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NFTアートが売れないを突破する8つのヒント【NFT初心者OK】

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ミタマ

NFTアートが売れない時はどうしたらいい?
何をしたらNFTアートは売れる?
NFTアートが売れるコツを知りたい

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

本記事は700件以上のNFT取引してきた筆者の体験をもとに、各所の最新データを交えながら執筆しました。

さまざまNFTプロジェクトの栄枯盛衰を見てきた経験から、NFTプロジェクトの成否を分けたポイントについてまとめています。

本記事の前半ではNFTが売れない根本的要因について、後半ではNFT販売のヒントや上級テクニックなど解説していくのでじっくりと読み進めてみてください。

自己紹介

NFTアートが売れない7つの要因

NFTアートが売れない要因は主に7つ挙げられます。

作品クオリティがしっかりしたものであってもNFTアートが売れない時は、売れない共通点がありますよ。

ミタマ

原因を特定しましょう!

認知・知名度が不足している

前提として何者でもない、NFT界で無名のあなたが作った作品をどれだけの方が認知しているでしょうか?

厳しいことを言いますが、作品クオリティがずば抜けていたら、NFT界に参入せずとも売れているはず。

NFT界に参入し、NFTアートとしてリリースすれば売れる!というのは誤った妄想であり、リアルの商品同様知ってもらわない限り売れません

作品もですが、作者としての認知度が不足していることからNFTアートが売れない要因のひとつとなっています。

NFT購入者数が少ない

外的要因となりますが、NFTアート作品だけでなく、NFTの取引人口が少ないのが原因のひとつです。

世界中にリーチできるとはいえ、NFT利用者は世界最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaでも約34万人と見られています。

