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Rarible7つの特徴|NFTの購入・転売・作成や出品方法解説

※アフィリエイト広告を利用しています

本記事は筆者である私が700件以上のNFT取引を経験してきた実績をもとに執筆しています。

自己紹介

まったくの未経験・ゼロスキルからNFT取引できた経験を活かし、これからNFTを始めてみたい方にもわかりやすく丁寧に解説していきます。

本記事はロイヤリティ問題で揺れるOpenSeaの対抗馬にもなりそうな海外NFTプラットフォーム「Rarible」について解説していきます。

NFTの作り方・販売・転売方法も含めて初心者にも分かるように実際の画像を交えて解説していきます。

Raribleってどんなマーケットプレイス?

先にRaribleについて簡単に情報を整理しましょう。

Raribleの実数
引用:dappradar
Rarible2023年12月現在(ETHチェーン30日データ)
取引金額641.48k
取引ユーザー数(ウォレット)679
取り扱いトークン4種類(ETH・MATIC・immutable X・zkSync)
対応ファイル形式5種類(PNG・GIF・WEBP・MP4/MP3)
マーケットプレイス手数料購入時1%・売却時1%
オリジナルNFT作成・出品完全無料作成・出品可能
日本語対応一部対応
クレカ決済一部のNFTのみ(日本国内在住者不可)
数値面はdappradar参照

データは2023年12月現在、集計範囲は30日間の情報です。

Rarible7つの特徴

マーケットプレイスRaribleの特徴は7つ。

それぞれ見ていきましょう。

RARIトークンを発行している

Raribleでは独自トークン「RARI」を発行しています。

2022年1月16日以前にRaribleでNFTの売買をした方はRARIトークンがもらえる資格を有しているかもしれません。

チェックはこちらからできます。

RARIトークンは主にコミュニティの投票として使われます。

Coinbase
Crypto.com
Kraken
Uniswap

現在RARIを入手するには上記から入手するほかありません。

ロイヤリティは出品者が設定できる

Raribleのロイヤリティ
引用:Rarible

NFT取引において革命的なロイヤリティ。

この仕組みがあったことで産業として成長してきたと言っても過言ではないくらい大きな機能。

Raribleでは0%〜最大50%までロイヤリティ設定ができるのが特徴。

先日世界最大級のNFTマーケットプレイスOpenSeaがこのロイヤリティ徴収の選択権を、事業者やクリエイターからNFT売却者の任意に変更すると発表がありました。

Raribleはこのロイヤリティはあくまで出品者が決められるという姿勢を明確にしています。

安い手数料

Raribleは海外NFTマーケットプレイスの中でも安い手数料を実現しています。

OpenSeaがマーケットプレイス手数料2.5%のところ、Raribleは1%と激安

注意点としてはNFTを売る場合と、NFTを買う場合それぞれのタイミングで1%の徴収があります。

それぞれ合わせてもOpenSeaより安い手数料を実現しています。

無料NFT発行ができる

無料NFT作成発売ができる

Raribleでは独自のNFTを作成して販売が可能です。

審査が必要なプラットフォームもありますが、Raribleであれば一切不要

手順に設定していくだけなので非常に簡単。

もちろんコレクション設定やロイヤリティ設定も合わせてできますよ。

IPFSを利用している

RaribleではIPFSを利用しています。

IPFSとはサーバーに依存せずにデータを利用できる技術。

データの保管場所となるサーバーがダウンしたりサービス終了で使えなくなりますが、IPFSではそうした心配が不要。

OpenSeaでは有料でなければIPFSは利用できませんでしたが、Raribleでは無料でIPFSを利用可能です。

4つのチェーンに対応

Raribleは4つのチェーンに対応しているNFTプラットフォームです。

ETH(イーサリアム)
MATIC(ポリゴン)
XTZ(テゾス)
IMX(immutable X:イミュータブルX)

