NFTって危ないんでしょ?
NFTって今やる必要あるの?
NFTはやめておいたほうがいい?
こんな悩みを解決する記事を用意しました。
700件以上のNFTを取引してきた筆者の実体験をもとに本記事を執筆しています。
結論を先に言うと、NFTは知識として絶対に知っておかないとマズいことになります。
なぜならNFTは国家戦略として組み込まれており、世界イベントでも使われる技術だから。
本記事で詳しく解説していきますので、時代チェンジの岐路選択を間違えないようにしましょう!
NFTはやめとけ!となる原因
NFTはやめとけと言われるのは、下記の理由が挙げられます。
- NFTは意味ないと思われている
- NFTはオワコンと思われている
- いっときの流行やバブルだと見られている
- NFT技術への理解が乏しい
- 詐欺により盗まれる危険があるから
- 著作権などの法整備が整っていない
- 損するからNFTはやめとけと思われている
それぞれの原因についてみていきます。
NFTは意味ないと思われている
NFTはデジタルアイテムに紐づく技術であるため、目にみえるような効果や実感が得にくいのが理由のひとつ。
NFTが流行したきっかけとなったPFP(Profile Picture)ジャンルでは、主にSNSアイコンに使う手段がメインとなっています。
そのため、実生活で何か恩恵が得られたり変化するものでがありません。
単なる「画像」にお金をかけても意味ないと思われるのが、要因のひとつとなっています。
NFTはオワコンと思われている
NFTブームはすでに終わり、「オワコン化」すると見られている節があります。
事実として2023年に入ってから急速にNFT市場が冷え込み、日本のNFT取引も減速しました。
ただしこれはPFP(Profile Picture)やNFTアート分野の話。
NFTはデジタルデータに活用される技術のため、アート以外にも
- 音楽
- 写真
- メタバース
- ゲーム
など多岐にわたり活用されていく技術。
またResearchAndMarkets.comのレポートによると、世界のNFT市場は2021年の113億米ドルから2030年までに2,310億米ドルに成長すると予想されています。
「NFTはオワコン」と情報をさえぎってしまうと、時代からおいてけぼりになってしまいますよ。
いっときの流行やバブルだと見られている
NFTはいっときの「流行」や「バブル」のように扱われている点があります。
ティラミスやタピオカといったブーム同様、あっという間に過ぎ去るものと思われているから。
しかしNFTは最新の技術であり、最新技術はポケベル→PHS→ガラケー→スマホのように現在のシステム内に組み込まれていきます。
NFTもまたこれから進化していく技術でいっときの流行やバブルではありません。
NFT技術への理解が乏しい
NFT技術への理解が追いついておらず、複雑で理解しづらいことからNFTはやめとけと敬遠されている点もあります。
NFT技術の複雑さは、日常生活に馴染みのないものばかりのためすぐに理解できず、NFT人口が増えない要因のひとつ。
事実としてスマホ同様、実際にNFTを保有しコミュニティ参加してみないと理解するのは非常に困難な点も否めません。
車やスマホのように、NFTは技術・道具として一定レベル理解した上で触れてみないと難しいでしょう。
詐欺により盗まれる危険があるから
詐欺被害があることも、NFTをやめとけと言われる原因につながっています。
すべてが身元の判明しにくいデジタル世界で発生するため、特定は困難でありNFTは危険と思われているから。
しかしNFTは技術であり、クルマ同様運転技術(扱うリテラシー)を身につけた上で運転する(扱う)分にはまったく安全。
事故(詐欺)は「いつ・どんな時に」発生するのか危険予測ができます。
事故(詐欺)発生予測を先に学ぶことから始めるのがおすすめです。
著作権などの法整備が整っていない
NFT取引をやめた方がいいと思われる要因のひとつとして、法整備が整っていないことが挙げられます。
