
この記事ではイーサスキャンからのリボーク方法をまとめています
一度でもOpenSeaにリストしたコレクションは、ずっとアプルーブ(Approve)したままとなっておりいつでも取り出していいよ!という許可を与えたままになっています。
そのため、定期的なリボーク(REVOKE)をおすすめします。
Approve(アプルーブ)とREVOKE(リボーク)の考え方
初めに、Approve(アプルーブ)とREVOKE(リボーク)を考えましょう。

普段、在宅外出問わず自宅の施錠はされていますか?泥棒をはじめ誰かが急に侵入してきたら恐ろしいですよね。
無施錠の中、ハッカーという泥棒が自宅に立ち寄ったら・・・?家(パソコン)の中に簡単に侵入して、貴重品(NFTや仮想通貨など)を盗まれますよね。
REVOKE(リボーク)は、自宅の鍵を閉める作業。在宅(パソコン)中なら、侵入に気付けます。
では、実際に鍵を閉めるREVOKE(リボーク)の処理方法をお伝えします。
【REVOKE(リボーク)手順:Step1】Etherscanへアクセスする
Etherscan(イーサスキャン)からREVOKE(リボーク)の手順解説です。
Etherscan(イーサスキャン)を開きます。開き方はサイトにアクセスでもMetaMask(メタマスク)からでも開けます。
メタマスクの縦3本線をクリックします。

アカウントをEtherscanで表示をクリックします。

自分のアドレスのEtherscan(イーサスキャン)が開けると思います。

【REVOKE(リボーク)手順:Step2】アプルーブ画面を開いてメタマスクを接続する
次に、アプルーブ画面に移動します。画面右にある「More」をクリックします。

「Token Approvals」と表示されている箇所をクリックします。

「Rwvokw Token Approvals」と表示されている画面中央下にある「Connect to Web3」でウォレット接続を行います。

開発中のベータ版だから責任取れないけどいいの?と聞かれます。「OK」で進みましょう。

利用しているウォレットを接続します。

わたしはMetaMaskなのでMetaMaskを選択しました

ウォレット接続が完了したら、緑色のチェックで「Connected」と表示されます。

【REVOKE(リボーク)手順:Step3】リボークするトークンを見つける
トークンの種類ごとに表記が分かれています。
ERC-20 :暗号資産
ERC-721 :NFT(1点もののジェネラティブ系)
ERC-1155:NFT(◯◯passなど同一画像の複数点系)

ここではNFTをリボークしていきます
ERC-721をクリックして、リボークしたいNFTを探しましょう。

ずらっと表示されました。

今回は「CryptoNinjaPartners」をリボークします。

【REVOKE(リボーク)手順:Step4】リボークする
リボークするトークンの「Revoke」をクリックします。

次の画面が表示されるので「Revoke」を押しましょう。

取り消しにもガス代が発生します。見積もり金額が問題なければ「確認」を押しましょう。

画面が切り替わります。

トランザクション待ちは1分かからなかったです
「View your transaction」で結果を確認しましょう。

「Status」欄が、「Pending」となっていればまだ処理中ですので少し待ちましょう。「Success」となっていれば無事リボーク完了です。

REVOKE(リボーク)する際の注意点
REVOKEでのエラーも確認されています。
リボークしたのに、販売されてしまったというバグです。
原因は、OpenSeaにリストしていたまま、REVOKEしたこと。
OpenSeaでリストしているNFTは、
OpenSeaでのリストを取り消してからリボークするのを心がけてください!

REVOKEがベータ版なのでこうしたバグも修正されていくでしょう
NFT売買で分からない用語が出て来たら、こちらを参考にしてみてください。