OpenSeaに比べれば少ないものの、ETHとMATICに対応しているので主要なNFT取引は十分カバーしています。

カスタムドメインを取得できる

Raribleでオリジナルコレクションを作成するときに、カスタムドメインを取得できます。

カスタムドメインはすでに使われているドメインは取得できませんが、使われていなければ無料で取得できます。

コレクション作成後でも変更可能で、取得したら短縮URLでコレクションをアピールしやすくなります。

カスタムドメインはコレクション作成したら必ず取得しておきましょう。

OpenSeaとの比較

2023年12月現在のOpenSeaとRaribleを比較しておきましょう。

2023年12月における30日間のETHチェーン取引量
引用:Dappradar
2023年12月の30日ETHチェーン取引
OpenSeaRarible
取引金額104.43M641.48k
ユーザー(取引ウォレット)数77.76k679
取引量ランキング(ETH/2023年12月)2位11位
対応チェーン・トークン9種類4種類
対応ファイル形式11種類5種類
マーケットプレイス手数料売却時2.5%購入時1%・売却時1%
オリジナルNFT作成・出品・販売無料(※要ガス代)完全無料
カスタムドメイン有(コレクション作成者)
クレジットカード決済不可一部のNFTのみ(日本在住者不可)
日本語対応完全対応一部対応
※取引は2023年12月現在の30日計測で比較しています。

現段階では取引金額やユーザー数に大きな開きがありますが、ロイヤリティ問題から今後大きく勢力図が変わっていく可能性もありますよ。

Rarible利用に必要な準備

RaribleやOpenSeaといった海外NFTマーケットプレイスを利用するには、3つの準備が必要です。

すでに準備されている方はこちらから買い方へジャンプできます。

まだ準備していない方はチェックしておきましょう。

NFTイラスト販売をはじめる事前準備

NFT取引に必要な3種の神器

NFTイラストをはじめるには、3種の神器を揃える必要があります。

世界中の人と同じ環境下で取引するために必要な3つの神器について解説していきます。

仮想通貨取引所

NFT取引に必要な3種の神器-仮想通貨取引所

金融庁の認可を得ている国内仮想通貨取引所であれば基本的にどこで仮想通貨(ETH:イーサ)を購入してもOK。

中でも初めてのNFT取引におすすめなのがコインチェックbitbankGMOコインです。

コインチェックすすめポイント - 2

コインチェックはこんな人におすすめ:仮想通貨取引が初めての方

コインチェックは520万DLを突破し、4年連続国内仮想通貨アプリダウンロード数No1を達成した国内最大手の取引所。

更にビットフライヤーやbitbankで扱っていない、手数料が安いポリゴンチェーンのMATICを直接買える取引所です。

ポリゴンチェーンのMATICを使えばイーサリアムにてかかる費用の1/100以下でNFT作成ができるため試しに作ってみるにはとても重宝します。

国内屈指の会員数をサポートする体制と初心者でも迷わず仮想通貨を買えるわかりやすい設計がおすすめです。

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ビットバンクおすすめポイント

ビットバンクはこんな人におすすめ:仮想通貨取引もガッツリやってみたい人

ビットバンクは、1円未満の単位で仮想通貨取引ができるのが最大の特徴。

取引板形式での取引ができるので、相場の需要と供給が見やすい設計です。

パソコン・スマホアプリ両方に対応しており、60種のテクニカル分析ができるので多様な相場局面にあわせた取引が可能です。

日本初のゲーム特化ブロックチェーン「oasys」トークンも、国内取引所ではビットバンクのみ取り扱っています。

GMOおすすめポイント - 3

GMOコインはこんな人におすすめ:とにかく手数料をカットしたい人

GMOコインはとにかく手数料が安いためメイン取引所として重宝します。

NFT取引に必須のETHをウォレットに送金する際の手数料がかかりません

24時間いつでも最速10分で審査が完了して取引開始できる早さや、定額積立も500円から可能という手軽さも特徴です。

仮想通貨:ETH(イーサ)

