はじめてみたいNFT売買!
でも高スペックなパソコンがないとできないんじゃないの?
心配ご無用!OpenSeaでNFT売買するにはスマホひとつあればOK!
もちろん注意点もありますが、基本的に高スペックなパソコンや最新スマホの必要なし!
スマホひとつあればOpenSeaでNFT売買が可能です。
ここでは、スマホのみでNFTを売り買いする方法と注意点、スマホ以外に必要なもの・必要なコストなどまとめています。
是非見ながらチャレンジしてみてください!
500点以上のNFT出品や売買を経験し、含み益が8桁となっているわたしが紹介します。

そもそもNFTってなんですか?
はじめに、NFTとはなに?という疑問を解決しておきましょう。
NFTは、デジタルコンテンツ(画像や音楽)に嘘のつけない正しい所有者情報や履歴を記録した技術。
デジタルのものに正しい所有者情報がわかることで、気軽に売買できるほか、レンタルや会員証代わりとして譲渡や証明が簡単になるのが大きな特徴です。
現在はPFP(Profile Picture)としてSNSアイコンとして使われる画像の売買が主流ですが、今後は卒業証書やパスポート・免許証など偽造されると困る公的機関のアイテムに使われていくことが期待されている技術です。
NFTをスマホで始めたい方へ準備するのはこの3点
NFTを始めるには、3種の神器を用意する必要があります。
3つの神器
- 国内仮想通貨取引所の口座開設
- 仮想通貨イーサ(ETH)を購入する
- 個人で使う仮想通貨ウォレット(MetaMask)を準備する
それぞれ解説していきますね。
国内仮想通貨取引所の口座開設
NFT取引には、仮想通貨が必要です。
仮想通貨は銀行では買えず、国内仮想通貨取引所の口座が必要です。
仮想通貨取引所は、1社だけでなく、複数社の口座を開設して使いやすい取引所をメインにするなど、用途によって使い分けてもOK。

実際、わたしは6社の仮想通貨取引所を使い分けています。
金融庁の認可を得ている国内仮想通貨取引所であれば基本的にどこで仮想通貨(ETH:イーサ)を購入してもOK。
その中でもおすすめなのがコインチェック・ビットバンク・GMOコインの3社。
簡単に3社の特徴を解説します。
Coincheck
コインチェックはこんな人におすすめ:国内最大級の利用者がいる安心感を得たい人
コインチェックは520万DLを突破した実績を誇り、3年連続国内仮想通貨アプリダウンロード数No1を誇ります。
口座入金もクイック入金を使えば、金融機関の営業時間にかかわらず24時間365日決済可能。
コインチェックが提供している電気・ガスの契約により、支払い金額に応じたビットコインが無料でもらえるのが最大の特徴です。
※地域によって契約できないエリアがあります
公共料金の支払いをすると無料でビットコインがもらえるのはコインチェックだけです。
bitbank
ビットバンクはこんな人におすすめ:仮想通貨取引もガッツリやってみたい人
ビットバンクは、1円未満の単位で仮想通貨取引ができるのが最大の特徴。
取引板形式での取引のため、相場の需要と供給が見やすい設計です。
パソコン・スマホアプリ両方に対応しており、60種のテクニカル分析ができるので多様な相場局面にあわせた取引が可能です。
日本初のゲーム特化ブロックチェーン「oasys」トークンも、国内取引所ではビットバンクのみ取り扱っています。
GMOコイン
GMOコインはこんな人におすすめ:とにかく手数料を抑えたい人
GMOコインはとにかく手数料が安くてメイン取引所として重宝します。

