
本記事ではNFTの購入方法に関して基礎的な知識や買い方を解説しています。

700点以上のNFTトレーダーの私が現場からお伝えします!
NFTを始める事前準備
NFTを売買するには仮想通貨(ETH:イーサ)が必要です。
ETH(イーサ)を売買するには、仮想通貨取引所の開設が必要です。
国内大手の仮想通貨取引所Coincheckなら最短翌日から取引開始できます。
スマホからも無料で口座開設手続きができるので、サクッと準備しておきましょう。
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NFTの初期費用はどれくらいかかる?
ここでは、NFTを始める時に必要な費用について解説していきます。
NFTを始めるパターンが大きく3つありますが、それぞれ必要となる費用が異なります。
NFTを購入する(買う)
買ったNFTを売る(販売・転売する)
NFTを出品する(発行・作成する)
NFTの売買には仮想通貨が必要となり、仮想通貨が24時間365日変動するため一概にいくら必要とは言えません。
ただひとつの目安としてお伝えいたします。
そもそもNFTとは何?を簡単に解説
NFTは3つの特徴がある技術です。

誰でも使える技術
NFTはブロックチェーンを使った誰でも自由に使える技術です。
専門知識やパソコンを持っていないと使えないというものではありません。
OpenSeaなど海外NFTマーケットプレイスを使えば、オリジナルのNFTを無料で作成できます。
2021年には日本の小学生が夏休みの宿題で作ったNFTアートコレクションが、約3,000万円以上売れて大ニュースになりました。
偽造できないオリジナルの1点が所有証明できる
NFTは偽造ができず替わりがないオリジナルの1点ものとしての特徴があります。
オリジナルの1点ものとしての代表例が飛行機のチケット。
チケットは日程や便情報はもちろん、搭乗者情報や座席など特定されており替えがききません。
一方で紙幣や硬貨は誰が所有していても同じ価値を持ち、交換したところで問題なく利用できます。
NFTは固有アドレスが割り振られることで、他のものと等価交換や偽造ができないオリジナルの1点ものとしての特徴があります。
転売で売上の一部がクリエイターに
NFTは二次流通(転売)されるごとに、クリエイターや運営へ売上の一部が入る仕組み(ロイヤリティ・クリエイターフィーとも言います)を構築できます。
わかりやすく日本円で例えると
10,000円でNFT転売した時、クリエイターフィーが10%設定だとしたら1,000円がクリエイター(作者)に入っていきます。
一回だけでなく何度でも繰り返し発生するので、人気があるコレクションなら転売されるごとに収益が発生します。
従来、初回販売時のみしかマネタイズポイントはありませんが、NFTであれば継続的な収益化が可能。
取引額の数%が作者に還元されるため、クリエイターの長期的な利益につながります。
NFTと仮想通貨の違いは?
仮想通貨は「デジタルのお金」で価格変動あるものの等価交換が可能です。
一方NFTは3つの特徴で説明したように、替えの効かないオリジナルの1点もの。
さらに現在流通しているNFTには
限定コミュニティなどの会員権として使えるパスポート型
特別な体験や道具が使用できる機能型
SNSなどのアイコンとして用いるアイコン型
同じ志や嗜好性の仲間と出会えるコミュニティ型
という特徴があります。
こちらの記事で4つの特徴をより詳しく解説しています。
世界から注目されたNFTの事例紹介
NFTという技術は、デジタルアイテムを所有する資産性をもたらしました。
そんなNFTは、どんな出来事によって世界から注目を集めたのでしょうか?
世界からNFTが注目を集めた、さまざまな事例をいくつか紹介していきます。

NFTが注目された出来事を振り返ってみましょう
13年半の集合作品が約75億円で落札された
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最も大きなインパクトを与えたのは、当時無名アーティストであったビープル氏の作品。
NFT作品が、約6930万ドル(当時レートで約75億円)で落札されました。
『Everydays: The First 5,000 Days』というアートで、ビープル氏が5,000日にわたり13年半毎日描き続けた作品をまとめたもの。
この落札金額は、現存アーティスト史上第三位の高額記録、デジタルアート分野やオークション形式では過去最高額などと記録づくめでも話題になりました。
従来の作品であれば、いつ・誰が作成したのかがわからないデジタルアートでした。
NFT技術によってそれらが全て解決されたため、このような結果となった事例として各国で注目される事例のひとつとなりました。
初ツイートが3億越えで落札された

Twitterの創業者ジャック・ドーシー氏がNFT化してオークションで販売したもの。
3億を超える金額で落札されたニュースが大きな話題になりました。
販売したのは、ジャック・ドーシー氏の初投稿ツイート「just setting up my twttr」で2006年3月21日に投稿されたもの。
落札者はブリッジオラクルのCEOシーナ・エスタビ氏。
落札後のコメントでは、
「人々は後年、このツイートの真の価値に気付くだろう。絵画における『モナリザ(Mona Lisa)』のように」
とツイートしたことでも注目を集めました。
初ツイートが3億以上で取引されるのはどんな世界!?と衝撃が走った出来事でした。
日本では小学生が1点約170万円のNFT販売
2021年には、日本の小学生が夏休みの自由研究で作ったNFTが1点170万円以上で取引されたことが注目を集めました。