NFT取引は2019年ごろから急速に成長し、日本のNFT取引も2022年にかけて爆発的に成長したため、関係する法律(著作権・NFT取引に関する税金など)が追いついていないのが現状です。
もちろん、過去の類似案件から取引や納税していますが、国の明確な指針や法整備は完璧とは言い難い状態。
そうした背景から、「NFTはやめてとけ」と思われている側面があります。
損するからNFTはやめとけと思われている
NFTは損するからやめてとけと言われることも多々ありますが、半分正解で半分は間違っています。
半分間違っている理由として、NFTに求めているものが不明確だから。
NFTには大きく4つの使い道があり、目的と外れてしまえばメリットが十分に受けられません。
NFTは損するからやめとけという意見は、NFTに求めている目的と使い道がミスマッチしていることでメリットを受けられないことに原因があります。
半分正解な理由
NFTは損するからやめとけとなる言い分は半分あっているのは、2022年度発売されたNFTの価値が上がっていないから。
上記は2022年度発売されたNFTアートの推移をまとめた表ですが、2023年8月時点で値上がりしたものが1割程度しかなくあとのNFTはミント割れ(発売金額を下回る)状態。
NFT転売を目的とする場合も、発行されているNFTコレクションの目的など理解しておくことで損する確率を減らせますよ。
今からでも遅くない!NFTアートで稼ぐ2パターン攻略と失敗回避法にまとめていますのでぜひ参照してみてください。
NFT=やめとけで本当にやめると後悔する8つの理由
NFTはやめたほうがいいと思われる先述の理由から、素直にNFTから距離を置くと後悔する羽目になるかもしれません。
- 無料で誰でも使える技術
- 日本の政策に盛り込まれている
- デジタルSNSの需要が拡大する
- 新たな収益モデルが誕生している
- 新たなファン獲得やビジネスチャンスになる
- NFTは投資対象にもなる
- 2024年パリ五輪で使われる
- 2025年大阪・関西万博でも
具体的に解説していきます
無料で誰でも使える技術
NFTは、「デジタルデータ」に所有権や履歴を結びつけられる技術であり誰でも無料で使えます。
高度な知識や高性能なパソコンは不要で、無料にてデジタルデータをNFT化できます。
日本では、小学生が自分のイラストをNFT化して1点170万円以上で取引した事例もあります。
5ステップでNFT化できるので、NFTは最新技術でありながら誰でも無料で使える技術ですよ。
日本の政策に盛り込まれている
仮想通貨・NFTのデジタル領域・Web3を自民党政策として盛り込まれています。
個人や企業レベルの話ではなく、国策として仮想通貨やNFTのデジタル領域を進めていくとのこと。
国が舵を切っていても「怪しい」や「やめとけ」とずっと言い続ける「技術」なのでしょうか?
デジタルSNSの需要が拡大する
コロナ禍によるマスク騒動が明けても、日本では「顔を隠す」のが日常となってしまいました。
同じようなウィルスは数年に一度の周期で発生し、30〜40年スパンでパンデミック(大流行)しています。
今後はリアル隔離生活が行われ、人々の交流はデジタルSNS上へとシフトしていく未来が訪れるかも・・・。
SNSでの交流は、PFP(ProFile Picture)と呼ばれるNFTが主流。
少しずつデジタル・NFTの世界に進んでいる現状に気が付かないと、気がついたら時代から取り残されているかもしれませんよ。
新たな収益モデルが誕生している
NFT取引では「ロイヤリティ」収益という今までにない仕組みにおいて収益モデルが誕生しています。
ロイヤリティとは、二次流通(転売)されるごとに収益がクリエイター(運営者)に入る仕組み。
従来の販売方法では、初回の売上しか収入ポイントがなかったところにロイヤリティ収益が加わることで継続的な収益を産み続けます。
