサ)を送金する手数料が、国内最安値と噂。
以前Twitterでアンケートをとったところ、GMOコインが最もおすすめという結果が。

実際私もメインで活用しています
OpenSeaでNFTを売買するメリット6選
NFTを売買するメリットは、以下の6点。
OpenSeaでNFTを売買するメリット
- 世界で最もNFTの取引数・売上高が高い
- OpenSeaが日本語に対応している
- 誰でも無料でNFTを作成して販売できる
- 4種類にわたる販売方法がある
- 幅広いブロックチェーンへ対応している
- ソート機能などの使い勝手がいい
それぞれメリットを詳しく解説していきます。
世界で最もNFTの取引数・売上高が高い
OpenSeaは、世界で最もNFTの取引数・売上高が高い取引所です。
OpenSea以外にも、NFTを売買できるプラットフォームは存在しています。
他のプラットフォームも、OpenSeaよりも安い手数料を提示するなどの施策により販売数が増加してきています。
しかし現在のところ、NFT売買高と出品数はOpenSeaが世界ダントツ。

世界No1のサイトが無料で使えるのであれば、あえて他のプラットフォームで売買する必要はありませんよね。
OpenSeaが日本語に対応している
OpenSeaは、日本語に表示を切り替えて使えます。
他のプラットフォームは、日本語に対応しておらず、英語慣れしていないと使い勝手が非常に悪くなります。
わたしもそうですが、英語が苦手な方は英語サイトに非常に抵抗を覚えることも多いのではないでしょうか?
しかし、OpenSeaは世界最大規模でありながら日本語に対応しているので問題なく使えるのが魅力です。
誰でも無料でNFTを作成して販売できる
OpenSeaは、NFTを無料で誰でも出品できます。
デジタルアイテムをNFTにするのに、または出品に費用が発生していたら大変ですよね。
昨年の途中までは出品ごとに手数料がかかっていましたが、現在では誰でも無料でデジタルコンテンツをNFTにして作成・販売できるようになっています。

古い情報だと、出品に有料と書かれているので注意!
4種類にわたる販売方法がある
OpenSeaには、タイプに合わせて販売方法を選択可能です。
表記 | 販売方法 |
---|---|
Fixed Price | 販売価格を決めて販売する方法 |
Sell to highest bidder | オークション形式で販売する方法 |
Sell with declining price | 時間経過とともに値段が下がっていく方法 |
Bundle | 複数点のNFTをまとめて販売する方法 |
OpenSeaでは作品や都合に合わせた販売方法を選択できます。
幅広いブロックチェーンへ対応している
OpenSeaは、いろいろなブロックチェーンに対応しているため、幅広い銘柄からNFTを選ぶことが可能です。
主要であるイーサリアムの以外にも、ポリゴン・BNB・Solanaなど8種類のチェーンに対応しています。
複数のブロックチェーンから選択できるので、予算やニーズ、戦略によってブロックチェーンを使い分けることが可能です。
ソート機能などの使い勝手がいい
OpenSeaは、他のプラットフォームに比べて使いやすい機能が盛りだくさん。
コレクション自体の検索はもちろん、価格別・アイテム別・キャラクター別などの各種ソート機能も充実。
購入履歴もしっかりチェックできるので条件検索で欲しいNFTを絞りやすいですよ。
OpenSeaでNFTを売買する6つのデメリット
NFTを売買するデメリットとして以下の6項目があります。
OpenSeaでNFT売買する6つのデメリット
- 詐欺に気をつける
- ドルや円・クレジットカードなどが使えない
- 表示エラーが頻発する
- 偽物コレクションが紛れ込んでいる
- ウォレットの中身に注意
- ガス代に注意
事前に注意点を知っておけばOpenSeaの危険を回避できますね。5つのデメリットを詳しく解説します。
詐欺に気をつける
OpenSeaに限らず、NFTの世界では悪質なWebサイトに誘導して相手の資産を盗み取ってしまう詐欺が多発しています。
TwitterやdiscordというNFTコミュニティに多く発生していますが、OpenSea内にも偽物コレクションが展開されていることもしばしば。
万が一、偽サイトにアクセスして、MetaMaskを接続してしまうと、最悪の場合MetaMask内の仮想通貨・NFTが抜き取られてしまいます。
相手から送られてくるURLは、ほぼ100%詐欺なので常日頃から気をつけておく必要があります。
ドルや円・クレジットカードなどが使えない
OpenSeaは、ドルや円といった法定通貨やクレジットカードが利用できないデメリットがあります。
そのため、NFTを売買するには、イーサ(ETH)を中心とした仮想通貨が必須です。
OpenSeaに限らず、NFT売買では法定通貨で購入はどのプラットフォームでも不可となっているのでマイナス点ではありません。