NFT取引に必要な3種の神器-ETH

口座を開設したら、NFT取引に用いる仮想通貨を購入します。

必要な仮想通貨は、ETH(イーサ)(コインチェックのポリゴンでもOK)。

XRP(リップル)やLTC(ライトコイン)といった他の仮想通貨はNFT取引できません

ETH(イーサ)は、1ETH未満から購入できるので安心してください。

デジタルウォレット:メタマスク

NFT取引に必要な3種の神器-メタマスク

仮想通貨ETH(イーサ)を入手したら、個人管理のウォレットを導入しましょう。

代表的なものがMetaMask(メタマスク)で、これさえあればほぼすべての対応が可能。

Google Chromeの拡張機能から、無料で導入できるのも魅力です。

注意点は2点。

検索結果の偽サイトに注意!正規リンク→https://metamask.io/
シードフレーズは何があっても絶対人に教えない

手順を踏んでいくだけなので5分もあれば導入できます。

こちらの記事に詳しい導入方法や注意点をまとめています。

RaribleでNFTを買う方法

OpenSeaなどの海外NFTプラットフォームを利用された方であれば特に問題なく利用できます。

RaribleでNFTを購入する手順をチェックしておきましょう。

オリジナルNFTの作り方はこちらから該当箇所へジャンプします。

ミタマ

ウォレットにETHが入っている前提で進めています

Raribleにウォレット接続する

OpenSeaなどと同じく、はじめにウォレットを接続しましょう。

ラリブルトップページでウォレット接続する
引用:Rarible

接続するウォレットを選択しましょう。

ミタマ

ここではメタマスク接続で進めています

ラリブルでウォレット接続する

メタマスクが起動して署名を要求されるので署名しましょう。

ラリブルでウォレットの署名をする

Raribleでプロフィール設定していなければ、求められますが入力せずとも進めます。

ラリブルでプロフィール設定を求められる

利用規約と年齢に関するチェックを入れて「Finish sign-up」から進みましょう。

ラリブルでプロフィール設定を飛ばす
ミタマ

Display nameやメルアドは入れなくてもできますよ

欲しいNFTを見つけよう

Raribleにウォレット接続できたら、購入するNFTを見つけましょう。

見つけたら欲しいアイコンをクリックしましょう。

画面右にある「Buy now〜」をクリックで購入画面に行きます。

ラリブルで欲しいNFTを買う

右側のプラスマークでバッグに入れることが可能です。

ミタマ

バッグに入れたものはまとめて精算可能ですよ

ガス代見積もり〜支払いへ

BuyNow〜で1点ずつかバッグから複数点購入しましょう。

ラリブルでNFTを購入する

支払いに進むをクリックすると、画面表示が進行します。

ラリブルの手順画面

メタマスクが起動するので、ガス代見積もり・支払い先をチェックし間違いなければ確認を押して決済、購入となります。

ラリブルのNFT購入時のガス代見積もり

RaribleでNFTを売る方法

NFTの売却(リスト)する手順はOpenSeaなどとほぼ同じ流れです。

OpenSea同様初めてコレクションリストする際はガス代が発生します。

独自NFT化をチェックしたい方はこちらから該当箇所にジャンプします。

ウォレットを接続しよう

ラリブルのトップ画面でウォレットを接続する

接続するウォレットを選択しましょう。

ミタマ

ここではメタマスク接続で進めています

ラリブルでメタマスクを接続する

メタマスクが起動して署名を要求されるので署名しましょう。

ラリブルでメタマスクの署名をする

ウォレット接続できました。

ラリブルでウォレット接続できた状態

売る(リストする)NFTを選択する

続いてウォレットの一覧を表示させましょう。

ウォレットアイコンマークをクリックします。

ラリブルで自分の保有しているNFT一覧を見る

開いた画面から「My NFTs」か「Sell」をクリックしましょう。

アイコンマークからNFT一覧かSellでNFT一覧に入る

ウォレットからリストする1点をピックアップしましょう。

売りたいNFTを選択する

条件設定してリストする

選んだNFTを「売りに出す」をクリックしましょう。

ピックアップしたNFTをリストする

続いて固定価格リストオークションか聞かれます。

ミタマ

今回は固定価格リストで進めています

NFTのリスト方法(固定価格かオークション)を選ぶ

売り方を決めたら販売条件(販売金額・販売期間)を設定しましょう。

いくらでリストするか、リスト期間を入力する

今回は0.05ETHで30日間の出品期間と設定しました。

Comfirm listing」をクリックします。

リスト条件を決めたらリストする

画面が切り替わります。

手順に従う

メタマスクが起動します。

許可相手がRaribleとなっていることをチェックし、「確認」をクリックしましょう。

ラリブルで初コレクションリスト時に発生するガス代

再度確認してね!とアラートが出ます。

間違いなければ「承認」をクリックしてください。

セットアプルバルをする

続いて署名します。

ラリブルでNFTを売る時の署名をする

メタマスクに署名しましょう。

ラリブルでNFTをリストする時の署名をする

画面表示に成功と出ればリスト(値段をつけて販売すること)ができました。

ラリブルでリスト成功

同じコレクションであれば2点目からの出品にガス代は発生しませんよ。

コレクションの作り方

RaribleでNFTコレクションを作成する手順について解説していきます。

体感した感じはOpenSeaよりも簡単ですが、ちょっと迷うところもあるので順番にチェックしてみてください。

先にオリジナルNFTの作成出品方法を知りたい方はこちらから該当箇所にジャンプします。

コレクション作成ページに進もう

ウォレットを接続後、Collectionに入りましょう。

ラリブルでコレクション作成ページに移動する

「+作成する」→「Collection」でも同じです。

ラリブルで自分の独自コレクションを作成する

続いてブロックチェーンを選択します。

ミタマ

ここでは最も取引量が多いイーサリアムで進めています

ラリブルで自分のコレクションを作る

タイプ選択しましょう。

シングル:ERC-721規格。「アイテムの独自性と個性を際立たせたい場合」→1点もの向け
マルチ:ERC-1155規格。
「NFTを多くのコミュニティ・メンバーと共有したい場合」→同一絵柄で複数点出品向け