実際にわたしもメイン取引所としてGMOコインを活用しています。
NFT取引に必須となるETHをウォレットに送金する手数料がかかりません。
24時間いつでも最速10分で審査完了し、取引開始できる早さや、定額積立も500円から可能という手軽さも特徴です。
仮想通貨イーサ(ETH)を購入する
続いて、開設した取引所で、仮想通貨ETH(ETH)を購入しましょう。
日本円を取引所に入金し、入金額面以内で購入可能です。
1ETH単位でなく、500円から(※取引所単位による)購入可能です。
ETH(イーサ)は24時間365日価格変動しています。
どれくらいETHが必要?
ETHがたくさんあるに越したことはありません。
NFTの取引内容にもよりますが、目安として
- NFTを購入したい(買いたい)場合:購入金額+0.08ETH
- NFTを転売したい(売りたい)場合:0.05ETH
- NFTを出品したい(自分で出したい)場合:0.05ETH
が最低でも用意しておいた方がいいでしょう。
個人で使う仮想通貨ウォレット(MetaMask)を準備する
次に、仮想通貨を管理する個人用ウォレットMetaMask(メタマスク)を準備しましょう。
このMetaMask(メタマスク)内に、仮想通貨やNFTが出入りすることになります。
ウォレットはいくつか種類がありますが、パソコンとも連携してGoogle Chromeの拡張機能で使えるMetaMask(メタマスク)がおすすめ。
このウォレット内に、取引所で購入したETH(イーサ)を移動させて実際にNFT売買がスタートできます。
もちろん、MetaMaskの利用や登録料金はかかりませんので安心してください。
準備段階での4つの注意点
ここまでの手順での注意点はこちら。
準備段階での4つの注意点
- 仮想通貨はイーサ(ETH)他の通貨と間違えない
- メタマスクのシードフレーズを流失させない
- 取引所からメタマスクへ送金するアドレス・チェーンを間違えない
- OpenSeaのアプリは閲覧のみ
それぞれ解説していきますね。
仮想通貨はイーサ(ETH)他の通貨と間違えない
NFT取引に必要な仮想通貨は、ETH(イーサ)で他の通貨ではありません。
仮想通貨は非常にたくさんの種類が存在しています。
仮想通貨は、種類が違えば、使える用途も違い、NFT売買に使えません。
安くでいっぱい買えるから!と他の通貨を買わないようにしましょう。
MetaMask(メタマスク)のシードフレーズを流失させない
メタマスクのシードフレーズは、自分だけのマスターキー。
マスターキーとなるシードフレーズが万が一流出すると、これを使っていつでもどこでもそのメタマスクが作成できてしまい、中身を全て抜き取られてしまいます。
スマホ内のスクショもセキュリティーがないフリーWiFiに繋いだら一発でみられてしまうのでNG!手帳などに書き留めておきましょう。
取引所からメタマスクへ送金するアドレス・チェーンを間違えない
3つ目の注意点は、取引所からメタマスクへ送金するアドレス・チェーンを間違えないこと。
メタマスクのウォレットアドレスを入力間違えてしまった場合や、異なるチェーン(○イーサリアムチェーン:×マティックチェーンなど)
に送金すると、着金することなく行方不明となり二度と戻ってきません。
メタマスクは、導入した状態であれな、購入したETH(イーサ)と同じイーサリアムチェーンのため、チェーンに関しては心配要りません。
ウォレットアドレスを間違えないように送金元となる取引所に登録しましょう。
送金手順で不安な場合は、こちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。
OpenSeaのアプリは閲覧のみ
App storeやGoogle playには、OpenSeaの公式アプリが存在します。
公式アプリなら、これを使えばいいんじゃないの?
結論言うと、つかえません。
閲覧のみが可能なアプリとなっていて、NFTの売買はできません。
OpenSeaの公式アプリは、OpenSea公式サイトしか閲覧できない仕様となっているため、検索でOpenSeaの偽詐欺サイトに引っかかる可能性ゼロです。
※ただしOpenSea上のコレクションの偽物は防げません
そのため、安全にOpenSeaにアクセスするための安全ツールとして準備しておくといいでしょう。
NFTを売買する取引所はどこがある?
"NFTを売買する取引所は、国内国外共に存在します。
代表的なところは海外はOpenSeaと国内はLINE NFT。
ただ、NFTを扱うならOpenSeaが圧倒的におすすめ。
この後おすすめ理由を解説しますね。
国内NFT取引所の落とし穴
実は、国内NFT取引所のNFTは、NFTとは言いにくい状況です。
理由は、楽天NFTやLINE NFTは、その企業が行っているサービスだから。
つまり、楽天やLINE内で購入した「NFT」は、その中でしか流通できず、楽天→LINE部屋、楽天→OpenSeaへなどできません。
そして、企業サービスのため、楽天やLINEがやめますといえばそれらは全く使えなくなります・・・
これが国内のNFTマーケット取引は、NFTという名のNFTではない理由。
ちなみにOpenSeaなど海外で取引されているNFTは、OpenSea以外でも取引可能です。
そのため、NFTを始めるには国内よりも、海外のNFT取引所を使うのが最も重要です。
OpenSeaでNFTの取引をすすめる理由
ではなぜ海外のOpenSeaがおすすめなのか?理由は6つ。
OpenSeaがおすすめな6つの理由
- 世界最大規模のNFT売買取引金額
- 日本語に対応している
- NFT取引の際絞り込み機能など使い勝手がいい
- NFTの販売方法が豊富
- 誰でも無料でNFTを作成して販売できる
- 幅広いブロックチェーンへ対応している
それぞれ解説しますね。
世界最大規模のNFT売買取引金額
OpenSea以外にもNFT取引所はありますが、取引金額で見ると圧倒的。