デジタルアイテムを売買するには、デジタル通貨(仮想通貨)が必要なんですね
表示エラーが頻発しやすい時がある
OpenSeaでは、再度サイトをリロードしたり再度アクセスし直さないと表示エラーが治らない場合があります。
これは、OpenSeaのサイト設計の問題なのか、残念ながら時々発生してしまいます。
OpenSeaには、日本語表記があり不慣れなうちは重宝しますが、日本語表記に変えていると高い頻度でこの表示エラーが発生していました。
急いでいる時はびっくりすることもありますが、再度アクセスし直すなどの手間が発生する点がデメリットとして挙げられます。
偽物コレクションが紛れ込んでいる
OpenSeaでは、偽物コレクションが展開されていることがあり、誤って購入してしまうデメリットがあります。
現在主流となっているPFPでは、基本的に表面の画像と文章をコピーしてしまえば人気コレクションの偽物をすぐに展開できてしまいます。
実際に、CryptoNinja Childrenというコレクションでは、偽物コレクションがOpenSea上に展開されています。

調べずに勢いよく飛びつくと、実は偽物だったという危険な目に遭うこともあるのが注意点として挙げられます。
ウォレットの中身に注意
MetaMask(メタマスク)にあるNFTで、見覚えのないNFTは決して触れないようにしてください。
住所にDMやチラシなどが送られてくるのと同じで、ウォレットアドレスがわかればいつ誰でもNFTや仮想通貨を送れてしまうため、詐欺NFTが頻繁に送られてきます。
こうした詐欺NFTは、触れることでウォレット内のNFTや仮想通貨を抜き取るプログラムが組み込まれていたり、ウィルスが混入されているケースもあり非常に危険。
OpenSea上では、特に「Hidden」という中に入っていることが多いので、身に覚えのないNFTは決して触れずに無視し続けてください。
ガス代に注意
NFT売買時には、ガス代と呼ばれる手数料がかかります。
このガス代は、ブロックチェーン特有のもので、OpenSea以外を利用する際にも必ず発生するので避けることは不可能。
ガス代は常に変動するので、買おうと思ったタイミングにガス代が高騰して高い費用を求められるケースもあります。
ガス代が安いタイミングを見計らって購入できるように心がけましょう。
こちらのガスナウというサイトを見れば、今のガス代がどれくらいなのかが一目でわかるのでおすすめです。
目安としてh、15Gwei前後が通常、18Gwei〜は高いタイミングです。
OpenSeaでNFT売買を通じて稼ぐ5つの方法
続いて、NFT売買を通じてOpenSeaで稼ぐ方法について紹介していきます。
OpenSeaでNFT売買を通じて稼ぐ5つの方法
- NFTの転売で利益を稼ぐ
- 新規のNFTプロジェクトに関わる
- 特定のNFTを所有しておく
- オリジナルのNFT作品を出品して稼ぐ
- NFTプロジェクトを運営する
それぞれ詳しく解説していきますね。
NFTの転売で利益を稼ぐ
1つ目の稼ぎ方はNFTの転売で利益を稼ぐ方法。
最もシンプルで分かりやすく、いつでも参入できる利益の稼ぎ方です。
株式や不動産と同様に、安いタイミングで購入し、値上がりしたタイミングで売れば利益をGETできます。
所持しているNFTの転売になるため、空売りという手法(所持していない状態で値下がりを期待して売り注文から入ること)はできません。
とはいえ、全てのNFTが値上がりするわけでもないので簡単ではありません。
ただ、誰でもNFTの取得価格と転売価格を見ながらできる分かりやすい利益の獲得方法です。
新規のNFTプロジェクトに関わる
2つ目の稼ぎ方は、新規のNFTプロジェクトに関わること。
なぜならNFTプロジェクトは、起業と同じく人手が足りてないから。
広報・認知獲得のマーケティング・コミュニティの案内係にクリエイター・エンジニアなど多岐にわたります。
そこに何らかの形で加わることができれば、対価の代わりとしてプロジェクトのNFTがもらえることも・・・。

公式SNSの運営やブログ作成、コミュニティの案内などスキルがなくてもできることはありますよ
必ずしももらえるわけではありませんが、初期でプロジェクトに関われれば、最も安いタイミングで入手できるので利益獲得しやすいのでおすすめです。
特定のNFTを所持しておく
3つ目の稼ぎ方は、特定のNFTを所持しておくことです。
特定のNFTを所持していることで、エアドロップやフリーミントと言って無料でNFTが入手できる場合があります。
直近では、CNP JobsというNFTを所持している方は、きよしのタネがフリーミント(無料で購入)でき、一時0.11ETH(当時レート換算で2.1万円)まで価格が上昇しました。
全てのNFTでこうした次のNFTがもらえるわけではありませんが、違うNFTプロジェクトのAL(優先購入権利)が付与されたりする場合もあるので気長に持っているだけでももしかしたら・・・

