手持ちのアート作品をNFTにして出品・販売してみたい!

NFTは誰でもできるものなの?
専門知識やスキルが必要で難しいんじゃない?

実はNFTアートとして作品を出品して販売するには、専門知識やスキルは一切要りません!
用意するもの3点さえ揃っていれば、いつでも誰でも費用をかけずにNFTを売りに出すことができます!
ここでは、そんなNFTアートを出品するための知識やどうやって売るかの方法をまとめました。
専門知識なしで500点以上のNFT売買している筆者が、NFTの最前線からお伝えいたします!
NFTアート作品の定義
NFTアートには、大きく2種類あると言われています。
個人でNFT販売する方法としては、1点もののデジタルコンテンツを販売するのが一般的です。
その説明とともに、それぞれの特徴とともに次から解説していきますね。
NFTアート作品:1点もののデジタルコンテンツ
1点もののNFTアート作品を販売する方法は、非常に簡単。
3ステップで1点もののNFTアートであれば販売は可能です。
作品を決まった規格やサイズで作る
NFT化(ミント)する
価格を決めて販売する
この方法であれば、プログラミング技術が不要な上、コンテンツさえ準備できれば誰でも販売可能です。
ただし、デメリットとしてひとりのペースや力量に大きく左右されてしまうことが挙げられます。
NFTアートとして販売する作品のクオリティ・世界観・発売時期や値段が個人の力量に大きく左右されるため、スケールの大きい展開はしづらいのが現状です。
ジェネラティブNFT:コンピューター生成されたもの
ジェネラティブNFT(ジェネレーティブNFTとも言います)は、複数枚のレイヤー(階層)に分けたアイテムをコンピューターによりランダムで合成された1枚の作品を作るNFTです。
バラエティ豊富な作品が出来上がるため、数多く作品を展開し、NFTコレクションを展開する上では必須となる展開技法です。
現在NFTプロジェクトの大半が、このジェネラティブNFTを大量に販売し、コレクション全体の価値を向上させていくことで売買益(ロイヤリティ収益)を受け取りつつ事業拡大を図っていっています。
純粋なNFTの売上にロイヤリティ収益を加えた収益を、プロジェクトの次なる目標に向かうための資金としてメタバース進出や漫画やアニメなどのコンテンツ製作に活かしたりとプロジェクトによって展開方法は様々。
ただ、デメリットとして
プログラムを組むエンジニアが必須
作品作りのハードルが一気に高くなる
作品のクオリティや点数によっては完売しないハードルが高くなる
などもあります。
個人でNFTアートを販売する場合は、1点ものを販売していき、実績やNFTの理解と個人の認知を積み重ねていった上でジェネラティブNFTにチャレンジするのがおすすめです。
NFTアートのメリット・デメリット
NFTの種類は分かったところで、ここではNFTにするメリットデメリットを整理しましょう。
単なるデジタルアイテムを、NFTとして売買するメリットはどこにあるのでしょう?
メリット・デメリットそれぞれ3点ずつあります。
NFTアートにするメリット3選
- デジタル証明
- 転売手数料(ロイヤリティー)収入が半永久的にクリエイター(運営者)に入る
- NFTアート作品の価値が上がる可能性あり
対してNFTアートにするデメリット3選
- 日本円に対応していない
- DYORの世界
- スキャム・著作権侵害などのモラルや法整備が整っていない