とあるのでタイプに合わせて選択しましょう。

ラリブルで自分のNFTコレクションを作成する
ミタマ

ここではシングルで進めていきます

設定項目を埋めていこう

コレクションの設定項目を埋めていきましょう。

ラリブルで独自コレクションを作成する

後から変更できるので暫定でも大丈夫ですよ。

ラリブルで独自コレクションのコレクションを設定していく

穴埋め完了したら「コレクションを作成」しましょう。

ラリブルで独自コレクションの穴埋めが終わってコレクションを作成する

ガス代を払ってコレクション作成完了させよう

コレクション作成時にはガス代が発生します。

支払い先をチェックしましょう。

ラリブルでオリジナルコレクションを作成するガス代を払う

ガス代が高い場合は「サイト提案」から変更可能です。

ラリブルでオリジナルコレクションを作成するガス代を払う

ガスのオプションをサイトから低に変更すると最大手数料も抑えられます。

ミタマ

15秒未満で急いで作る必要ありませんね

ラリブルでオリジナルコレクションを作成するガス代を下げる

下記はガス代を低に変更した状態です。

これくらいならガス詰まりすること無く処理できそうです。

ラリブルでオリジナルコレクションを作成するガス代を下げて支払う

確認を押した後、画面が切り替わります。

ラリブルでオリジナルコレクションを作成するガス代を払った直後

トランザクションが無事通りました。

今回はガス詰まりすることなく30秒程度で作成できました。

ラリブルで独自コレクションができた直後

My NFTs→Collectionsに表示されています。

トランザクションが無事通っているにもかかわらず表示されていない場合はリロードしてみてください。

自分のページからコレクションを見つける

コレクション変更手順

登録したコレクションを後で変更する場合、下記の手順で可能です。

My NFTsを表示させましょう。

ラリブルで自分のページを見つける

一覧から「Collection」を選択しましょう。

ラリブルで自分のコレクションを編集する

カーソルをコレクションページに運ぶとペンマークが表示されるのでクリックしましょう。

ラリブルで自分のコレクションを編集する方法

編集画面に入ります。変更後は「プリファレンスをアップデートする」をクリックで保存になります。

ラリブルで自分のコレクションを編集する手順

NFTの買い方に戻りたい方はこちらから戻ります。

オリジナルNFTの作り方

独自のNFTを作成して出品する手順を解説していきます。

無料でNFTを作るのは難しくありませんよ。

NFTのコレクション作成はこちらから該当箇所にジャンプします。

NFT作成画面に入る

ウォレット接続後、作成するからNFTをクリックしてください。

ラリブルでオリジナルNFTを作る

またはプロフィール→作成する→NFTでも同じように作成画面に入れます。

ラリブルで独自のNFTを作る

ブロックチェーンを選択しましょう。

ミタマ

ここではイーサリアムで進めています

ラリブルでオリジナルNFTを作る-チェーンを選択する

タイプを選択しましょう。

ラリブルでオリジナルNFTを作る-タイプを選択する

シングル:ERC-721規格。「アイテムの独自性と個性を際立たせたい場合」→1点もの向け
マルチ:ERC-1155規格。
「NFTを多くのコミュニティ・メンバーと共有したい場合」→同一絵柄で複数点出品向け