OpenSeaは、世界でも最大規模のNFT取引所です。
もちろん、NFT購入や出品での手数料はゼロ。
せっかく始めるのに、小さなマーケットでやる必要はありません。
日本語に対応している
OpenSeaはサイトが日本語に対応しています。
海外のサイトといえば、読み慣れない英語表記ばかりで操作が難しそうなイメージがありますが、心配無用。
英語のままでも操作できますが、日本語に変更して使えるため、安心して使えます。
翻訳機を使って解読して〜といった手間もなく進めるのは非常にありがたいですね。
NFT取引の際絞り込み機能など使い勝手がいい
NFTを買う場合の、絞り込み機能などがOpenSeaは整っています。
たくさんのNFTから、自分の気にいるNFTを探すのは困難ですよね。
OpenSeaでは、特定アイテムを持っているキャラクターや、販売金額の安い順、レアリティ順など絞り込み機能が充実。
買いたいと思えるNFTに巡り合える導線が整っているのがいいですね、
販売方法が充実
NFTの販売方法が豊富なのもOpenSeaの魅力のひとつ。
OpenSeaの販売方法
- 販売金額を決めて売りに出す固定価格
- 競売方式のオークション
- 時間経過とともに価格が下落していくダッチオークション
- 複数のNFTをまとめて販売するバンドル
- 特定の人(ウォレット)にしか販売しないプライベートセール
NFTや販売者の都合に合わせて販売ができるメリットがあります。
誰でも無料でNFTを作成して販売できる
OpenSeaでは、無料で誰でもNFTを作成して販売できます。
世界最大規模のNFTマーケットでも、出品料やNFT化で料金が発生していたら参加ハードルが高いですよね。
OpenSeaは料金無料で、デジタルデータをNFT化して出品可能です。
特別な知識やプログラミング能力がなくても、誰でもできるのでとってもおすすめですよ。
幅広いブロックチェーンへ対応している
ブロックチェーンとは、鉄道の路線のようなものです。
OpenSeaは、さまざまなブロックチェーンという路線が止まる大きなターミナル駅。
そのため、さまざまなNFTの種類やアイテムが出揃います。
将来広がりを見せるであろうNFTゲームの取引や、今主流のPFP(Profile Picture)のNFTなどがOpenSeaに集まり取引できるので、非常に便利ですよ。
NFTを売買する取引所OpenSeaに接続しよう
メタマスクまで順番にできたら、いよいよOpenSeaに接続しましょう!
OpenSeaのURLはhttps://opensea.io/です。
このURLをメタマスクのブラウザに入れてアクセスしましょう。詳しい操作方法はこちらの記事を参照にしてください。