それぞれ解説していきます
メリット1:デジタル証明
NFTにすることで、いつ誰がNFTにしていくらで販売したのか?が世界中の誰でもチェクできる状態になっています。
お肉のトレーサビリティーはご存知でしょうか?
生産者、生産日、生産方法などの生産についての情報や、どのような経路で運ばれてきたかなどの流通についての情報を消費者自身が確認できる仕組みです。
これと同じシステムが、デジタルの世界にも導入されたのがNFTと考えて見てください。
今までのデジタルコンテンツは、いたずらにデジタルコピーされてしまったものが世に出回り、誰が正規の所有者なのか?どの作品が本物なのかの特定が困難でした。
しかし、NFTであればいつ誰が発行したのか?それは本物なのか?偽物なのか?が一瞬で誰でも分かってしまいます。
そしてNFTの技術は、誰も改ざんができないとされている技術のため、デジタルコンテンツに保有する価値をつけた画期的技術です。
話は脱線しますが、今後信頼性が担保され誰もが改ざんできないNFT技術が発展することで、パスポートや免許証、土地家屋証明書や卒業証書など複製されてしまうと危険なものに対して導入されていく技術であると期待されています。
メリット2:転売手数料(ロイヤリティー)収入が半永久的にクリエイター(運営)に
NFT化して販売するメリット2点目として、転売手数料(ロイヤリティー収益)が半永久的に販売・運営元に半永久的に入り続けることです。
ロリヤリティ収益は、作品を販売する際に任意で割合を設定でき、プラットフォーム(販売元)や自らが変更しない限り、作品が売れるごとにロイヤリティ収益が入ってきます。
既述してある通り、NFTであれば「いつ・誰が・どのように・いくらで」売買したのかが誰でもチェックできるため、たとえ二次販売・三次販売であっても同様にロイヤリティー収益が入ってきます。
売買が活発であれば、その分ロイヤリティー収益が上がっていくので、次の展開へと駒を進めることができます。
メリット3:NFTアート作品の価値が上がる可能性あり
NFTアート作品として販売するメリットとして、作品そのものの価値が上がる可能性があることです。
世の中の製品は、需要と供給のバランスで価格が決定していきます。
オリジナルとしてNFT技術によりチェックできれば、コピー商品による価値の劣化や年月が経つことで風化していく心配がありません。
発売日や点数が誰でもチェックできるNFTであれば、著名な方の処女作品が特定できて価値が上がることもしばしば発生します。

後から追加してもその時に出たものと違う!と分かってしまうからね
また、人気の有名人が買ったNFTや、海外セレブがコレクションしているなどでも価格が上がったりもします。
2022年12月28日に発売された「LLAC」というNFTコレクションは、1点0.001ETH(170円前後)で発売されましたが、現在では1点最安値が3ETH(約510,000円)と高い人気となっています。
デメリット1:日本円に対応していない
デジタルアイテムであるNFTの売買には、日本円やドルなどの法定通貨が基本的に使えません。
例えば、アメリカで買い物しようとすると、日本円でなく、ドルが必要ですよね。
デジタルの世界では、デジタル通貨(仮想通貨)が必要となります。
細かく言うと、デジタル通貨(仮想通貨)を日本円と両替し、デジタルウォレットに移動して初めてNFTが購入できます。日本円に戻す際はこの逆の流れが必要です。
つまり購入時は円→ETH→NFT、売却から日本円にする場合はNFT→ETH→円です。
それぞれに送金手数料も多少かかる上、円とETH/ETHとNFTの価格変動もあるため、複合的に計算しないと最終利益が出ないので注意が必要です。
デメリット2:DYORのWeb3世界
NFT・仮想通貨のやり取りにおいてのトラブルは、誰も対応してくれず100%自己責任の世界です。
なぜなら運営会社や銀行というような、管理組織がNFT・仮想通貨の世界(Web3といいます)には存在しないからです。
詐欺に引っかかっても、送金に失敗しても、パスワードを忘れてしまってもすべて自己責任で誰も助けてくれません。
そのため、このようなトラブルに巻き込まれないよう自分自身で調べて対応しないといけません。
DYOR(Do Your On Reserch)の世界です。
NFT・仮想通貨を利用する場合には、充分に調べておきましょう。
デメリット3:スキャム・著作権侵害などのモラルや法整備が整っていない
上記でも記載したように、Web3は常にDYORで100%自己責任の世界。
そのため、信頼できる情報に辿り着くのが最も重要で、その過程でスキャム(詐欺)に高確率で出くわします。
それをスキャムだと見抜くリテラシーが必須です。
また、著名な作品を勝手に利用してNFT化し、販売する著作権侵害や、上手く運営しているプロジェクトの盗作コレクションを発売するなどのモラルに欠けた行為も問題にあります。
個人情報を取得することなく匿名性が高い状態で使えるWeb3の世界では、各国が介入や取り締まりが出来る法整備が整っていないのが現状です。
また、これらのスキャム・著作権侵害などの法整備はどの国でも整っていないので完全に自分自身で守る必要があります。
NFTアートを出品する前に必要な3種の準備
NFTアートを出品するには、3種類の準備が必要です。
- 国内仮想通貨取引所の開設
- 仮想通貨:ETH(イーサ)
- MetaMask
ひとつでも欠けると、NFTアートの出品はもちろん売買はできません。