現在は「アート」分野がほとんどですが、NFTは音楽や写真などあらゆるデジタルデータに紐づけられる技術のため、あなたも収益を得られる可能性があります。
新たなファン獲得やビジネスチャンスになる
NFTはから、先述の通り新たな収益モデルを構築しています。
クリエイターがマーケットプレイスを通じて直接的に販売できることで消費者との距離も従来と大きく異なります。
クリエイターとの距離が非常に近いため、従来とは異なるファンコミュニティ形成が可能。
新たなビジネスモデルとしての可能性も高く、個人作家だけでなく日本企業もNFT領域に進んできていますよ。
すでにAsahi・Calbee・スクエアエニックスなど大手企業がNFT発行していますよ
NFTは投資対象にもなるため
NFTは、株式や不動産と異なる領域での投資対象としてもみられています。
個人売買(転売)でも充分利益を取れ、さらにアメリカではNFTを投資対象としたファンドがすでに実施。
日本でのNFT投資ファンドは2023年7月8日にスカイランドベンチャーズとCoolConnectにより始動しました。
この流れは徐々に拡大していくことが予想されます。
パリ五輪でNFTチケットが導入予定
2024年に開催されるパリ五輪では、NFTを使ったチケットが導入されます。
従来の発券システムは以下の面から大きな負荷がかかっています。
NFT技術を使うことで、上記の問題が非常にスムーズに解決できると導入を進めています。
大阪万博でもNFTが活用される
2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)にNFTが使われることが決定しています。
キャッシュレス決済と共に、各種企業サービスやNFTを絡めて実装するとのこと。
本来であれば、ブロックチェーン操作に必須となる「ガス代」と呼ばれる手数料がかかるものの、独自チェーンのため不要。
誰でも簡単に利用可能な上、日本のみならず世界中から注目されるイベントのため一気に認知や需要が拡大するでしょう。
NFTを活用した日本の事例紹介
実際にNFTを活用した日本国内の事例を5点紹介します。
それぞれ解説しますね
NFT×ゲーム
NFTをゲームに活用することで、大きくモデルチェンジしそうな世界がゲーム領域です。
今まで「◯◯の剣」などの道具やキャラクターそのものは、ゲーム内で保有していても個人の所有物にはなっていませんでした。
しかしNFT技術が加わることにより、個人の所有物と証明されるため売買が自由にできるようになります。
2023年には、スクエア・エニックスがリリースした「資産性ミリオンアーサー」という無料NFTゲームがユーザー1.89万人超えと爆発的ヒットしました。
資金ゼロから手軽に始められてゲーム内で入手したシールを売ることでマネタイズできました
NFT×TVアニメ
世界初となるNFT初のキャラクターがTVアニメ制作が放映されています。
資金調達方法も、NFTを購入してもらう形のクラウドファンディング形式となっておりWeb3ならでは。
アニメは映画『すみっコぐらし』などを手掛ける㈱ファンワークスが制作しています。
NFT×証明書(卒業証書)
NFTは技術のため、多岐に渡り使われていくと予想されています。
具体的には、免許証・各種証明書・パスポートや卒業証書など、偽造されると困るアイテムに使われていくことが期待されています。
実際に日本でも卒業証をNFTで発行する大学も!
まだ乏しいNFTの活用事例が増えてメリットや利便性に注目されれば、NFT市場全体が拡大していくでしょう。
NFT×ふるさと納税
ふるさと納税の返礼品としてNFTの活用が活発になってきました。
返礼品をNFTにすることで、以下のメリットがあります。
- 送料や在庫リスクを大幅に軽減できる
- 納税証明が容易にできる
- 名産品がなくても寄付金を集めやすくなる
さらに2023年10月からは返礼品のルールがより厳格化されたことから、今まで貰えていた返礼品の質や量が減る可能性も出てきています。