タイプに合わせて選択しましょう。

独自NFT項目を入力していこう

入力していく項目は以下の項目です。

ラリブルで独自NFTを作る-項目を埋めていく
ミタマ

それぞれ順番に進めていきましょう

ラリブルでオリジナルNFTを作る-項目を埋めていく

最初にNFTにしたいデジタルデータをアップロードしていきましょう。

NFT化できるファイルは以下のとおり。

アップロードできるファイル形式と種類

PNG・GIF・WEBP・MP4/MP3で100MBまでのため規格や容量を合わせましょう。

データをアップロードするとプレビューにも自動反映されます。

ラリブルでオリジナルNFTを作る-アップロードできた状態

続いて販売方法と金額を設定しましょう。

Put on marketplace:Raribleですぐに販売する場合はこのままに設定しておきましょう。

Fixed price:固定価格での販売方法
Timed auction:ERC721のみ
対応しています

ラリブルでオリジナルNFTを作る-価格設定など決める

購入後にロック解除:OpenSeaのアンロッカブルコンテンツのことです。なくてもOK。

ラリブルでオリジナルNFTを作る-ロック解除:アンロッカブルコンテンツ

Free minting:NFTのミント(鋳造)をユーザーにやってもらう形となり、オンにすると完全無料でNFTが作成できます。

その他名前と説明を記入しましょう。

ラリブルでオリジナルNFTを作る-フリーミンティング設定

ロイヤリティーは記載があるとおり0〜最大50%まで設定可能で後で変更も可能。

コピー数は同一トークンIDのNFTを複数枚作る場合に数を設定してください。

ラリブルで独自NFTを作る-ロイヤリティ設定する

Show advanced settingsを開くとプロパティ設定などが可能になります。

ラリブルで独自NFTを作る-詳細項目を入力する

NFTにプロパティ設定する場合は入力していきましょう。なくてもOKです。

Alternative text fot NFT:音声でNFTを表現する場合のテキストを入力します。なくてもOKです。

ラリブルで独自NFTを作る-プロパティなど入力する

入力を終えたらCreate itemでNFTを作成しましょう。

ラリブルで独自NFTを作る-項目を埋めたあとアイテムを作成する

メタマスク署名して完了しよう

画面が切り替わります。

ラリブルで独自NFTを作る-手順に従う

メタマスクが起動するので署名していきましょう。

ミタマ

ERC -1155を作りますよーという署名ですね

ラリブルで独自NFTを作る-ERC-1155署名をする

署名しました。

ラリブルで独自NFTを作る-ウォレット署名を完了する

再度メタマスクが起動します。

ラリブルで独自NFTを作る-署名の要求

署名先に間違いないか確認して再度署名しましょう。

ラリブルで独自NFTを作る-メタマスクの署名を完了させる

NFTが無料で完成しました。

ラリブルで独自NFTを作る-独自NFTが完成

ページはこのような形に表示されています。

ラリブルでオリジナルNFTを作る-独自NFTの販売ページが完成

RARIの活用方法

Rarible取引でもらえたRARIは、ガバナンストークンとしての利用ができます。

こちらのページからRARIトークンをロックして、verARIトークンを獲得する流れ。

またらRaribleのトップページ最下段にあるLinks→RARI tokenからページに入りましょう。

RARIの活用方法

verARIをRaribleのガバナンス投票権として活用できます。

長期間ロックすることで報酬となるverARIの付与も増加率が高くなっていきます。

Raribleを使う上での注意点※改善されました

今までOpenSeaでNFT取引を経験してきた人は特に注意しておきたい項目があります。

Raribleには詐欺NFTの自動フィルタリングがない点です。

OpenSeaではあった「Hidden」への自動振り分けがRaribleにはありません。

すべてのNFTは「Owned」内に表示されるので気になる場合は手動で「Hidden」送りする必要があります。

Hiddenへの移し方

ウォレット接続後、「My NFTs」をクリックします。

Hiddenへ移動させたいNFTを探しましょう。

ミタマ

個別表示させなくてOKです

赤バツが非表示にしたいNFTです。

ラリブルでHiddenにしたいNFT

…をクリックして出てくる「Hide from profile」をクリックしましょう。

ラリブルでHiddenにしたいNFTをHiddenに移す

このような形で表示が消えます。

ラリブルでHiddenにしたあとのNFT

Hiddenに送ったNFTはActivity隣にある「More」→Hiddenに送られています。

ラリブルでHiddenにしたいNFTがある場所

Hidden数は反映されていませんでしたが、間違いなく入っていますのでご安心ください。

ラリブルでHiddenにしたNFTたち
ミタマ

Hiddenを覗かない限り見えなくなりますよ

Raribleに関してよくある質問

最後にRarible利用に関してのよくある質問をまとめました。

クレジットカード決済でNFTが買える?

結論を言うと日本在住者はできません

RaribleではMoonPayというクレジット決済で仮想通貨を購入し、そのまま支払うサービスを利用できます。

現在MoonPayは日本からは利用できず、再開待ちとなっています。

Moonpay

Raribleの対応チェーンは?