そのうち日本でのNFT取引人口はわずか1.7万人前後(執筆時点)と見られており、少ない購入者数をどれだけ自分の作品に注目させるかが非常に重要です。

後述するコツやテクニックを活用して、NFT購入見込み者にアプローチしていきましょう。

流行をおさえていない

NFTアートが売れない原因・要因:流行外

NFTの世界でも流行があり、過ぎ去った流行のNFTは売れません

NFTはデジタルファッションとしてのアイテムでもあり、流行が過ぎたNFTは急激に値段が落ちて注目度も落ちていきます。

流行は常に変わっており、いつ何が流行るのかは誰にもわかりません

市場動向をチェックしておき、いつでも流行に乗れるように準備しておくのが重要です。

告知・宣伝活動が弱い

物品を販売するには、告知・宣伝といったセールス活動が必須です。

NFT販売では告知・宣伝活動は主に X(旧Twitter)などのSNSが中心となりますが、ここでの告知・宣伝が弱ければ誰も作品を見てくれません。

作品を販売するには、まず告知宣伝活動を通じて作品や作者を知ってもらうこと

Xなどメディア露出を通じて、作品を知らせる努力を行なっていきましょう。

OpenSea以外で出品している

NFTを売買できるマーケットプレイスは複数ありますが、執筆時までに世界最大規模のOpenSea以外で出品していることでNFTアートが売れない可能性もあります。

ユーザー数および取引金額が多いのがOpenSeaであり、それ以外のマーケットは利用者および取引金額を比較すると非常に小さな規模

NFT取引者数が少ない市場に対し、さらに利用者が少ないマーケットで出品すると購入確率を自ら下げることに。

販売確率を少しでも上げるためにも、現在までのところ利用者が多いOpenSeaに出品するのがおすすめです。

単純に設定価格が高い

NFT作品の販売価格が高すぎることから、購入を敬遠されている面も考えられます。

初期セールス価格が0.05〜0.1ETH(約1.6〜3.2万円前後)の作品が見られますが、まず売れません。

先述の通り、NFT界で無名の作者であるあなたの作品にそれだけの価値が見出せないから。

ミタマ

逆の購入する立場になって考えてみましょう

とにかく最初は格安(0.001ETH:250円前後)にてNFT作品を売る経験を重ねていき、作品と作者としての認知度を獲得していきましょう。

NFT作品コンセプトが不明確

不明確

NFT作品を売るには、統一感ある作品コンセプトも重要な要素です。

例えば動物の擬人化作品の中に、可愛い女の子の作品が混ざっていたら違和感でしかありませんよね。

作品コンセプトを明確にし、統一感あるコレクションにするのは重要な要素のひとつ。

どうしてもリリースしたい場合は、コレクションを分けて展開しましょう。

NFT作品を売るためのヒント8選

NFTアートが売れない原因が特定できたら、次は売るためのコツを見ていきましょう。

単体でも効果ありますが、組み合わせて行うとより効果的ですよ。

取引はETHで行おう

NFTの出品や販売はイーサリアムおよびETHで行うようにしましょう。

NFT取引自体はいくつかのブロックチェーンで可能。

<代表的なNFT取引チェーン>

  • イーサリアム
  • ビットコイン
  • ポリゴン
  • ソラーナ

最も多いNFT取引がイーサリアム(ETH)となっています。

注目を集めるOrdinals(ビットコインNFT)は、NFT取引においてイーサリアムより少ない状況です。

ブロックチェーン別NFT取引量
引用:Cryptoslam

そのほかのチェーンは取引人口も少なく、仮想通貨入手もハードルが高いためおすすめできません

NFTの出品は取引人口が最も多いイーサリアムで行いましょう。

ポリゴン(MATIC)がいい場面とは

一方でガス代が安いポリゴン(MATIC)を使うNFTも、場面によってはありです。

ポリゴン(MATIC)が向いているNFTの使い方

購入証明・履歴として
パスポート・チケット代わりとして
返礼品・何かのお礼として
会員証やメンバー証代わりとして

売買をメインにするNFTでない場合は、ポリゴン(MATIC)で行うのが向いていますよ。

市場調査を徹底的に行う

NFTの販売以外でも非常に重要なのが市場調査:マーケティングです。

市場(購入見込み客)が、何を求めているかを正確に把握しないと売れる確率の高い作品を発売できません。

  • どういったNFTアートが売れてるのか
  • どのくらいの価格で売買されているのか
  • NFTコレクションの販売数量や取引数は?
  • 作品のコンセプトは?
  • 宣伝はどこで行なっているのか?

さまざまな観点から、多角的に分析する必要があります。

こちらの動画でも、マーケティングについて無料で学べるので参考にしてみてください。

プレゼントを企画する

Giveaway

NFTを無料プレゼントするのは最も効果的な施策です。

なぜなら反応数を実数ベースで見ることができ、市場への認知や反応を見ることができるから。

応募者が少なければ人気や知名度、拡散力に作品クオリティなどどこかに問題がある証拠として改善できます。

NFTの無料プレゼントは「Giveaway」と呼ばれる手法で、X(旧Twitter)上にて頻繁に行われておりマーケティングとしても有効な手段なので使わないのは勿体無いですよ!