返礼品NFTであれば、送料や在庫リスク、産地といった問題すべてクリアになるため、今後増えていく流れになりそうです。
NFT×一次産業
牡蠣養殖にNFTを利用した、クラウドファンディング型支援が実施されました。
牡蠣業界を含め一次産業の育成期間は収益が無く、出荷されるまで利益が確定しない課題があります。
NFT発行し、先行して売り上げを確保することで、設備投資や資金繰りの改善に寄与。
返礼品として1バスケット分の牡蠣が送られてくる仕組みとなっており、産業構造の弱点をNFT活用してうまくカバーしています。
NFTアート取引のはじめかた
ここでは、NFT購入をはじめるやり方を解説していきます。
NFT購入までには事前に5つのステップが必要です。
やり方を間違えないようにひとつずつ確認しながら進めていきましょう。
仮想通貨取引所で口座開設する
Coincheck
コインチェックはこんな人におすすめ:仮想通貨取引が初めての方
コインチェックは520万DLを突破し、4年連続国内仮想通貨アプリダウンロード数No1を達成した国内最大手の取引所。
更にビットフライヤーやbitbankで扱っていない、手数料が安いポリゴンチェーンのMATICを直接買える取引所です。
ポリゴンチェーンのMATICを使えばイーサリアムにてかかる費用の1/100以下でNFT作成ができるため、試しに作ってみるにはとても重宝します。
国内屈指の会員数をサポートする体制と初心者でも迷わず仮想通貨を買えるわかりやすい設計がおすすめです。
\スマホでもサクッとできる!無料開設まで簡単3Step/
bitbank
ビットバンクはこんな人におすすめ:仮想通貨取引もガッツリやってみたい人
ビットバンクは、1円未満の単位で仮想通貨取引ができるのが最大の特徴。
取引板形式での取引ができるので、相場の需要と供給が見やすい設計です。
パソコン・スマホアプリ両方に対応しており、60種のテクニカル分析ができるので多様な相場局面にあわせた取引が可能です。
日本初のゲーム特化ブロックチェーン「oasys」トークンも、国内取引所ではビットバンクのみ取り扱っています。
GMOコイン
GMOコインはこんな人におすすめ:とにかく手数料をカットしたい人
GMOコインはとにかく手数料が安いためメイン取引所として重宝します。
NFT取引に必須のETHをウォレットに送金する際の手数料がかかりません。
24時間いつでも最速10分で審査が完了して取引開始できる早さや、定額積立も500円から可能という手軽さも特徴です。
ETH(イーサ)を購入する
開設した口座で、仮想通貨ETH(イーサ)を購入しましょう。
ETHは1ETH未満から購入・利用できるので予算に合わせて準備しましょう。
メタマスクを導入する
仮想通貨ETH(イーサ)を入手したら、個人管理のウォレットを導入します。
代表的なものがMetaMask(メタマスク)で、これさえあればほとんど困りません。
仮想通貨だけでなく、NFTもここに収められます。
Google Chromeの拡張機能から、無料で導入できるのも魅力です。
こちらの記事に詳しい導入方法や注意点をまとめています。
メタマスクにETHを送金する
国内取引所にて購入したETH(イーサ)を、導入したメタマスクに送金しておきましょう。
手順は以下の3ステップ。
- メタマスクを開いてウォレットアドレスをコピー
- 取引所のETH送金先にメタマスクのウォレットアドレスをペーストして登録
- 登録したアドレス宛にETHを送金
ウォレットアドレスやチェーン登録が間違っていると二度と戻ってこない点に注意が必要です。
NFTマーケットプレイスにアクセスする
売買サイトとなるNFTマーケットプレイスにアクセスしましょう。ここではOpenSeaで紹介します。
OpenSeaに初めてアクセスすると下記が表示されるので「Accept and sign」をクリックします。
メタマスクが起動するので署名すると使用可能になります。
あとはお好きな個体を探していくだけですね!