Zombie Zoo Keeperという、ゾンビをモチーフに虫や動物をドット絵でNFT化して販売。
著名人が発見して購入し、その情報が拡散されて一気に人気に。
1点あたり20ドル前後での販売だったものの、人気と注目度が高くなるにつれて売買額も上昇。
1点4ETH(当時レートで約170万)で売買された実績も!
現在では、総取引量が125ETH(約2750万)のコレクションとなっており、現在では別コレクションの展開や芸能人とのコラボ、グッズ展開なども手がけています。
NFTはもうバブル?オワコンじゃない?
これらの事例は、いっときのNFTバブルとも言われていますが、わたしもまさにそうだと思います。
あくまで主観ですが、いくつかの要因が重なってこれらのバブルが起こったと考えています。
これらの要因が重なって、NFT技術に対する海外セレブの投資が行われた結果、一時的なバブル期のような加熱した相場が発生したと思います。
ただ繰り返しになりますが、NFTはまだ誕生してまもない技術で、活用場所も事例も乏しいのが現状。
実用性が高い技術なため、これから実社会に浸透していくのは間違いないとみられています。

これから成長していく技術です
NFTにどんな将来性・可能性がある?
NFTは将来性・可能性豊かな分野です。

ひとつずつ解説していきますね
いつでも誰でもどこからでも安全に取引できる
NFTは、インターネット回線が通じれば世界中のどこからでも安全に取引が可能です。
インターネット回線があれば問題ないので、スマホひとつあれば容易にアクセスして取引が可能です。
デジタルアイテムのため、保有する物理的スペースや劣化の心配も不要。
ブランド品を転売する場合、本物か偽物かの区別は熟練した目利きが必要で販売店や所有者を信頼するしか方法がありません。
NFTでは見分ける技術は一切不要。
いつでも誰でも容易に本物・偽物の確認や検証が可能なため、安心して売買可能な点が特徴です。
NFT取引市場の浸透
NFT取引までの高いハードル(仮想通貨入手・ウォレット導入)が低くなれば、参入人口は拡大します。
参入人口が増えれば、NFT取引や関連人口も増えていき市場規模も拡大していくでしょう。
国内のNFT取引人口は18,000人前後と推定されています。
認知拡大とともに、使いやすい技術革新があると市場浸透がより進んでいくでしょう。
NFT技術の活用事例が増加
NFTは技術のため、多岐に渡り使われていくと予想されています。
具体的には、免許証・パスポート・各種証明書や卒業証書など偽造されると困るアイテムに確実に用いられていくでしょう。
現在少ない実用事例が増えてメリットや利便性で注目されれば、NFT市場全体が拡大していくでしょう。
NFTの転売は毎日行われている
NFT売買は先述の通り24時間365日取引可能なため、毎日活発に売買されています。
ほんどのNFT作品は、転売されるごとにロイヤリティー収益が作者(運営者)に還元されています。
転売される頻度が多ければ多いほど、クリエイター(運営者)の収入増につながるため売買を活発に行わせる施策を打つプロジェクトもあるほど。
もちろん転売する/しないは個人の自由ですが、NFTの転売は毎日活発に行われています。
デジタルのメタバースと相性がいい
メタバースという仮想空間とNFTの相性がいい点も、転売の追い風となります。
同じデジタル上で完結するもの同士の、メタバースとNFTは相性が抜群。
一例として
保有しているNFTと同じアバター(メタバース上のキャラクター)がもらえる
メタバース上で使えるアパレルやグッズがもらえる
メタバース上で使えるアイテムはNFTとして売買できる
双方向で使えたり売買ができる相性の良さは、同じデジタル上で完結できるNFTとメタバースならでは。
メタバースも今後様々な分野での発展が見込めるため、相乗効果でNFT業界も成長していくと考えられます。
販売先を選ばずに活用できる
NFTは、「技術」のため販売先が制限されることなく活用できます。
例えばKindleやApple musicは、お金を払って購入していても利用権利が得られているだけで個人の「資産・所有物」にはなっていません。
そのため販売元のAppleやAmazonが倒産したりサービスを停止した場合には、それらのデータは閲覧・使用不可に。
しかし NFTは「技術」のため、NFTを扱っている取引所(プラットフォーム)であればどこにでも展開可能です。
企業や芸能人の参入がまだ少ない
NFTは誰でも作成できる技術ですが、まだまだ参入障壁が高い状態です。
そのため企業や芸能関係者などの著名人のNFT業界への参入事例が少なく、これから本格的に参入してくると思われます。
大手企業や芸能関係者の参入によりNFT業界への注目度が高まれば市場規模も広がっていきます。
NFTは企業や著名人によるこれからの参入により、急速に拡大していくでしょう。
既にNFTを発行している企業や著名人(一例)
- レイザーラモンHG氏:HARD ANIMAL GENERATIVE
- キングコング西野氏:SHINZO・Halloween Poupelle
- 本田圭佑氏:Flower Lolita
- 香取慎吾氏:チャリティーオークション
- 内村航平氏:引退記念NFT
- 鷹の爪団:鷹の爪団NFT
- スクエア・エニックス:資産性ミリオンアーサー
- 博報堂:¥u-Gi-¥n/遊戯苑
NFTで売買する5つのメリット
デジタルデータではなく、NFTとして売買するメリットは5点。