コレクションコンセプトはまとめる

先述の失敗例でも挙げた通り、NFTコレクションのコンセプトは統一しましょう。

作品コンセプトがバラバラだと、欲しいと思ってもらえる人が減るからです。

洋服を買いに来た人に対して、家電やシャンプーを勧めませんよね。

  • PFPとして使えるNFT
  • ミームに振り切ったNFT作品
  • AIアートなど

NFTコレクションはコンセプトを絞り統一感を出しましょう。

低価格で販売開始する

少額

販売初期は、0.001ETH(250円前後)から出品(リスト)しましょう。

気軽に購入でき、持ってもらえる状態を用意しておくのが重要。

知名度と人気が上がってくれば、NFTを欲しい人(需要)が増加して価値も上がっていきます。

NFTは、購入した自分たちで価値をつけていける「余白」が残されているのが重要です。

流行を取り入れる

先述の通り、NFTの中にも流行が存在します。

現在の主流作品

  • PFP(ProfilePicture:SNSアイコンに設定しやすい画像)
  • かわいい女の子
  • 動物モチーフ
  • ドット絵

さらに「ミーム」と呼ばれる、いわゆるギャグに振り切った作品は短命ながら非常に強い流れを生み出します。

過去はやった「ミーム」例

  • ゴブリン
  • 自画像
  • トランプ前大統領風刺作品
  • カエルのpepe

流行の波に乗れるスピード感が出せれば販売確率はグッと高くなりますよ。

コミュニティ・ファンを形成する

個人でNFTを販売する際に最も重要なのがコミュニティやファンを作ることです。

ファンやコミュニティが形成できていなければ、以下の対応を全てやらなくてはなりません。

  • 自分がどんなクリエイターなのか
  • NFTコレクションに対する想いや狙い
  • 今後の展開
  • NFTを販売する目的

さらに、本来力を入れるべき作品制作時間や市場調査(マーケティング)にリソースを避けなくなります

コミュニティやファンが存在することで、より良い作品作りへの好影響を与えてくれるでしょう。

制作過程を公開する

NFTでは既存商品と異なり、自分たちで価値を高めていける「余白」があることが重要と記述しました。

この「余白」は価格以外にも、応援シロを用意するのも重要です。

具体的には制作過程を共有していくと、作品に関する興味関心を持たせていけます。

  • 作品がどう生まれていくのか
  • クオリティが上がっていくプロセス
  • 作品への興味関心を引き寄せる

応援シロを用意することで、先述したファンやコミュニティへの獲得にも繋がりやすくなりますよ。

より高く確実に売るためのテクニック

ここからは先述の売るためのコツから一歩踏み込んだテクニックについて解説していきます。

  1. 人気のNFTコレクションを研究する
  2. インフルエンサーの影響力を借りる
  3. ファンやコミュニティの力を借りる
  4. NFT購入・保有メリットを明確にする
  5. 目標を明確に打ち出す

いきなりチャレンジするにはハードルが高い項目もあります。

基礎となるNFT販売ができたら、これらのテクニックを活用してより高く確実に売れるようにチャレンジしていきましょう。

人気のNFTコレクションを研究する

ライバルとなるNFTコレクションを研究するのが効果的です。

  • マーケティングはどのように行なっているのか
  • NFTの展開はどうやっているのか
  • NFTに紐づくコミュニティはどんな活動しているか
  • NFTをリリースした目的は何か
  • ロードマップはあるか・順調に消化しているか
  • NFTの販売施策はあるか
  • 既存ホルダーへの特典はあるか

などなど研究すべき箇所は無数にあります。

研究対象となるNFTコレクションは後述していますので参考にしてみてください。

インフルエンサーの影響力を借りる

ある程度NFT界で人気や実力がついてきた段階で、インフルエンサーの力を借りると大きく飛躍できます。

  • 直接NFTホルダーになってもらう(提供する)
  • 宣伝してもらう
  • 対談する

などが挙げられます。

NFT系のインフルエンサーはイケハヤ氏が絶対的な影響力を誇っています。

日本のクリエイターを応援している方なので、作品クオリティに自信があればNinja DAOにて声をかけてみてください。

ファンやコミュニティの力を借りる

コミュニティ

NFTは投資の観点以外に、ファンやコミュニティのつながりを可視化する道具でもあります。

この特性を活かし、集まってくれたファンやコミュニティの力を借りていくのも方法のひとつ。

既存製品にはできない「一緒に作り上げる」体験がNFTなら可能。

ファンやコミュニティのパワーを利用することでスタートダッシュができ、目標達成までのゴールへより近づけますよ。

NFT購入・保有メリットを明確にする

NFTの購入や保有メリット・特典を打ち出すのも効果的です。

デジタル上で完結するNFTは、メリットを感じにくいため明確に打ち出すことで効果を実感しやすくなるからです。

具体的な施策としては以下のものが挙げられます。

  • NFT保有者のみの限定コミュニティ
  • 次作や関係NFTの優先購入権付与
  • NFT保有者限定イベントの実施
  • 記念NFTやSBTのエアドロップ
  • リアルグッズの利用や購入割引