OpenSeaでNFTを買う方法
ここでは、オープンシーでNFTの買い方(購入方法)について解説してきます。
それぞれ手順を詳しく解説してきますね。
【Step1】OpenSeaにウォレット接続する
メタマスクにETHが入金されている状態で話を進めています。
OpenSeaにアクセスします。
初めてアクセスするとOpenSeaから署名を求められます。
「Accept and sign」を押し、使っているウォレット(メタマスク)を選択するとメタマスクが起動するので署名しましょう。
何度かアクセスしていてウォレットが接続できていない場合は、右上にある財布マークをクリックすると接続できます。
【Step2】欲しいNFTコレクションを見つける
OpenSeaにて、欲しいNFTコレクションを見つけましょう。
見つけ方はOpenSea内外どちらでもOK。
- 今売買が活発な「トレンド」ランキングから見つける
- 24時間のランキングから探す
- 検索から好きなコレクションを見つける
- discordや公式Twitterリンクからアクセスする
注意点としては偽物コレクションもOpenSea内に出回っているので安易に飛びつかないように。
おすすめはdiscordや公式X(旧Twitter)からのアクセスです
【Step3】欲しい個別のNFTを選ぶ
コレクションを選択後、欲しい個別のNFTを見つけましょう。
OpenSeaのソート機能「Price low to high」にすると金額の安い順に表示されます。
お気に入りの1点を見つけましょう。
【Step4】イーサ(ETH)を支払い、購入する
欲しいNFTを見つけたら、アイテムを「Buy now」にてカートに入れて購入画面に進みます。
ガス代と呼ばれる手数料と、購入したいNFTの価格を合わせて支払うと購入完了。
ガス代は自動見積もりされます
購入したNFTはMetaMask(メタマスク)の中に自動的に送られます。
初心者におすすめのNFTコレクション
NFT取引を初めてみたいなら、NFTアートがもっともおすすめです。
そのなかでも、ここでは初心者におすすめのNFTコレクションを紹介します。
そのほか日本のNFTアートについては日本人が携わるNFTアート作品40選【人気クリエイターも紹介】にてまとめていますので参考にしてみてください。
APP(Aopanda Party)
APPは、「あーちゃん」「おーちゃん」というパンダのキャラクターのNFTコレクションです。
作者はプロアニメーターのAo氏で、元々「あーちゃん」「おーちゃん」はTikTokでフォロワー数100万人(2023年10月時点)を抱える人気キャラクター。
UFOキャッチャーの景品にもなっている、実在するキャラクターコンテンツがNFTとして発売されています。
日本のNFT史上初となる既存大型IPによる参入として、当時は大いに盛り上がりました。
専用のdiscordは、どのコミュニティよりもメンバーが親切で優しく交流できると評判ですよ。
SHINZO
『SHINZO』NFTは、キングコング西野氏が関わる『CHIMNEY TOWN』が発行するNFTアート。
CHIMNEY TOWN DAOコミュニティへ、参加するためのパスポートNFTとなっており、購入者しかコミュニティに参加できません。
CHIMNEY TOWN DAOでは無料でAIアートが楽しめたり、キングコング西野氏のコメントが掲載されていたりと参加メリットがあります。
常にCHIMNEY TOWN DAO入り口にて販売されており、いつでも買える親切な設計となっているのもおすすめポイントですよ。
CNPR(CryptoNinja Partners Rookies)
CNPRは、「初心者応援」プロジェクトとして誕生したジェネラティブNFTコレクションです。
まだNFTを持ったこと・買ったことがない方を中心に販売しているのが最大の特徴。
NFTの買い方や注意事項など幅広い知識をコミュニティで学びながら、最後にCNPRを購入する流れ。
誰もが初期価格でNFT購入できず、事前審査に合格した人のみが活動し続けることで初期の安値で購入できるようになります。
CNPRの活動を通じてNFTやSNS運用について学んでいき、自然に同期仲間ができるのがほかにはない大きな魅力です。
LLAC(Live Like A Cat)
LLACは「猫のように生きる」をテーマにしたNFTプロジェクト。
作者はうむ子氏、ファウンダー(代表)はしゅうへい氏。
「生き方のアップデート」を掲げ、しゅうへい氏が運営する「フリーランスの学校」と結びついています。
リアルグッズやセミナーの展開に加え、展示会も行うなど精力的に活動中です。
CNP/CryptoNinja Partners
CNP/CryptoNinja Partnersは日本NFTにおいて最も有名なNFTコレクションです。
ともに日本トップのNFT。
2022年5月15日にリリースされたNFTコレクションですが、以下の展開がゴリゴリ進んでいる日本を代表するNFTプロジェクトです。
CNPは単なるNFTではない理由|買い方や稼げる保有メリット解説にてまとめていますので参考にしてみてください。
危険性高いNFTジャンルはこの2箇所
さまざまなNFTが発売・流通していますが、その中でも2024年1月現在参入すべきではないハイリスクジャンルが2つあります。
もちろん一定の成功しているプロジェクトもありますが、今触れるにはハイリスクです。
以下で理由を説明していきます。
メタバースジャンル
NFTを使ったメタバース領域はハイリスクなため、まだ触れるべきタイミングではありません。
毎日のように気軽に遊べる一方で、メタバースならではの使いたくなるような仕掛けやコンテンツが必要です。
箱物を作っても使うメリットやコンテンツ(イベント)がなければ、メタバース(仮想空間)や現実でも使われませんよね。
今この段階で触れるにはリスクが高いためオススメできません。
NFTゲーム
NFTゲーム(Web3ゲーミング・ブロックチェーンゲーム)もメタバース同様、今触れるにはハイリスクのためオススメしません。
Web3ゲームはNFTを絡めることにより、幅広い遊び方ができるように拡張されるため、既存市場をひっくり返す力があります。
一方で先行してリリースされたゲームは、NFTを使うことで『稼げる』を強調しすぎてユーザーを集めたため、多くのゲームタイトルが『稼げる』方向に流れてしまいました。
結果としてゲームクオリティが低く、本来の目的である楽しめるゲームから大きく外れてしまい、本命となるようなゲームは出てきていません。
NFTゲームはApple次第?