OpenSeaの登録は?
OpenSeaは登録不要で使えます。
メールアドレスやTwitterを連携させることで、NFTが購入・売却できた際の通知など便利になりますが、最初はしなくてもOK。
登録の代わりに識別しているのが、このメタマスクです。
OpenSeaの活用方法はこの3パターン
NFTを売買するOpenSeaを活用する方法はこの3パターン。
OpenSeaの使い方
- NFTをスマホで買いたい(購入)
- NFTをスマホで売りたい(転売・売却したい)
- NFTをスマホで出品したい(新規リスト)
それぞれ手順が異なりますので解説していきますね。
NFTをスマホで買いたい(購入したい)
スマホでNFTを購入する場合は、メタマスクからOpenSeaにアクセスします。
OpenSeaから欲しいコレクションを選択し、コレクション内の欲しいNFTをタップ。
金額が充分あることを確認し「Buy now」をタップ。
画面上でメタマスクが起動し、ガス代という手数料が見積もられ、必要なコストを算出します。
問題なければ「購入する」をタップし、支払って購入完了。すぐにメタマスクに購入したNFTが送られてきています。
詳しい操作方法はこちらの記事にまとめてますので参考にしてみてください。
スマホからOpenSeaでNFTを買う3ステップを解説します
NFTをスマホで売りたい(転売・売却したい)
NFTを売りたい(転売したい)場合も、スマホのメタマスクにあるブラウザからOpenSeaにアクセスします。
OpenSeaにウォレット接続後、自分のウォレットをタップ。
売りたい(転売したい)NFTをタップ
販売金額と販売方法・販売期間を決めます。
全て項目が決まったらリスト(OpenSeaの売り場に値段をつけて並べる行為)をしましょう。
あとは、他の人が買えば自動でNFTが渡り、ETHがメタマスクに入ってきます。
詳しい操作方法は下記で案内しますね。
NFTをスマホで出品したい(新規リスト)
NFTを出品したい(新規リスト)したい場合も同様で、スマホのメタマスク内に入っているブラウザ機能からOpenSeaにアクセスします。
簡単に流れだけを解説すると
NFT新規リスト(出品)の流れ
- コレクションを作成する
- 作成したコレクション内に出品したいデジタルデータをアップロードする
- NFT化させる
- 販売条件(金額・期間など)を設定し、リスト(出品)する
という流れです。
詳しい操作方法は、こちらの記事にまとめてます。
必要なのはスマホだけ!誰でもNFTを無料で始める方法5ステップ
購入したNFTを見る場合
スマホのメタマスク内にあるのでそこからチェックできます。
ただ、スマホのメタマスクのみで閲覧しようとすると挙動がやや不安定で、保有NFTを正確に表示してくれない難点があります。
OpenSeaにメタマスクを接続し、ウォレット内のProfile→Collectedから閲覧できます。
NFTを始める際の8つの注意点
NFT取引を始めるにあたり、注意点が8つあります。
8つの注意点
- メタマスクの秘密鍵保管は最重要機密!
- フリーWiFiは使わない
- NFTの取引には手数料となるガス代が発生する
- NFTの取引は仮想通貨が必要
- NFT価値は常に変動している
- 仮想通貨ETH(イーサ)の送金ミス
- 知らない人からのDMは無視しよう
- 飛び付いたら負け!偽セール情報
それぞれ詳しく解説しますね。
メタマスクの秘密鍵保管は最重要機密!
NFT取引で個人管理しているウォレットメタマスクの秘密鍵(シードフレーズ)は、あなただけの最重要機密です。
この秘密鍵(シードフレーズ)があれば、自分以外のパソコンやスマホですぐに同じものが作成され、中身の仮想通貨やNFTは全て盗まれてしまいます。
実際に、この秘密鍵がウイルスによって漏れてしまい、全てを盗まれてしまったケースは何件も発生しています。
スクショ保管も危険!物理的なメモ(紙など)に転記しておき、厳重に保管しておきましょう。
フリーWiFiは使わない
スマホを使っていると、いつでもどこでもNFTを売買できるようになります。
ただ、スマホはセキュリティーがパソコンに比べて低く、特にフリーWiFiは誰でも繋げて使える反面、セキュリティがないようなもの。
そんな状態でNFTを売買していると、ハッキングにより盗難に遭うリスクが一気に高まります。
フリーWiFiを拾って接続する設定にしているスマホが多い中、気づいたら接続していて盗まれていた・・・ こんな事件に知らずに踏み込んでしまう危険性があります。