何か大きな特典を用意しなくても、購入者へお礼となるツイートやコメントを送るだけでもOK。

できる範囲のメリットや特典を提供して差別化していきましょう。

目標を明確に打ち出す

NFTを通じて何を実現させたいのか?目的を明確にしていくのも重要な要素のひとつ。

単なるNFTアートであれば、長続きしないからです。

  • このコレクションの構想
  • NFTアートを出した狙い
  • 完売したら何をしたいのか
  • 次回作へのビジョンなど

「ロードマップ」という大きな目標は、大型プロジェクトでない限り必要ありません。

NFTプロジェクトの方向性を明確に打ち出していくことで、巻き込める人数も変わってきますよ。

NFTが売れない時に参考にすべきコレクション

NFTアートが思うように売れない時は、既存コレクションを研究しましょう。

おすすめのコレクションは以下の5つです。

それぞれ参考にすべきポイントを見ていきましょう。

CNP/CryptoNinja Partners

CNP
CNP

CNPは国内向けのジェネラティブとして人気・知名度・売上高トップとなるNFTコレクションです。

参考になるポイント

など単純に、「CNP」というNFTを購入しただけでは終わらない数々の試作展開を行なっています。

日本のNFT業界を常にリードし続けているプロジェクトなので、規模が異なりますが非常に参考になる点は多いはず。

CNPは単なるNFTではない理由|買い方や稼げる保有メリット解説にて情報をまとめていますので参考にしてみてください。

CNPJ(CNP Jobs)CNPJ

CNPJ/CNP Jobs

CNPJ(CryptoNinja Partners Jobs)は、先述したCNPの二次創作により生まれたNFTプロジェクト。

作者はうじゅうな氏個人で作成したNFTジェネラティブコレクション。

参考になるポイント

  • 個人作品×二次創作×ジェネラティブの制作・運用
  • バー忍システムを取り入れた:転職システム
  • キャラクターごと変化する:超転職システム

CNPのキャラクターを「職業」に扮して忍務に就かせるという世界観。

実在する職業が多くあり、SNSアイコンにしても自己表現しやすく非常に人気になったコレクションです。

TheMafiaAnimals(TMA)

TMA

TheMafiaAnimalsはRii2氏が自ら手掛けるNFTアート作品。

動物を擬人化し、マフィア組織を表現した作品となっています。

参考になるポイント

  • 個人クリエイター×1点ものNFTアートコレクション:TMA
  • 個人クリエイター×ジェネラティブ:TMAs
  • ミッション(ステーキング)によるNFT柄変更