順番に解説していきます
デジタルデータに資産価値が付く

デジタルデータをNFT化することで資産価値を生み出せます。
限定性や希少性といった制限を付け加えることで需要と供給のバランスにも制限がかかります。
結果として価値がつき、デジタルデータに思わぬ価値がつくことも。
通常のデジタルデータはインターネットに公開されたら最後、コピーや改ざんが無制限にされてしまいました。
そのためどれが本物なのか、出所が不明なものばかり。
NFT技術を用いることで偽物や改ざん問題がクリアになり、資産価値をつけることが可能になります。
国境や時間にとらわれない自由な取引が可能

インターネット環境下であれば、24時間365日誰でもどこからでも自由にNFTの取引が可能です。
従来のインターネットショッピングは法定通貨の壁や時差・物流問題があり、支払い通貨の問題や輸送などに高い壁がありました。
しかしNFTの取引では共通の仮想通貨で取引できる上、決済とほぼ同じタイミングで手元に届きます。
デジタルの世界で売買や流通全てが完結するので、世界中の人に時や場所を選ばずアプローチできます。
コミュニティが形成される

作品を中心としたコミュニティが形成できるのも、NFT化する大きなメリット。
先述した通り国境や時間にとらわれない自由な取引により、世界中の人とコミュニケーションが取れます。
NFTは偽造できないデジタルデータのため、本当に作品が好きな人によるコミュニティが形成されていきます。
デジタル上でのコミュニケーションなので、時や場所を心配する必要もありません。
NFTであれば、作品や作風が好きな世界中の人と繋がれるチャンスがあります。
紛失や劣化などの心配がいらない

NFTが存在することで改ざんや劣化・紛失などの心配がなくなります。
仮にデジタルデータであっても、保存先のパソコンやサーバーが故障してしまうと復旧は困難。
しかしNFT技術を用いて直接ブロックチェーンに書き込む方法であれば、チェーンが残り続ける限り永久的に記録されます。
NFT化することで劣化や紛失、改ざんの心配が不要になります。
収益チャンスが増える

NFTの販売は、収益チャンスが圧倒的に増加します。
従来のデジタルデータの場合、収益ポイントは販売時の一度きり。
NFTであれば販売時に加え、二次販売(転売)時による売却時にも一部の手数料が収益として入ってきます。
手数料はクリエイターフィー(ロイヤリティ)と呼ばれ、偽造できない履歴が証明されているNFT技術ならでは。
さらにNFTであれば24時間国境に左右されず、世界中の人に購入してもらえるチャンスも広がります。
一度きりしか収益チャンスがなかったデジタルデータと比べ、NFT売買であれば収益ポイントが飛躍的に増加します。
NFT化して販売するデメリット
一方でNFT化して販売するデメリットについても理解しておきましょう。

それぞれ解説していきます
必ず売れるものではない
NFTは出品すれば必ず売れるものではありません。
誰でも出品できる=参入者が多い=作品が乱立=埋もれる=結果売れない
という構図が当てはまります。

売るにはどうしたらいいの?
そんな疑問は「NFT写真が売れない理由と見直す7つのポイント」で解説していますので参考にしてみてください。
著作権や肖像権トラブル

撮影した写真をNFT化して販売することが誰でもできる一方、トラブルになりそうなのが著作権や肖像権。
見知らぬ人や撮影禁止スポットが映り込んだ写真をNFT化して販売するのは非常にリスク。
写真以外でもアート・イラスト分野では、トレースやキャラクターなどの酷似問題もあります。
従来の販売同様にトラブルとなり得る箇所なため、慎重に対応しましょう。
詐欺・ハッキングリスク

NFTや仮想通貨取引は、詐欺やハッキング・フィッシング詐欺の被害に万が一あっても誰も補償してくれません。
特にNFT取引は各種SNSやdiscordのDM・メンションによるフィッシング詐欺が非常に多い世界です。
仮想通貨やNFT取引は銀行や国が守ってくれていた後ろ盾が一切ありません。
万一のことを想定し、すべて自己責任でカバーできる範囲内で取り組みましょう。
送金・送付先設定に注意
NFT取引に必須の仮想通貨ですが、送金先を設定ミスすると2度と戻ってきません。
国や銀行といったチェック機関が関与していないからです。
従来の送金やは銀行が送金前に口座を照会・チェックしているため振込(送金)先設定が間違っていれば取引を停止します。
送金に時間や大きな手数料がかかる反面、送金先が間違えていた場合は送金されずにお金を失うことを未然に防いでくれます。
しかし仮想通貨やNFTは送金先をチェックする機関・存在がありません。
そのため送金・送付を実行すると、即実行となり取り返しや取り消しができません。
送金や送付先を間違えると資金を失うことになるため、十分な注意が必要です。
未成年はハードルが高い
NFT売買では仮想通貨が必須ですが、仮想通貨は専用取引所でないと取引できません。
取引所は、未成年は開設できないため保護者の同意や協力がないとそもそもスタートできません。
そのため、未成年が単独でNFT売買するのは事実上不可能。
大人の協力が求められる未成年のNFT取引は、大きな参入ハードルとなっています。
税金計算が複雑