外出する際は、フリーWiFiを使わないように、自然に拾って接続しないように設定を見直しておきましょう。
NFTの取引には手数料となるガス代が発生する
OpenSeaに限らず、NFT売買には手数料というガス代が必ず発生します。
このガス代は NFTを購入する場合、NFTを売る場合、NFTをどこかに移動する場合に発生します。
料金はどれくらい?
このガス代と呼ばれる手数料が、一時高騰していて2022年6月ごろには1点のNFTを購入するのに4,000円前後発生していました。
イーサリアムのネットワーク改善により、徐々にこのガス代も下がってきており今では400円前後まで落ち着いてきています。
ただし、このガス代はトランザクション(ネットワーク)の混雑状況によって常に価格が変動しているので、タイミングによっては非常に高い場面もあります。
そんな時はガス代を調べられるガスナウがおすすめ。
タイミングによりますが、14〜16Gweiが通常、20Gwei〜は高いひとつの目安とされています。
流動的ですが、日本時間の早朝や日中は比較的安い時間帯が多くみられます。
NFTの取引は仮想通貨が必要
OpenSea以外でも同様に、NFTの取引は全て仮想通貨です。
日本円・ドルといった法定通貨はもちろん、クレジットカードも原則使えません。
仮想通貨は、24時間365日価格が変動していますので、購入タイミングによっては大きな損失や利益を受ける場合があります。
そのため、余剰資金をうまく活用して購入していくのをおすすめします。
NFT価値は常に変動している
NFTの価格は、常に変動していて一定ではありません。
日本円とETH(イーサ)の転換時のレートに加え、NFT本体の価格も上下変動しているので2重に変動タイミングがあるので利益確定ポイントが複雑です。
常に、円換算で動いていると大変。
NFT取引している間は、ETH(イーサ)換算で推移を、日本円に変えるタイミングはETH(イーサ)と円の変動を見ておくのをおすすめします。
仮想通貨ETH(イーサ)の送金ミス
仮想通貨は、異なるチェーンには送金できません。
間違って異なるチェーンに送金すると、行方不明となり二度と戻ってきません。
例えばETH(イーサリアムチェーン) → Polygon(マティックチェーン)
というように異なるブロックチェーンに送金すると、その仮想通貨は一生行方不明に・・・。
メタマスクは、初期設定がNFT売買に必要なETH(イーサリアムチェーン)になっているので初めの頃は意識せずでOK。
触れているうちに徐々に詳しくなってきます。
知らない人からのDMは無視しよう
面識のないからのDMは詐欺と疑いましょう。
なぜなら、そのほとんどが詐欺へ誘うDMだから。
NFTや仮想通貨を触れていると、Twitterやdiscordで知らない人からDMが届くことがありますが、99%詐欺です。
著名人や知人になりすましている場合もあるので、DMは細心の注意を払ってください。
飛び付いたら負け!偽セール情報
Twtterやdiscordに予定していないタイムセールは全て詐欺です。
デジタルのNFTは、ナマモノと違って鮮度が落ちることで商品価値が落ちることはないから。
さまざまな過程を経て大切に作られたNFTが、突然先着セールなどで投げ売られることは100%ありません。
残念なことに、Twitter上では、かなりの頻度でこの偽セール情報にアクセスしたことでNFTや仮想通貨が盗まれてしまう事件が多発しています。
どうしても信じられなければ、信頼できるコミュニティや、そのセール元となるコミュニティで必ずアドバイスを求めてください。
スマホでOpenSeaのNFTを購入する方法
ここでは、スマホでOpenSeaに出品されているNFTを購入する方法を解説します。
スマホでOpenSeaにアクセスし、購入する方法はこちらの記事にまとめています。
そちらの情報を元に、スマホでOpenSeaに出品されているNFTの買い方を追ってみてください。
スマホでOpenSeaのNFTを売却する方法
既にNFTを持っている場合、OpenSeaで売却する方法をこちらでまとめました。
NFTに値段をつけて販売することを「リスト」といいます。
値段をつけて陳列することです
OpenSeaにリストする方法を5ステップで解説していきますね。
1:スマホ版メタマスクでOpenSeaを開こう
初めに、スマホ版メタマスクで、OpenSea公式にアクセスしましょう。