イチクリエイターが1点ものNFTもジェネラティブもリリースし、NFTの遊びも組んでいるスケールの大きい作品です。

CoolGirlNFT

CoolGirl

CoolGirlNFTはイラストレーターの氏と原案とマーケティング担当のイモト氏との共同コレクション。

わが道を行く」がコンセプトのクールな日本女子が描かれている1点ものNFTアート作品です。

参考になるポイント

  • 1点ものNFTアートコレクションの展開
  • コミュニティ運営
  • ベンチャー企業からの出資
  • 自らの企業もNFT投資

1点ものNFTアートコレクション運営で起業している前例として、非常に参考になると思います。

CITY BOY &CITY GIRL

CITY BOY & CITY GIRL

CITY BOY &CITY GIRLは、イラストレーターのmilk氏が2021年10月に始めたNFTアート作品。

コンセプトは「個性的な若者たち

参考になるポイント

  • 個人クリエイター×1点ものNFTアートコレクション
  • コミュニティ運営
  • NFTアートの新作販売方法

次の作品オーナーは、コミュニティーの投票により決定していく選挙スタイルは非常に参考になりますよ。

NFT購入のはじめかた

ここからはNFT購入をはじめるやり方を解説していきます。

やり方を間違えないようにひとつずつ確認しながら進めていきましょう。

仮想通貨取引所で口座開設する

NFT取引の始め方5ステップその1:仮想通貨取引所を開設する

金融庁の認可を得ている国内仮想通貨取引所であれば基本的にどこで仮想通貨(ETH:イーサ)を購入してもOK

その中でもおすすめなのが
コインチェックbitbankGMOコインの3社。

簡単に3社の特徴を解説します。

コインチェックすすめポイント - 2

コインチェックはこんな人におすすめ:仮想通貨取引が初めての方

コインチェックは520万DLを突破し4年連続国内仮想通貨アプリダウンロード数No1を誇ります。

更にビットフライヤーやbitbankで扱っていない、手数料が安いポリゴンチェーンのMATICを直接買える取引所です。

ポリゴンチェーンのMATICを使えばイーサリアムにてかかる費用の1/100以下でNFT作成ができるため試しに作ってみるにはとても重宝します。

国内屈指の会員数をサポートする体制と初心者でも迷わず仮想通貨を買えるわかりやすい設計がおすすめです。

\スマホでもサクッとできる!無料開設まで簡単3Step/

Coincheckの詳細を見てみる

ビットバンクおすすめポイント

ビットバンクはこんな人におすすめ:仮想通貨取引もガッツリやってみたい人

ビットバンクは、1円未満の単位で仮想通貨取引ができるのが最大の特徴。

取引板形式での取引ができるので、相場の需要と供給が見やすい設計です。

パソコン・スマホアプリ両方に対応しており、60種のテクニカル分析ができるので多様な相場局面にあわせた取引が可能です。

日本初のゲーム特化ブロックチェーン「oasys」トークンも、国内取引所ではビットバンクのみ取り扱っています。

GMOおすすめポイント - 3

GMOコインはこんな人におすすめ:とにかく手数料をカットしたい人

GMOコインはとにかく手数料が安いためメイン取引所として重宝します。

NFT取引に必須のETHをウォレットに送金する際の手数料がかかりません

24時間いつでも最速10分で審査が完了して取引開始できる早さや、定額積立も500円から可能という手軽さも特徴です。

ETH(イーサ)を購入する

NFT取引の始め方5ステップその2:ETHを購入する

開設した口座で、仮想通貨ETH(イーサ)を購入しましょう。

ETHは1ETH未満から購入・利用ができるので予算に合わせて準備しましょう。

メタマスクを導入する

仮想通貨ETH(イーサ)を入手したら、個人管理のウォレットを導入しましょう。

NFT取引の始め方5ステップその3:メタマスクを導入する

代表的なものがMetaMask(メタマスク)というウォレットで、これさえあればほとんど困りません。

仮想通貨だけでなく、NFTもここに収められます。

Google Chromeの拡張機能から、無料で導入できるのも魅力です。

こちらの記事に詳しい導入方法や注意点をまとめています。

メタマスクにETHを送金する

取引所にて購入したETH(イーサ)を、導入したメタマスクに送金しておきましょう。

NFT取引の始め方5ステップその4:メタマスクへ送金する

手順は以下の3ステップ。

  • メタマスクを開いてウォレットアドレスをコピー
  • 取引所のETH送金先にメタマスクのウォレットアドレスをペーストして登録
  • 登録したアドレス宛にETHを送金

ウォレットアドレスやチェーン登録が間違っていると二度と戻ってこない点に注意が必要です。

NFTマーケットプレイスにアクセスする

NFTマーケットプレイスにアクセスしましょう。ここではOpenSeaで紹介します。

NFT取引の始め方5ステップその5:OpenSeaにメタマスクを接続する

OpenSeaに初めてアクセスすると下記が表示されるので「Accept and sign」をクリックします。

メタマスクが起動するので署名すると使用可能になります。

あとはお好きな個体を探していくだけですね!

オリジナルNFTが無料で出品できるマーケットプレイスは?