順番に解説していきます
必要な3種の準備その1:国内仮想通貨取引所
NFTを扱うためには、仮想通貨が必要です。
金融庁の認可を得ている国内仮想通貨取引所であれば基本的にどこで仮想通貨(ETH:イーサ)を購入してもOK。
その中でもおすすめなのがコインチェック・ビットバンク・GMOコインの3社。
簡単に3社の特徴を解説します。
Coincheck
コインチェックはこんな人におすすめ:国内最大級の利用者がいる安心感を得たい人
コインチェックは520万DLを突破した実績を誇り、3年連続国内仮想通貨アプリダウンロード数No1を誇ります。
口座入金もクイック入金を使えば、金融機関の営業時間にかかわらず24時間365日決済可能。
コインチェックが提供している電気・ガスの契約により、支払い金額に応じたビットコインが無料でもらえるのが最大の特徴です。
※地域によって契約できないエリアがあります
公共料金の支払いをすると無料でビットコインがもらえるのはコインチェックだけです。
bitbank
ビットバンクはこんな人におすすめ:仮想通貨取引もガッツリやってみたい人
ビットバンクは、1円未満の単位で仮想通貨取引ができるのが最大の特徴。
取引板形式での取引のため、相場の需要と供給が見やすい設計です。
パソコン・スマホアプリ両方に対応しており、60種のテクニカル分析ができるので多様な相場局面にあわせた取引が可能です。
日本初のゲーム特化ブロックチェーン「oasys」トークンも、国内取引所ではビットバンクのみ取り扱っています。
GMOコイン
GMOコインはこんな人におすすめ:とにかく手数料を抑えたい人
GMOコインはとにかく手数料が安くてメイン取引所として重宝します。

実際にわたしもメイン取引所としてGMOコインを活用しています。
NFT取引に必須となるETHをウォレットに送金する手数料がかかりません。
24時間いつでも最速10分で審査完了し、取引開始できる早さや、定額積立も500円から可能という手軽さも特徴です。
必要な3種の準備2:仮想通貨ETH(イーサ)
上記の仮想通貨取引所で、NFT売買に必須となる仮想通貨ETH(イーサ)を取得しておく必要があります。

デジタルアイテムの取引にはデジタルの仮想通貨が必要ってことです
ETHの価格は日々変動していて、国内取引所であればどこでも両替可能です。
2022年12月現在、1ETHは16万円前後で推移していますが、1ETH必要ではありません。
もちろん、あるほうが好ましいですが、NFTアートの出品だけであれば0.06〜0.07ETHウォレットにあれば充分です。
ウォレットの説明は次にしますね。
必要な3種の準備3:メタマスク
国内の仮想通貨取引所で口座開設が済んだら、ETHを購入します。
この購入したETHは、開設した取引所の中で保管されている状態のため、使用するには持ち出さないと使えません。
持ち出し用の個人デジタルウォレットが、MetaMask(メタマスク)と呼ばれるもの。
メタマスクの導入方法や注意点は、こちらの記事にまとめてますので参照してみてください。
NFTアートを出品するのに必要なコスト
NFTアート出品に際し、必要な3種類の準備について解説してきました。
ここでは、NFTアートを出品するためのコストを解説します。
結論言うと、ゼロ円・無料でNFTアートは出品可能です。
出品場所であったり、出品方法にもよりますが基本的に無料でNFTアートは出品できます。
タダでNFTアートを出品出来る場所はOpenSeaです。出品方法はFreeze metadataにしなければ無料です。
そして販売方法も固定価格で販売開始に設定することで、手数料となるガス代が発生することもありません。

え?どういうこと?
OpenSeaにNFを無料で出品する詳しい方法は、こちらの記事にもまとめてますのであわせてチェックしてみてください。
NFTアートをどこに出品する?マーケットプレイスを選ぶ基準
NFTアートを出品する場所はOpenSeaであれば無料ですが、その他にもNFTを売買できるマーケットプレイスは存在します。

じゃぁなんでOpenSeaがいいの?
OpenSeaがオススメな理由と、その違いについてここから解説していきますね。
マーケットプレイスとしてOpenSeaがおすすめな理由
OpenSeaがNFTの売買プラットフォームとしておすすめな理由は、大きく2点。
1.誰でもNFT売買に参加できる
2.利用者数・取引数・出品数が世界最大
誰でも参加できるプラットフォームは、出品・購入どちらの面からでもOpenSeaに参加できます。
もちろん、OpenSeaというプラットフォームも、Web3のため個人情報を入力する会員登録や開設費用・維持費など一切かかりません。
やり取りには、個人のMetaMaskが全ての窓口となり、メタマスクをOpenSeaと接続することで全て完了!自由にNFT売買が可能になります。
OpenSeaというNFT売買プラットフォームは、世界最大の規模!
利用者数・NFTの売買金額・出品数も全てにおいて他のマーケットプレイスより群を抜いています。