NFTゲームが流行り出すのは、Apple次第かもしれません。
なぜなら、ゲーム市場はPS5などのハード機でもパソコンでもなく、スマホなどのモバイルゲームが世界シェアの5割を占めているから。
モバイルで遊べるNFTゲームをリリースしたくても、AppleがNFT関連を否認しているためNFTゲームアプリがリリースできず市場も広がる見込みがないのが現状。
NFTゲームが流行するためには、AppleがNFT関連を認可しない限り広がっていくことはないでしょう。
ただしGoogleがNFT系アプリを認めていることから、時間の問題では?と見られています
危険性低いプロジェクトはここ
上記のメタバース・ゲーム領域であっても開発が進んでおりリスクが低くなっているのもあります。
ひとつずつ解説していきます。
メタバース:XANA
XANAは日本人ファウンダーRio氏がドバイで手掛けるメタバースに特化したプロジェクト。
メタバース×AIを軸にすでにさまざまなコンテンツがリリースされています。
XANA Landでは、保有者は土地の上にXANAが用意した道具を使うことで簡単にメタバース開発ができること。
メタバースゲームを作成することにより、マネタイズなどもできる自由度の高さがあるのが特徴です。
日本のコミュニティも活発に活動されているので、プロジェクトが突然止まったりなくなるリスクは低いでしょう。
XANA仮想通貨XETAトークンの買い方とステーキングの始め方でも詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
メタバース:サンドボックス
サンドボックスは現在αバージョンの一部リリースが開始されています。
先日CNP Landも先行オープンしており、さまざまなメタバース上での遊びができます。
メタバースといえば「サンドボックス」か「ディセントラランド」のどちらかという状況でしたが、今のところサンドボックスが先行しているように感じます。
とはいえまだα版であり、正式リリースではないため全振りはハイリスクなので注意が必要です。
ゲーム:資産性ミリオンアーサー
NFTゲームは先述の通り、開発に時間とコストがかかるため容易に参入できないためまだこれといったゲームが出てきていないのが現状です。
そのなかでも、唯一と言っていいほどゲーム性とNFTを使ったバランスがいいゲームが『資産性ミリオンアーサー』です。
LINEアカウントがあれば誰でも無料でできるゲームな上、ゲーム内で作成したNFTを売却することで収益が挙げられるのは他のNFTゲームにはない魅力。
『Free to Play』と呼ばれるゲーム設計ながら現金化まででき、スクエア・エニクスが手掛けるゲームのためリスクはありませんね。
資産性ミリオンアーサーのリンク→https://shisansei.million-arthurs.com/
招待コード入力で有利にスタートできますのでよければどうぞ:j04pTqeG0s
残念なお知らせ&もっといいNFTゲームがある!?
上記の資産性ミリオンアーサーは、2024年5月31日14時で終了することが発表されました。
ということで、おすすめできるゲームはなくな・・・実はあるんです!