タダでもらえるものにも価格がつくのはNFTではよくあることです
オリジナルのNFT作品を出品して稼ぐ
4つ目の稼ぐ方法は、オリジナルのNFT作品をOpenSeaに出品して売ることで稼ぐ方法。
過去には1作品が当時のレートで75億円で販売されたことも・・・!
と言ってもいきなり高額で売れる!というものではないですが、可能性はゼロではないはず。
OpenSeaは、無料でデジタルコンテンツをNFT化して販売できるため、誰でもチャンスがあると思います。
NFTプロジェクトを運営する
5つ目の稼ぐ方法は、自分自身でNFTプロジェクトを運営すること。
NFTでは、クリエイターフィー収入が設定でき、作品がOpenSeaで売買されるごとに設定した利益を得ることができます。
人気コレクションであるCryptoNinja Partners(通称:CNP)は、この二次手数料となるロイヤリティ収入だけで790ETH以上(1ETH21万で計算すると1億6590万!)を約9ヶ月で稼いでいます。
とはいえ、NFTプロジェクトは起業と同じくハードルは高く難しいので誰でもできることではありません。
こうした人気NFTプロジェクトを運営できれば稼ぐことも可能になります。
OpenSeaで実際にNFTを出品や販売にかかる費用や手数料を解説!
ここでは、OpenSeaでNFTの販売や出品などで実際にかかる費用や手数料を解説します。
OpenSeaでNFTの出品や販売時にかかる費用や手数料を各タイミング別で表にしました。
タイミング | 項目 | 手数料 |
---|---|---|
NFT購入時 | ガス代 | 約300円~(2023年2月時点) |
NFT販売時 | ガス代 | 約300円~(2023年2月時点)※初回のみ |
新規オリジナルNFT出品時 | 出品手数料 | 無料 |
NFT売却時 | 販売手数料 | |
NFT売却時 | クリエイターフィー | 販売元の設定による(0〜最大10%) |
ブロックチェーンに接続するNFTの売買時に、ガス代(手数料)が発生し、直接負担する必要があります。
そのほか手数料は、売買金額から自動的に差し引かれるので実負担はありません。
ガス代は日々刻々と価格変動しているので、こちらのガスナウというサイトで価格をチェックしておくのをおすすめします。
OpenSeaに関するよくあるQ&Aまとめ
最後に、OpenSeaに関するよくあるQ&Aをまとめました。
OpenSeaに関するよくある質問
- OpenSeaの運営会社はどこにあるの?
- OpenSeaにアプリはないの?
- OpenSeaのガス代はいくらかかる?
- OpenSeaは日本語に対応してないの?
- OpenSeaでNFTは売れない?
- OpenSeaは高いんじゃない?
- OpenSeaは専門知識が必要なんじゃない?
ひとつずつ解説しますね。
OpenSeaの運営会社はどこにあるの?
オープンシーの運営会社は、アメリカのニューヨークに本社があるOpenSea社です。
OpenSeaにアプリはないの?
アプリはありますが、閲覧のみとなっていてNFTの出品・購入・販売はできません。
OpenSeaのガス代はいくらかかる?
ガス代は、イーサリアムブロックチェーンの混雑状況で刻一刻と変動しています。
そのため一概にいくらとは明示できませんが、NFT購入や販売時には目安として0.008〜0.01ETHほどあればいいでしょう。

ガス代は固定ではないので注意
OpenSeaは日本語に対応してないの?
OpenSea(オープンシー)は、日本語に対応しています。
古い情報だと、日本語に対応していないとなっていますが、現在はOpenSea上で日本語に切り替えが可能です。
OpenSeaでNFTは売れない?
OpenSeaは、世界最大のNFTマーケットプレイスですが、出品した商品が必ず売れるわけではありません。
NFTを見つけてもらう必要がありますし、魅力ある作品になっていなければ見つけてもらえても購入してくれませんよね。
また、価格が異常に高くても敬遠されますし、最近ではどんなクリエイターが作っているのかも見られるようになってきています。
NFTは出せば売れる!というものではありません。NFTもひとつの商品として販売する工夫・努力が必要です。
OpenSeaは高いんじゃない?
よくある勘違いで、OpenSeaは決して高くありません。
他のNFT売買プラットフォームでは、手数料が3%とられるサイトもあるなどハードルが高いところもあります。
また、古い情報だとOpenSeaの出品手数料が高いとありますが、現在では新規NFT出品は誰でも無料で行えます。
OpenSeaは専門知識が必要なんじゃない?
結論を言えば、専門知識は必要ありません。
もちろん、取引の流れやOpenSeaの使い方など最低限の知識が必要ですが、プログラミング技術や専門知識は一切不要。
OpenSeaでNFTを作って売るのに専門知識は不要です。
OpenSeaでNFTを始めるやり方メリット・デメリットまとめ
NFTをOpenSeaで始めるメリット・デメリットを整理しましょう。
OpenSeaでNFTを始めるメリットデメリットまとめ
NFT?AMA?分からない用語が出てきたら
NFTやWeb3の世界は最新技術が満載!そのため毎日のように新しく聴きなれない言葉が出てきます。
新しいワードをその都度検索して調べていたら大変ですよね!
こちらの記事に、新しく出てきたWeb3のワードを用語集としてまとめています。
ブックマークしておくと便利ですよ。
NFT用語集