Raribleプラットフォームを見てみると、4つに対応しているようです。

ETH(イーサリアム)
MATIC(ポリゴン)
zkSync(イーサリアムレイヤー2)
IMX(immutable X:イミュータブルX)

公式サイトにはSolanaにも対応との記載がありますが、該当するチェーン選択やNFTがありませんでした。

なおimmutable XとzkSyncはイーサリアムのレイヤー2で、海外取引所(bybit・Bitgate・OKX)などで取引可能です。

出品できないNFTはある?

OpenSeaの対応ファイル形式はJPG・PNG・SVG・MP4(ERC721はGIFも可能)です。

Raribleの対応ファイル形式はPNG・GIF・WEBP・MP4・MP3のため対応していないフォーマットはNFT化して出品はできません。

ミタマ

WEBPに対応しているのが特徴ですね

なお1枚のNFTあたりはOpenSeaが50MB、Raribleは100MBとなっています。

RARIトークンはもらえないの?

RARIトークン配布はすでに終わっており、新規での配布はしていません。

2022年1月16日または2022年第3四半期までにRaribleでNFTを交換したことがある場合は、$ RARI (資格がプログラムルール)の対象となる可能性があります。関連するウォレットを接続するhttps://rari.foundation 資格があるかどうかを確認します。

Raribleより

上記のように過去RaribleでNFT売買していた方はもらえるチャンスがありますが、新規ではもらえません。

ウォレット接続をやめるには?

トップページでウォレット接続後、アイコンマークをクリックしてください。

MyNFTに入る方法

表示される画面に右下にある電源マークをクリックすると接続をやめることが可能です。

マイNFTs画面

費用が発生することもありませんよ。

ガス代がかかるタイミングはいつ?

Raribleでは以下のタイミングでガス代が発生します。

NFT作成時:Free Mintingにせずに自分でNFT発行までする場合
NFT購入時:オークション入札時・通常購入時
NFT販売時:Raribleに初めてコレクションをリストする時

NFT販売時:出品したNFTのリストを取り下げるとき(値上げ含む)
NFT販売時:オークション入札を受け入れる時
独自のNFTコレクション新規作成時

OpenSeaはオークション入札時無料になっていますが、Raribleではガス代発生するのでご注意ください。

プロフィール変更はどこから?

自分のプロフィール変更はMy Walletで自分のウォレットを表示させましょう。

MyNFTに入る方法

表示された画面から「Edit Profile」をクリックで編集画面に入れます。

マイページからプロフィール変更へ

なおカバー画像変更はカバーにカーソルを合わせれば「カバーを編集」が表示されますよ。

プロフィールのカバーを編集

ERC-◯◯どっちがいい?

販売したいNFTの種類によって変わってきます。

シングル:ERC-721規格。アイテムの独自性と個性を際立たせたい場合」
マルチ:ERC-1155規格。
「NFTを多くのコミュニティ・メンバーと共有したい場合」

とあります。

作成するNFTの種類・タイプによって使い分けましょう。

オークションで使うWETHはどこで入手する?

トップページでウォレット接続後、アイコンマークをクリックしてください。

MyNFTに入る方法

一番下にある項目「Swap wETH」をクリックします。

ここから保有しているETHからwETHへコンバート(両替)可能です。

ラリブルでETHからwETHにコンバートする

上段に両替したい金額(ETH)を入力すると、下段に両替後(wETH)の金額が表示されます。

ラリブルでETHからwETHに両替する

Convertを押すとメタマスクが起動しますので、手数料のガス代を支払って両替を完了させましょう。

メタマスクが起動するので手数料のガス代を支払う

OpenSea以外のマーケットプレイスも触れてみよう

本記事の要点をまとめます。

Raribleは売り上げ規模で比較するとOpenSeaに比べて子供のような存在
Raribleのロイヤリティ主導権は出品者にある
ロイヤリティ設定は0〜最大50%でいつでも変更可能
Free Mintingに設定すればNFTは完全無料で作成して販売できる
自分のNFTコレクション作成時に少しお金がかかる

ロイヤリティ問題でOpenSea以外のプラットフォームが注目されるようになってきました。

RaribleはOpenSeaよりも低価格でNFT売買できるのでNFTトレーダーにも向いています。

さらに無料でERC-721規格のNFT作成もできるとあってNFTを作成・出品したい人にも向いています。

日本語対応が一部だけと中途半端な感じも否めませんが今後注目を集めていく可能性のあるマーケットプレイス。

一度触れてみてはいかがでしょうか?

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