無料で出品できるなら、規模が大きいところに出品した方がいいですよね
LINEや楽天とどう違う?
LINEや楽天NFTもあるけど何が違うの?
結論、まったくの別物です。
例えるなら、国内チェーン店のポイントカードと、世界中で使えるクレジットカードのように、似て非なるものです。
国内大手とはいえ、LINEや楽天が倒産したら使えなくなる企業のいちサービスであり、プライベートチェーンと呼ばれる企業独自のチェーン内での展開のため互換性も全くありません。
倒産までしなくも、サービス改定で使えなくなったりする可能性もあり、その場合LINEや楽天NFTは全くの無価値になります。
対してOpenSeaは世界中どこにいてもネットさえ繋がれば使え、管理者が企業や個人ではないため倒産して使えなくなることもありません。
また、なんかしらの事情でOpenSeaが使えなくなっても他のマーケットプレイスで取引ができます。
NFTアート化の仕方・手順
ここまで、NFTアートの種類や出品するマーケットプレイスについて解説してきました。
実際にNFTを出品してみたい! そんな方は、別の記事にてまとめてますのでそちらを参照してみてください。
NFTアートの容量や形式など制限あれこれ
OpenSeaにNFTアートを出品するにあたり、NFT出品に関しての制約は主に3つ。
- 容量
- 拡張子
- デジタルコンテンツ

それぞれ解説していきますね
容量制限
作品1点あたりの容量は、100MBまでと制限されています。
これを超える容量はNFT化して出品できません。
2022年8月くらいを前後に40MBから100MBまでになりました。
容量オーバーの場合は、画質を落としたり圧縮するなどして制限内に収める必要があります。
拡張子・ファイル形式
OpenSeaに出品できるファイル形式・拡張子は
JPG・GIF・PNG・SVG・MP4・WEBM・MP3・WAV・OGG・GLB・GLTF
となっています。その他のファイル形式ではアップロードできません。
デジタルコンテンツ
販売できるデジタルコンテンツとしては、4種類です。
画像・音楽・動画・3Dモデル
となっています。
これらも1点あたりの容量が100MBとなっているので高画質な画像や動画はNFTとして販売できません。
OpenSeaでNFTアートを取引する際の注意点
OpenSeaでNFT取引するにあたり、どんなところに注意したらいいのでしょう?
注意点としてはズバリ
必要なガス代と維持費
です。
OpenSeaにNFTアートを出品するにあたり、維持費となるものはかかりません。
また、2022年6月からは新規でNFTアートを作成した場合、今までは手数料が発生していたところ、今はNFTの出品手数料無料で作品を展開できるようになりました。
そのため初めてNFTアートをOpenSeaに出品する時には一切料金かからずに無料で可能です。
ただ、先述の通り、出品方法や販売方式などの面で少し手を加えると、手数料としてガス代が発生しますので注意が必要です。
どんなアートNFTがOpenSeaで売れる?
アートができた!これをNFTにして販売しよう!
それでも売れるのかな? 誰もが思う不安な点、この作品は果たして売れるのか?
正直言うと、難しいのが現状です。
なぜ難しいか?を分解して解説していきますね。
一点ものの作品自体の魅力
まずは、アート作品としての魅力が絶対に必要です。
お金を払ってまで欲しいと思ってくれるような魅力がある作品なのか?
日本円でなく入手ハードルがあるETHを払ってまで欲しいと思ってくれるか?
アート作品・1点ものならではのクオリティ・魅力を発信できているか?重要な点です。
クリエイターの魅力
クリエイターとしての魅力も、売れる売れないの判断材料になっています。
デジタルの世界だからこそ、どんな人が作った作品なのか?今までどんな作品を手がけてきたのか?などクリエイター活動そのものを作品の一部としてみられます。
特に日本の中では顕著で、作品クオリティと並行してクリエイターとしてみられる部分が大きいと感じています。
コレクションとしての魅力
1点もののアート作品であっても、そのクリエイターとしての統一した魅力や世界観が備わっているか?重要な点のひとつです。
アニメのような作品から、精密なロボット画像、風景画などジャンルやテイストが幅広いと、ひとつの個性として見られる一方で、クリエイターとしての特徴や個性・魅力が薄れてしまいます。
アートNFTを出品するなら、同じテイストや似た描写などでクリエイターとしての世界観を表現していくと注目度も高まっていきます。
認知されてる?
やるべきことを全てやったとして売れていなければ、そもそも作品自体が認知されていない可能性も多々あります。
特にNFTアート作品は、1点もので世界中からコレクションが発売されているOpenSeaの中で見つけてもらうのは至難の業です。
例えるなら、都会の百貨店に1本のボールペンを売りに並べたようなもの。
そのアート作品をどれだけの人に認知してもらえるのか?
販売活動は行ったのか?
充分に作品の魅力は伝えられているのか?
さまざまな観点で作品・クリエイターとしての認知活動を行ないましょう。
NFTアート出品に関するQ&A
NFTアート作品をOpenSeaに出すにあたり、よくありそうな質問と回答をまとめました。
事前にチェックしておけば、よく失敗しそうな落とし穴を回避できますね!
GAS(ガス)代・手数料を安くする方法は?
ブロックチェーン技術を用いているNFTや仮想通貨には、ガス代と呼ばれる手数料が必須。
22年6月頃は、この手数料となるガス代が高く、1枚のNFTを売買する手数料が0.016ETH(約3000円)発生していました。