NFTが売れた場合の税金計算は、非常に複雑です。
なぜなら、NFT売買で使われる仮想通貨およびNFT価格は24時間365日変動しているからです。
そのため、仮想通貨を買った時だけでなくNFTを買った時、NFTが売れた時の仮想通貨の価格など記録するポイントが多数。
納税タイミングには前例も少ないことから、個人で調べることや税理士への相談などかなりの労力を使うので注意が必要です。
NFT購入におすすめの仮想通貨取引所
コインチェック
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NFT購入におすすめのマーケットプレイス
NFTを取り扱うマーケットプレイスは国内外多数あります。
その中からNFT購入におすすめの国内と海外マーケットプレイスはこちら。

ひとつずつ解説していきます。
Adam by GMO
仮想通貨取引所も運営するGMOグループが運営するNFTマーケットプレイス。
イーサリアム取引に必須のウォレットがなくても、同社の会員登録があれば取引可能な点が最大の特徴。
二次流通によるロイヤリティー設定できるのもマーケットプレイスの特徴ですね。
口座振り込みやクレジットカードでの日本円支払いが可能なほか、仮想通貨ETHによる決済も選択できます。
販売サイト名 | Adam by GMO |
購入できるコンテンツ | デジタルアート |
オリジナルNFT発行・出品 | 承認クリエイターか提携事業者のみ可 |
手数料 | 二次流通販売手数料:5% 二次流通販売時のクレジットカード決済手数料:3% 振込手数料:300円(日本円取引) ロイヤリティ:運営者設定分 |
決済手段 | クレジットカード(日本円)・銀行振込・ETH |
対応ウォレット | MetaMask |
対応ネットワーク | イーサリアム |
Coincheck NFT
仮想通貨取引所:コインチェックが運営する国内初のNFTマーケットプレイスです。
コインチェックで口座開設していれば、誰でも無料でNFT売買が可能。
同社で取り扱いしている10種類以上の仮想通貨で決済可能な点と、ガス代が不要な点が特徴です。
サイト内で販売しているNFTのみ購入可能で、オリジナルNFT発行はできません。
販売サイト名 | Coincheck NFT |
購入できるコンテンツ | ゲーム トレーディングカード |
オリジナルNFT発行・出品 | 不可 |
手数料 | 販売手数料:10% 出庫手数料:0.01〜0.16ETH |
決済手段 | イーサリアム ビットコイン リスク リップル ネム など10種類以上 |
対応ウォレット | MetaMask |
対応ネットワーク | イーサリアム・ポリゴン |
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楽天NFT
楽天は2022年2月25日、新たなサービスとして「楽天NFT」をリリースしています。
楽天NFTの特徴として
仮想通貨ではなくクレジットカード(日本円)でNFTを購入できる
楽天IDを利用して購入できるのでメタマスクも不要
数々のブランド・IPとのコラボNFTを出品している
が挙げられます。
購入額1%の楽天ポイントが貯まるので、貯めたポイント消費でNFTを割引購入できるのが特徴です。
販売サイト名 | 楽天NFT |
購入できるコンテンツ | デジタルアート 漫画 アニメ アイドル スポーツ |
オリジナルNFT発行・出品 | 提携事業者のみ可 |
手数料 | 出品手数料:14% |
決済手段 | クレジットカード(日本円)ETH(パック購入時のみ) |
対応ウォレット | 楽天Wallet |
対応ネットワーク | 楽天 Blockchain(プライベートチェーン) |
LINE NFT
メッセージアプリLINEが手掛けるプライベートチェーンのNFT販売サイト。
LINEのメッセージアプリを使っていれば、同じアカウントから気軽にNFT取引を開始できる手軽さが最大の魅力です。
LINE Blockchain上で発行されたNFTの売買が可能で、日本円で出品・転売が可能なほか、Finsiaという仮想通貨での販売も可能。
プライベートチェーンのため、NFT購入やトランスファー(移動)時にガス代が発生しないのも特徴です。
現在はプライベートチェーンながら、パブリックチェーン展開を進めていると発表があったので、今注目のNFT販売所です。
販売サイト名 | LINE NFT |
購入できるコンテンツ | デジタルアート アニメ ゲーム スポーツ エンターテイメント |
オリジナルNFT発行・出品 | 承認クリエイターか提携事業者のみ可 |
手数料 | 二次流通時、LINE Payなら10%、仮想通貨LINKなら5% |
決済手段 | LINE Pay・LINK |
対応ウォレット | LINE BITMAX Wallet(DOSI Wallet) |
対応ネットワーク | LINE Blockchain(プライベートチェーン) |
HEXA
HEXAは、日本円だけでNFTの発行や売買ができる日本初のNFT販売サイト。
ウォレットや仮想通貨やガス代不要で、クレジットカード決済でNFTが購入できます。
Twitterアカウントのリンクを入札者/保有者ページに表示できるのが特徴。
HEXAメタバースという仮想空間とも連携しており、購入したNFTをメタバース上に飾ったり、NFT保有者のみが入れる限定コミュニティ機能もついています。