繰り返しますが、偽サイトに気をつけて!公式はopensea.ioです。
メタマスクを起動します。

起動後、ブラウザからOpenSeaにアクセスしましょう。公式はopensea.ioです。

OpenSeaが開きました。

2:スマホでOpenSeaにリストするNFTを探そう
アクセス画面から、右上に表示されている3本線をタップします。

開いた画面にある「Account」をタップします。

「Profile」をタップしましょう。

プロフィール画面に入りました。

3:スマホでNFTをリストするアイテムを選択します
OpenSeaにリストしたいアイテムを選択しましょう。Collectedから保有NFT一覧に入りましょう。

売りたい(リストしたい)NFTが見つかりました。

4:スマホで売りたいNFTに値段や販売期間設定しよう
あとは、販売方法・金額と期間をそれぞれ設定しましょう。「Sell」から販売設定に入ります。

List for sale:売り方の選択です。
Fixed price-固定価格での販売、Timed auction-オークション形式での販売です。体感ベースですが90%以上の出品がFixed priceです。
今回は、固定価格でリストしました。

Set α price:値段設定
Floorはその時点でのコレクション最安値、Top traitはもっとも多く出品されている価格帯です。

Set duration:販売期間の設定欄
販売期間を1日〜最長6ヶ月で選択できます。


More options:販売オプション設定欄
Sell αs a bundle:セット販売(2点や3点といった)1度にまとめて販売できます。
Reserve for specific buyer:特定の人のみが購入できるように制限を設定できます。

Summary:販売額計算
OpenSeaの利用料2.5%と、所定のクリエイター(ロイヤリティ)フィー:ここでは10%を差し引いた売上見積もりが表示されています。
問題なければ、Complete listingを押してリストしましょう。

5:OpenSeaにNFTをスマホでリストしよう
初めてリストするNFTコレクションは、最初だけガス代が発生します。トランザクションが混雑しているとガス代が高騰するのでよくチェックしておきましょう。
問題なければ確認で進みましょう。

Approve collection:買い手が決まったら、ウォレットからOpenSeaが勝手に取り出すよー?という許可を与えている画面です。

続いて、OpenSeaから最終確認となる署名を求められます。問題なければ署名をタップします。

無事にOpenSeaにリストできました!

NFTをリスト(売却)時に気をつけること
OpenSeaでNFTを売る(リストする)際、注意すべき箇所が2点あります。
NFT売却(リスト)時に気をつけること
- 手数料とロイヤリティ
- 販売期間設定とリスト後に変更できること
よくある勘違いで多い点である、手数料の発生条件を解説しますね。
手数料とロイヤリティ
手数料とロイヤリティが、NFT売却時に発生します。
え?購入時じゃないの?
NFT売買で、非常に多い勘違いポイントです。実は、NFTを売却する際に2種類の手数料を支払っています。
1つはOpenSeaの手数料2.5%が、もう一つは販売元が設定してあるクリエイターフィー(ロイヤリティ)です。
この2種類の手数料を、NFT売却時に売却益から自動差引でウォレットに入ってきます。
販売期間の設定とリスト後に変更できること
OpenSeaにリスト(値段をつけて陳列すること)をする際、販売(展示)期間と一緒に設定します。
販売期間は、リスト後でも短く設定変更可能です。ただ、値段に関しては値上げできず、値下げのみとなります。
値上げするには、一旦ガス代を支払ってリストをキャンセルする必要があるため、無駄なガス代を払わないよう販売価格は慎重に行うのがいいでしょう。
OpenSea利用におけるよくある質問

OpenSeaの公式サイトはどこにあるの?
https://opensea.io/ が公式サイトです。
検索で出てくるサイトの中には、有料で広告を出して上位表示させている偽サイトもあるので注意しましょう。

OpenSeaで必要なガス代は?
A:トランザクションの混雑状況により、常に変動しています。
2022年の6月ごろは1トランザクション4,000円前後発生していましたが、2022年12月には、400円前後まで下がってきています。

OpenSeaアプリはないの?使えないの?
OpenSea公式アプリは、OpenSeaしか閲覧ができないため偽サイトに引っかかることなくNFT閲覧が可能です。
※ただし、人気コレクションによってはOpenSea上に偽コレクションも一緒に並んでいるので見分ける必要あります。
販売・購入はスマホ版メタマスクでOpenSeaにアクセスする必要があります。

OpenSeaを日本語表示に変換するには?
OpenSeaにアクセス後、画面右上に表示されている右三本線をタップ→Languageから日本語選択して表示変更可能です。

NFTやWeb3で分からないワードが出てきたら
NFT売買やWeb3と呼ばれる世界では、聞きなれないワードが続々出てきます。
その都度調べていたら大変ですよね。
そんな馴染みのない言葉を、こちらの記事でまとめています。ブックマークしてご利用ください。
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