ただ、このガス代もブロックチェーンのアップデートが行われたため、徐々に下がってきており、22年12月には0.0028ETH(約500円)まで下落してます。

抑制する方法はメタマスクでガス代選択して抑制する方法と、ガス代が安いタイミングを見計らって処理する方法があります。
ただ、注意点としてメタマスクでガス代抑制すると、最悪の場合処理がまったくすすまない場合も発生しますのでオススメできません。
最も良い方法は、ガス代が安いタイミングを見計らって処理を進めることです。
ガス代が安いタイミングはこのサイトからチェックできます。
ガスナウ→https://beaconcha.in/gasnow
ガス代目安として
安い:10〜15Gwei前後
平均:16〜19Gwei
高い:20Gwei〜
と言われています。
出品中のNFT、販売価格を変更する方法は?
既に値段をつけて出品しているNFT(リスト)の販売価格を値下げする方法は、こちらの記事内にまとめています。
出品したNFTを値上げする場合は、一度リストしてあるNFTをガス代払って出品キャンセルし、再度値段を付け直して出品する必要があります。
NFTの変更画面からは販売金額以外にも、同時にネットワーク変更や出品期間の変更も可能です。
よく売買されているNFTは?
2022年の国内市況の話で言えば、PFPの売買が活発です。
中でも活発に売買されているのが、ジェネラティブ作品のPFP(ProFilePictureの略)。
コンピューターによる複数パーツの組み合わせから1枚の作品を作るジェネラティブ作品は、多数の作品とバラエティを一度に生成できるので高い人気が出ています。
PFPとは、各SNSアイコンに用いられる作品のこと。
もちろん1点ものでも、売買されているものもあるので、ジャンルで迷った場合はPFPアイコンにしやすい作品が狙い目です。
OpenSeaに出品したNFTをキャンセルする方法は?
出品しているNFTをキャンセル(取り下げる)ことは、キャンセル料となるガス代を支払うことで可能です。
NFTアートのサイズはどれくらいが適正?
NFTアートのサイズは、40MBから100MBまで増えたことで表現の幅が倍以上に拡大しました。
先述のPFPとなるジェネラティブ作品で言えば、
イラストサイズで
CNP(CryptoNinja Partners):1000×1000

XANA : Genesis:1000×1000

APP(Aopanda Party):700×700

とそれぞれのサイズで表現されています。
OpenSeaのアプリで出品できる?
2022年12月の段階では、OpenSeaの公式アプリは閲覧のみとなっており、NFTの出品や購入はできません。
NFTが売れない!そんな時どうしよう?
基本的に、NFTにしたらなんでも売れると思っている状態が誤りです。
いくつか売れない理由は5点ほど考えられます。
設定価格
マーケティング・認知
作品・コレクションの魅力
クリエイターの魅力
ネットワーク(Polygon→ETH)
それぞれ見直していきましょう。
NFTを勉強する良い手段は?
最も効率の良い学習方法は、実践あるのみです。
いくら頭で理解していても、いざNFTアートを出品してみるのとでは全く異なります。
泳ぎ方をいくら学習しても、泳げないのと一緒で、実際にやってみるのが最も良い学習方法です。
また、やって見ないとわからない景色があります。体験に勝る勉強方法はありません。
NFT・Web3用語で困ったときは
Web3・NFTに関する専門用語は、最先端用語ばかりで非常に多くわからないものばかり・・・
都度調べていると大変!
このページにNFTやWeb3に関するちょっと難しいワードをまとめました。
適宜アップデートしていますので、是非ブックマークして参考にして見てください。