SNS認証するとNFT発行を誰でも無料でできるほか、Polygonチェーンで出品も可能です。
販売サイト名 | HEXA |
購入できるコンテンツ | デジタルアート・イラスト・ツイートなど |
オリジナルNFT発行・出品 | SNSアカウント認証必須で出品可能 |
手数料 | 販売手数料:20% |
決済手段 | クレジットカード(日本円) |
対応ウォレット | メタマスク・SafePal・imToken |
対応ネットワーク | イーサリアム・ポリゴン |
OpenSea(オープンシー)
世界初のNFT販売プラットフォームとして最も知名度が高いOpenSea。
OpenSeaの特徴は4点。
日本語対応
世界最大規模のNFT取扱量
様々なジャンルのNFT取り扱い
NFTの作成・発行が無料
NFTの売買数・出品数・取扱ジャンル・売上高・取扱いチェーン数などどれを見ても世界トップクラスです。
NFTの作成・発行・販売・二次流通(転売)が全て可能で、NFT作成・発行は無料。
PFPとなる画像から音楽、写真・動画にゲームアイテムなど幅広いジャンルが売買されていて、日本のNFTプロジェクトも多く参加している取引サイトです。
販売サイト名 | OpenSea |
購入できるコンテンツ | デジタルアート・音楽・動画・コミュニティー会員権・ドメインアドレスなど |
オリジナルNFT発行・出品 | 審査なし・無料 |
手数料 | 販売手数料:2.5% ロイヤリティは運営者設定(0〜10%) |
決済手段 | イーサリアム・ポリゴン・クレイトン・テゾス |
対応ウォレット | メタマスク・SafePal・imTokenなど |
対応ネットワーク | イーサリアム・ポリゴン・クレイトン・テゾス |
日本語対応 | あり |
Blur
Blurは新興ながらOpenSeaから顧客を奪ってシェアを拡大しているマーケットプレイスです。
特徴は大きく3点。
取引量は世界一位の実績
独自トークン発行
アグリゲーター機能
直近ではOpenSeaの取引量を上回るNFT売買がBlurでされており、今もっとも勢いのある販売所。
アグリゲーター機能により、OpenSeaなど複数の取引所で出品されているNFTを、同サイト内で取引できるのが特徴です。
出品されている価格がマーケットプレイスごとに異なっていても、最安値を探す必要なくBlurであれば最安値で購入できます。
ただ、同サイトはNFT購入のためのサイトのため、NFTの発行や出品はできません。
販売サイト名 | Blur |
購入できるコンテンツ | デジタルアート・音楽・ドメインアドレス・ゲーム・ドメインアドレスなど |
オリジナルNFT発行・出品 | 不可 |
手数料 | 販売手数料:0.5% |
決済手段 | イーサリアム |
対応ウォレット | メタマスクなど |
対応ネットワーク | イーサリアム |
日本語対応 | なし |
Magic Eden
ブロックチェーンSolana(ソラナ)のNFTを中心に販売しているサイト。
SolanaのNFT販売所では世界最大級
デジタルアートとゲームに特化
STEPNのSolanaチェーン対応NFTスニーカー売買で注目を集めた
主軸のSolanaの他に、ポリゴンも販売しています。
2023年3月22日にビットコインのチェーン「Ordinals」に対応したことで一躍注目を集めました。
NFT出品は無料ですが、オリジナルNFTを生成・販売するにはMagicEdenの審査を通らないとできないので注意が必要です。
PFPのNFT以外にも、ゲームアイテムの売買もされています。
販売サイト名 | Magic Eden |
購入できるコンテンツ | デジタルアート・ゲーム |
オリジナルNFT発行・出品 | 審査制 |
手数料 | 販売手数料:2% ロイヤリティ:運営者設定 |
決済手段 | ビットコイン・イーサリアム・ポリゴン・SOL |
対応ウォレット | メタマスク・Phantom、Solflare、Sollet、Torus、Ledgerなど |
対応ネットワーク | ビットコイン・イーサリアム・ソラーナ |
日本語対応 | 非対応 |
NFT購入方法・NFTはどこで始めるべき?
結論を言うと最もおすすめなサイトはOpenSeaというマーケットプレイス(取引所)です。
利用者も多く初心者でもわかりやすい設計でおすすめです。
いきなり海外のNFT取引所ってハードル高いんじゃない?と思われるかもしれません。
NFT初心者でもOpenSeaでのNFT取引は容易にできますよ。
こちらの記事でOpenSeaでNFT購入の始め方をまとめています。
NFT購入のはじめかた
NFT取引をはじめるやり方を解説していきます。

NFT購入までには事前に5つのステップが必要です。
やり方を間違えないようにひとつずつ確認しながら進めていきましょう。
仮想通貨取引所で口座開設する
最初にコインチェック口座を開設しましょう。
NFT売買の手数料に必要な仮想通貨を用意するためです。

以下のリンクからコインチェックにアクセスします。
公式サイト→https://coincheck.com/ja/
「口座開設(無料)はこちら」から登録を進めましょう。
本人確認書類など登録して、審査が完了すると最短翌日から仮想通貨の取引が開始できますよ。
ETH(イーサ)を購入する