とあるNFTゲームで、実は毎日$1稼げています。
さらに毎日大会が開かれており、優勝すると最大$250もらえます。
簡単ではないですが、ゲームして稼げるなんて素敵ですよね!
詳しく知りたいよー!どんなゲームなの!?という方は是非X(旧Twitter)のDMでご連絡ください!
NFTに関するよくある質問
ここでは、NFTに関係するよくある質問をまとめました。
あらかじめ疑問点を解消しておきましょう。
NFTの欠点は何?
NFTの欠点は4つ挙げられます。
- 取引人口が少ない
- ガス代が必ず発生する
- 国規制や法整備が遅れている
- NFTの将来価格が不明
NFTの活用例やメリットが増えていき、NFTに対して注目がもっと集まれば取引人口も増え、法整備も一気に進んでいくことでしょう。
まだ使われ始めたばかりの技術ですが、徐々に活用事例が増えてきていますよ!
日本のNFT活用事例9ジャンル51選まとめ【何点知ってますか?】にて、詳しく活用事例を紹介していますので参考にしてみてください。
初期費用はどのくらいかかるの?
結論を先にいうと、NFTの購入資金+ガス代があれば購入できるため数千円あればNFT購入できます。
もちろん、購入するNFT作品やタイミングによって価格の変動もあるので、ある程度まとまった金額が必要な場合もあります。
ちなみにオリジナル作品を出品するのは無料でできますよ。
少額から購入できますので気になる作品があれば検討してみてください。
日本人が携わるNFTアート作品40選【人気クリエイターも紹介】にて詳しく解説しています。
NFT初心者の始め方は?
NFTを購入・転売する場合と、オリジナルNFTを出品する場合で工程が変わります。
- 仮想通貨取引所を解説
- 仮想通貨ETH(イーサ)を準備
- メタマスクを導入
- メタマスクにETHを送金
- OpenSeaにメタマスク接続
が基本の流れとなり、オリジナルNFTを出品する場合は作品をNFT化する作業が加わります。
NFT購入の始め方ガイド・手数料や初期費用、5つのメリットも解説にて、NFT購入の始め方を解説していますので参考にどうぞ。
NFT出品に関しては「NFT出品方法は無料有料どちらを選ぶ?5ステップで出品する方法」を参考にしてみてください。
NFT初心者は何を買えばいい?
NFTを使いたい目的によって、どんなNFTを買えばいいのか対象が変わってきます。
- PFP(Profile Picture)として使いたい
- コミュニティ機能を活用したい
- 所有しているユーティリティを体験したい
- NFT所有者のみが限定参加できる体験を得たい
まずはNFTを使って何したいのか?明確にしてみるのもおすすめです。
NFT出品方法は無料有料どちらを選ぶ?5ステップで出品する方法にて、それぞれの分野別おすすめNFTをまとめていますので参考にしてみてください。
NFTはなぜガス代がかかる?
パブリックチェーンとなる、海外マーケットプレイスでのNFT取引にはガス代が必ず発生します。
ガス代は、それぞれの仮想通貨チェーンを保守・稼働している人に渡るいわば利用料。
高速道路の料金と同じですね
24時間変動するガス代は、「ガスナウ」というサイトでチェックできます。
純粋な負担となるガス代なので、安いタイミングを見計らって利用しましょう。
NFTはやめとけで本当にやらないと時代遅れに!
本記事の要点をまとめます。
- NFTは技術であり、いっときの流行ものではない
- NFTはオワコンではなく、過熱したPFPジャンルが落ち着いただけ
- 仮想通貨・NFTは国策として組み込まれている
- NFTは最新技術。様々な箇所に組み込まれていく
- 日本でも少しずつNFTの活用事例が誕生している
- NFTは新たな産業構造を誕生させている
- 誰でも使えるNFT技術は専門知識や高性能パソコン不要
国の指針として組み込まれていく技術分野にもかかわらず、耳を塞いでしまうのは本当にもったいない限り。
PHSからスマホに変わったように、技術はじわじわ浸透し一瞬でモデルチェンジします。
NFT技術に触れておき、時代の波に置いていかれないようにしておきましょう。