結論を先に言うとRaribleです。

OpenSeaは独自のNFT発行に費用が必ず発生する仕様に変わってしまい無料で作成できなくなりました。

主要なプラットフォームのうち

審査が不要
NFT初心者でも無料でNFT発行できる
そのままNFTの出品・販売もできる

上記の条件をクリアしているのはRaribleのみとなっています。

ここからRaribleを使って無料でNFTを発行・発売する方法を解説していきます。

無料でNFTを作る方法5ステップ

Raribleを使って無料でNFTを作る方法を解説していきます。

ひとつずつ順番に解説していきますね。

デジタルデータを用意する

Raribleにて完全無料でNFTを作る方法その1:NFTにしたいデジタルデータを用意する

NFT化して販売したいデジタルデータを用意しましょう。

デジタルデータの作り方はこちらの記事でまとめていますので参考にしてみてください。

Raribleにメタマスクを接続する

Raribleにて完全無料でNFTを作る方法その2:Raribleにメタマスクを接続する

Raribleにメタマスクを接続しましょう。

もちろん接続するだけなのでガス代などは一切不要。

初回はプロフィール設定を求められますがボックスのチェックを入れてFinish sign upを押せば入力せずに接続できます

NFTの作成規格を決めよう

Raribleにて完全無料でNFTを作る方法その3:ラリブルでNFT作成種類・規格を決める

作成するからNFTを押して進むとNFTのタイプ選択を求められます。

シングル=ERC721で1つの画像に1点のみ作成する場合
マルチ=ERC1155で1つの画像を複数点作成する場合

目的に合わせて選択してください。

作品情報を入力していこう

Raribleにて完全無料でNFTを作る方法その4:ラリブルで作品情報を記入する

作品の名前や説明など項目を埋めていきましょう。

注意点は3つ。

コレクションはRaribleを選択して作成しない
Free mintingをオンにする(デフォルトはオフ)
イーサリアムで発行する(ポリゴンは有料)

この3点が守れていれば無料でNFT発行できますよ。

販売条件を決定しよう

Raribleにて完全無料でNFTを作る方法その5:販売金額や期間を決めて売る

最後に販売方法や金額、販売期間を設定しましょう。

上記の設定ができていれば無料でNFT作成できます。

逆に費用が発生する場合は2点のどちらかが間違っているのでキャンセルしてやり直しましょう。

【完全無料】RaribleでNFT作成して販売する方法3ステップにてより詳しく解説していますので合わせて参考にしてみてください。

NFTアートに将来性はある?

結論を言うと今すぐにでも始めたほうがいい理由があります。

それぞれ解説していきますね。

投資先としてのファンドが立ち上がった

NFTが普及しているアメリカでは、NFTがファンドに組み込まれているのが当たり前になりつつあります。

遅れること日本でも、NFTを投資ファンドに組み込む流れが出てきました。

日本でのNFT投資ファンドは、2023年7月8日にSkyland VenturesとCoolConnectによりスタートしました。

この流れは徐々に拡大していくことが予想されます。

有名企業もNFTを発行している

NFTの普及が早い海外では、世界的有名企業もNFTをすでに発行しています。

一例として

  • ルイヴィトン
  • Gucci
  • マクラーレン
  • マクドナルド
  • コカコーラ
  • adidas
  • NIKE
  • Dolce&Gabbana
  • CNN

など誰もが聞いたことがある超有名企業がNFTを発行しています。

日本国内でも少しずつ広がってきていますよ。

著名人もNFTを発行し始めている

国内では企業よりも先に身軽な著名人がNFTを発行・発売しています。

すでにNFTの出品販売している方や、プロモーション活動に携わる方、購入者側に周り応援する方まで様々。

一例として挙げると

  • EXELE:メンディー氏(NFT購入)
  • キングコング:西野氏(NFT出品・販売)
  • レイザーラモンHG(NFT出品・販売)
  • 本田圭佑氏:Flower Lolita(NFTプロジェクト)
  • 香取慎吾氏:チャリティーオークション
  • 内村航平氏:引退記念NFT発売
  • フェンシング銀メダリスト:太田氏(NFT購入)
  • 広瀬すず氏(NFT出品・販売)
  • はんにゃ:川島氏(NFT購入)
  • 反町隆史氏:(NFTコレクション応援アンバサダー)