メタマスクを導入する
仮想通貨ETH(イーサ)を入手したら、個人管理のウォレットを導入します。

代表的なものがMetaMask(メタマスク)で仮想通貨だけでなく、NFTもメタマスク内に収められます。
Google Chromeの拡張機能から、無料で導入できるのも魅力です。
メタマスク公式サイト→https://metamask.io/
こちらの記事に詳しい導入方法や注意点をまとめています。
メタマスクにETHを送金する
国内取引所にて購入したETH(イーサ)を、導入したメタマスクに送金しておきましょう。

手順は以下の3ステップ。
- メタマスクを開いてウォレットアドレスをコピー
- 取引所のETH送金先にメタマスクのウォレットアドレスをペーストして登録
- 登録したアドレス宛にETHを送金
ウォレットアドレスやチェーン登録が間違っていると二度と戻ってこないので注意しましょう。
NFTマーケットプレイスにアクセスする
NFTマーケットプレイスにアクセスしましょう。ここではOpenSeaで紹介します。
OpenSeaに初めてアクセスすると「Welcome〜」と表示されるので「Accept and sign」をクリックします。


メタマスクが起動するので署名すると使用可能になります。

これで準備完了。NFT売買開始可能になりました。
OpenSeaでNFTを買う方法
オープンシーでNFTの買い方(購入方法)について解説してきます。
それぞれ手順を詳しく解説してきますね。
【Step1】OpenSeaにウォレット接続する
メタマスクにETHが入金されている状態で話を進めています。
OpenSeaにアクセスします。
初めてアクセスするとOpenSeaから署名を求められます。
「Accept and sign」を押し、使っているウォレット(メタマスク)を選択するとメタマスクが起動するので署名しましょう。

何度かアクセスしていてウォレットが接続できていない場合は、右上にある財布マークをクリックすると接続できます。

【Step2】欲しいNFTコレクションを見つける
OpenSeaで欲しいNFTコレクションを見つけましょう。
見つけ方はOpenSea内外どちらでもOK。
- 今売買が活発な「トレンド」ランキングから見つける
- 24時間のランキングから探す
- 検索から好きなコレクションを見つける
- discordや公式Twitterリンクからアクセスする
注意点としては偽物コレクションもOpenSea内に出回っているので安易に飛びつかないように。

おすすめはdiscordや公式Twitterからのアクセスです
【Step3】欲しい個別のNFTを選ぶ
コレクションを選択後、欲しい個別のNFTを見つけましょう。

OpenSeaのソート機能「Price low to high」にすると金額の安い順に表示されます。
お気に入りの1点を見つけましょう。
【Step4】イーサ(ETH)を支払い、購入する
欲しいNFTを見つけたら、アイテムを「Buy now」にてカートに入れて購入画面に進みます。
ガス代と呼ばれる手数料と、購入したいNFTの価格を合わせて支払うと購入完了。

ガス代は自動見積もりされます
購入したNFTはMetaMask(メタマスク)の中に自動的に送られます。
NFT購入におすすめの仮想通貨取引所
コインチェック
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NFTをOpenSeaで売る(転売)する方法
続いてOpenSeaで購入したNFTの売り方(転売方法)について解説しますね。
NFTを売る方法は以下の3ステップです。
各手順について解説していきます。
売りたいNFTを選択する
最初に手持ちの中から売りたいNFTを選択します。
ウォレット隣のアイコンをクリックすると、自分のウォレット内にあるNFT一覧が表示されます。
リストする(売りたい)NFTをクリックし、画面右上に表示されている「List for sale」をクリックします。
売りたいNFTの販売方法を決める
次に、売りたいNFTの販売方法を決めましょう。
販売方法は3種類。
NFTの販売は、9割近くが固定価格リストと呼ばれる手法で出品されています。
特別な事情がない限り固定価格リストで販売がオススメ。

ここでは固定価格リストで解説しています
販売金額と販売期間を決める
固定価格リストの場合、販売金額と期間を決めましょう。
販売金額は自由に設定できるので、購入金額を上回って設定してもちろんOK。
販売期間は1日〜最長6ヶ月で設定できます。
NFTコレクションから初めてリストする場合は、ガス代が発生します。
同じコレクションから2回目以降の出品時にはガス代が発生しません。
期限が切れると、販売金額の表示が消えて購入されなくなります。
NFT取引における注意点
NFT取引の注意点は5点。

それぞれ解説していきます
ガス代を見て購入やNFT移動する
NFTを購入、移動する場合にはガス代という手数料が発生します。
このガス代は24時間365日変動していて、混雑すると高額なガス代を請求されることも。
常時変動するガス代は「ガスナウ」からリアルタイムで推移を見ることが可能です。
赤い色が濃くなる(数値が高くなる)ほど高騰しているので高騰しているタイミングは操作を極力避けましょう。
ガス代が発生するタイミング事例
NFTを買うとき
所持中のNFTを初めて転売(リスト)する(コレクションの初回リスト時のみ)
オファー購入を承諾するとき
NFTを別のウォレットへ移動する時
オリジナルNFTをIPFSにするとき
ガス代を節約すべく低速にすると処理が詰まる原因になります。
変にいじらず、ガスナウで高騰するタイミングを避けて処理しましょう。
こちらの記事ではより詳しく解説しています。
フィッシング詐欺に気をつけよう
仮想通貨やNFT取引を開始すると、高確率でフィッシング詐欺に遭遇します。
メタマスクを検索すると偽サイトが上位表示され偽物と気づかずインストール
OpenSeaに装った偽サイトにメタマスクを接続させる
SNSやdiscordで見知らぬ人からのDMやメンションが来る
Twitterのタイムラインに「限定NFTセール」情報が流れてくる
有名インフルエンサーになりすます偽物
詐欺師はあらゆる手段で偽サイトへ誘導してきます。
気になってすぐアクセスする前に、信頼できる仲間にやコミュニティへ相談してください。
OpenSeaの偽物に気をつける


OpenSeaには偽物のコレクションが展開されている場合が多くみられます。
表面上の文章や画像はいくらでもコピーできてしまいます。
売れ筋のコレクションであるほど、偽物コレクションがコピーされてOpenSea上に展開されてしまいます。
見破る方法
total volume(総売上高)やowners(所有者数)など偽造できない実績を見比べる
公式discordから直接リンクでアクセスする
公式Twitterから直接コレクションへアクセスする
もちろんTwitter上にも偽物が出回っているので、本物かどうかきちんと見極めてアクセスしましょう。
見知らぬNFTには触らない
OpenSea上でメタマスクを接続すると、購入記憶がないNFTが届いていることもあります。
住所(ここではウォレットアドレス)がわかれば一方的に送ることが可能なため、スパムNFTが届くことがあります。
スパム(詐欺)NFTはOpenSea上の「collected」や「Hidden」に気がつくと届いています。

自宅に届くDMと同じですね
NFTの場合は下手に触るとウォレットの中身が仮想通貨を含めすべて盗まれる危険性も!
見知らぬNFTは放置しておき、オファーや売買金額が付いていても絶対に触れないようにしてください。
最初は国内NFTを体験する手も
どうしてもOpenSeaは難しい!という方は国内のNFTマーケットプレイスを使うのも、ひとつの手段です。
国内マーケットプレイスのメリット
日本円で売買でき仮想通貨が不要
メタマスクも不要な場所もある
デメリット
企業サービスのプライベートチェーンで互換性なし
オリジナルNFTの出品ができない
転売ができないマーケットプレイスも
純粋なNFTとしての意味合いとはちょっとズレてしまいますが、イメージを掴むためには国内NFTマーケットプレイスはちょうどいいですね。
こちらの記事でマーケットプレイスに関して詳しく紹介しています。
NFTを使った稼ぎ方
購入したNFTは買った金額以上で売ること(転売)が可能です。
ここではNFTを使って稼ぐ方法をまとめています。
NFTを使って稼ぐ方法は5点。

以下で解説していきますね
NFT転売で稼ぐ

最もポピュラーなのが、NFT転売で稼ぐ方法。
初期の安い価格帯で購入し、値上がりしたタイミングで売却して利益を獲得していくやり方です。
慣れてくると、リリース前に値上がりしそうかどうかの目星もつきやすくなってきます。
もちろんNFTプロジェクトすべてで値上がりしていくわけではないのでしっかり吟味しましょう。
NFTを変化させて稼ぐ

一部のNFTには、見た目を変化させるプログラムが組み込まれているコレクションがあります。
時間経過で自然に変わる場合や別途アイテムが必要なものまで、変化の仕方はNFTコレクションによって異なります。
この変化により、大きく価値が上昇する場合も。
見た目が変化するプロジェクトは、すでにNFTリリース前後までに発表がされているものがほとんどです。
NFTを購入する前に、できるだけどんなプロジェクトなのかなど情報を集めましょう。
エアドロップを転売する

NFTコレクションの中には、エアドロップがあるプロジェクトも存在します。

エアドロップ?
エアドロップとはNFTコレクション運営者からの無料プレゼント。
ウォレットアドレスに直接送られてくるNFTやトークンのことを言います。
AというNFTコレクションを持っているとBというNFT(トークン)がもらえ、もらったBを売却して利益獲得が可能。
ただし、どのプロジェクトがいつどんなタイミングで行うのかは誰も分かりません。
またエアドロップされたNFTやトークンに価値がつくかも不明。
もらえたらラッキーぐらいで過度な期待はしないようにしましょう。
オリジナルNFTを出品して売る

自分が保有するデジタルデータをNFT化して販売することで直接利益を得る手法。
OpenSeaでは誰でもオリジナルNFTを作成して販売が可能です。
ただNFTは出品するだけでは誰も買ってくれません。
欲しいと思ってくれる作品を展開するのはもちろん、売るためのマーケティングや宣伝は必須ですよ。
NFTゲームで稼ぐ