が既にNFTに関する活動しています。

ミタマ

少しずつ参入者が増えてきていますよ

国家施策に組み込まれている

自民党では、Web3を国家戦略として推進しています。

Web3とは、NFTや仮想通貨ジャンルの総称を指し、連日のように会議が行われています。

NFTは国が旗振りして進めている事業であり、身元も不明確なイチ個人や企業レベルの話ではありません

世界的イベントにてNFT技術は使われる

NFTの将来性ある事例として2024年パリオリンピックでNFTチケットが使われる
引用:NFT EVENING

2024年フランスで開催されるパリオリンピックでは、NFTを使ったチケットが導入検討中です。

今までの発券システムは以下の面から多大なコストがかかります。

発送や受け取り
コストや管理・維持
偽造や紛失
保有確認・証明

上記の問題がNFT技術を使うことでコストを抑え非常にスムーズに解決できることから導入を進めています。

NFTの取り扱いに関するよくある質問

NFTアートに関するよくある質問をまとめました。

NFTアートにできるファイルサイズは?

OpenSeaでのNFTアートのサイズはいくつか決まっています。

  • アスペクト比:1:1
  • 推奨画像サイズは1000px×1000px以上
  • 1枚50MBまで※ただし表示速度に影響するのでサイズを小さくするのが推奨されている
  • ファイル形式はERC1155の場合JPG・PNG・SVG・MP4、ERC721はJPGとPNG、SVG、GIF

それぞれの項目をクリアしていないと、そもそもNFT化できないのでご注意ください。

NFTアート作成は難しいですか?

結論を言うと、無料で誰でも作成できます。

無料で作成できるアプリが多数リリースされています。

これらを駆使してアート作品を作り、OpenSeaやRaribleでNFT化するだけ

NFTの出品代行など使わずに、誰でもできるのでぜひチャレンジしてみてください。

OpenSeaでNFTの作り方5ステップ【最新Create機能】を参考にしてみてください。

NFTアートが売れたら納税必要?

結論を言うと国税庁のサイトに「NFT売却益は所得税となる」と記載されていることから利益が出た場合課税対象となります。

年間20万円までの雑所得として組み込めますが、超えた場合は納税義務が発生します。

税金計算は24時間365日価格変動が起こる仮想通貨とNFT、ガス代計算など非常に複雑

NFT売買を繰り返し行う際はしっかりと意識しておきましょう。

LINE NFTや楽天NFTはだめ?

国内のNFTプラットフォームであるDOSI NFT(旧LINE NFT)や楽天NFTは、残念ながら認定事業者やクリエイターでないとNFTを発行できません

国内でNFT発行できるのはHEXAのみですが、実質国内ユーザー向けにしか販売できないため、NFT販売としてのマーケットは極小です。

NFTのメリット(ボーダレス・通貨問題など)を最大限活かすなら、誰でも無料でオリジナルNFTを出品販売できるOpenSeaがいいでしょう。

NFTが売れないのは納得の理由がある

本記事の要点をまとめます。

  • NFTアートが売れない最大の要因は「認知不足」
  • 実物販売と一緒で作品や作者を認知してもらうのが最初のステップ
  • NFTアートを販売するためにはファンやコミュニティ形成が最も重要
  • 認知獲得で最も効果的な施策はGiveaway
  • 応援の力(コミュニティ・ファン・インフルエンサー)を上手に取り込もう

NFTのジャンルは広く、PFP(ProFile Picture)の分野は2022年度に比べて2023年度は落ち込みました。

ただ、参入者が拡大していく過程で市場シェアも必然的に広がりニーズや活用事例も増えています

国策にもなっているNFTを触れておかないと、時代から取り残されてしまうので少しずつ触れておき理解を深めておきましょう。

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