NFTゲームで遊んで稼ぐ方法もあります。
NFTゲームそのものや、ゲーム内で入手したアイテムやキャラクターなども売買可能なものがほとんど。
ハードルはものすごく高いですが、うまく立ち回れれば大きなリターンを得られる可能性も。
NFTゲームといえばAxie Infinityが代表格。
元素騎士オンライン・クリプトスペルズ・jobtribes・マイクリプトヒーローズなども稼げるという話もあります。
NFTゲームではこんな事例が
世界最大のNFTコレクションの「BAYC」がリリースしたゲームアクセス権。
20万円の売り出し価格だったのにフロア(最安)価格が40万円を超えて取引されています。
NFTを始めるのにおすすめの仮想通貨取引所
コインチェック
公式リンク:https://coincheck.com/ja
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NFT購入に関するQ&A
OpenSeaにNFTを購入する際によくある質問をまとめました。

事前に疑問点を解消してくださいね
OpenSeaは公式アプリでも使える?
OpenSeaの公式アプリは閲覧専用となっています。
NFTの売買や出品はできません。
OpenSea以外にアクセスできないため、OpenSeaの偽サイトに引っ掛かる可能性を排除できるメリットがあります。
使い方としては出先で気になるプロジェクトをチェックするくらいです。
日本最大のNFTマーケットはどこ?
国内でいま一番盛り上がっているのはLINE NFTです。
オリジナルNFT出品はできませんが、NFT売買してみたい方はLINE NFTがおすすめです。
NFT初心者の始め方は?
OpenSeaで始めるのがNFTを始める人にはおすすめ。
パブリックチェーンで取引量・利用者数が世界最大級
無料でNFT出品が始められる
日本語にも対応している
世界最大級のNFTマーケットプレイスが無料ではじめられるので使わないのが損。
国内のプライベートチェーンNFTは国内ユーザーしかおらず、NFTのメリットを活かしきれません。
こちらの記事にOpenSeaでの買い方をまとめていますので参考にしてみてください。
NFTは何を買えばいい?
使いたい目的によってどんなNFTを買えばいいのか対象が変わってきます。
PFP(Profile Picture)として使いたい
コミュニティ機能を活用したい
所有しているユーティリティを体験したい
NFT所有者のみが限定参加できる体験を得たい
まずはNFTを使って何したいのか?明確にしてみるのもおすすめです。
こちらの記事でそれぞれの分野別おすすめNFTをまとめていますので参考にしてみてください。
NFT取引になぜガス代がかかる?
パブリックチェーンとなる、海外マーケットプレイスでのNFT取引にはガス代が必ず発生します。
ガス代はそれぞれの仮想通貨チェーンを保守・稼働している人に渡るいわば利用料。

高速道路の料金と同じだね
24時間変動するガス代はガスナウというこちらのサイトでチェックできます。
純粋な負担となるガス代なので、安いタイミングを見計らって利用しましょう。
よくあるNFT用語に関するQ&A
NFT取引を始めると高確率で出くわすNFT用語をまとめました。
始める前にチェックして疑問点を解決しておきましょう。
PFPって何の略?
PFPはProfile Picture(プロフィールピクチャー)の略。
各種SNSのアイコンとして利用できるNFTを指す用語です。
海外セレブを中心にNFTをアイコンとして使い、広まっていった文化のひとつ。
現在でもNFT売買高の上位はPFP型の取引が主流です。
ジェネラティブってなに?
ジェネラティブとはプログラムによって複数のパーツから自動生成されたNFTのことです。
表情・服装・武器・背景など各数種類のパーツを、プログラムでパーツをランダムに組み合わせて1つの画像を大量に生成する仕組み。
1点として同じ画像が誕生せず、かつ一度に大量の画像を発行できることから多くのNFTプロジェクトで用いられています。
Mint(ミント)ってなんですか?
Mint(ミント)は鋳造と直訳され、NFTを新たに製作することを言います。
OpenSeaを使えば、誰でも無料でオリジナルNFTをミントできます。
「ミントする」は、NFTプロジェクトの発売において「購入することでNFTを製作する」という意味になります。
Giveaway・エアドロップとは?
エアドロップとはNFT運営者によるNFTやトークンを無料で配るプレゼントのことを指します。
Giveaway(ギブアウェイ)は、個人がNFTを配ることを指します。
どちらも無料でNFTやトークンが貰える行為ですが、もらえたNFTやトークンに新たな価値がつくかはわかりません。
もらったら所有権はあなたにあるので売却しても所有していても自由にして問題ありません。
アグリゲーターってなに?
アグリゲーターとは、複数のNFTマーケットプレイス情報を1箇所にまとめて集約しているサービスのことです。
アグリゲーター機能により、さまざまなマーケットプレイスの出品価格をチェックせずに最安値で購入可能。

価格コムみたいな形だね
Blur・gem・UniswapなどのNFTプラットフォームは、アグリゲーター機能が備わっています。
そのほか気になるワードがあればこちらの用語集も参考にしてみてください。
NFT購入におすすめの仮想通貨取引所
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本記事の要点をまとめます。
- NFTの初期費用について
- NFTが注目を集めた出来事
- NFTの特徴と将来性
- 公式アプリは閲覧専用で出品や売買はできない
- NFTのメリット・デメリット
- NFT購入の5ステップ
- 買ったNFTの売却(転売)方法
- NFTで稼ぐ方法
- NFTの注意点
- よくあるNFT用語解説
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