始め方

NFTイラスト始め方5step|作り方や売り方・販売サイトも解説

※アフィリエイト広告を利用しています

本記事は筆者が実際にNFT売買を700件以上行ってきた体験を元に執筆しています。

自己紹介

独自のイラストを無料でNFT化するやり方、販売する方法、メリットなどまとめています。

NFTのイラストとは?

NFTのイラストとは、イラストレーターが独自のイラストをNFT化した作品です。

NFTが注目を集めたきっかけとなった、下記の有名なNFTコレクションも独自のイラストから生まれています。

CryptoPunks(クリプトパンクス)

CryptoPunks(クリプトパンクス)

CryptoPunks(クリプトパンクス)は、2017年に発行された世界初のNFTと言われています。

日本円換算で数百万〜数億で取引されており、世界のセレブや決済会社のVISAが保有していることでも有名です。

BAYC(Board Ape Yacht Club)

Board Ape Yacht Club(BAYC)

BAYCは今世界で最も高額なNFアートTコレクションとして君臨しています。

猿人類をモチーフとした10,000点のコレクションは、1体として同じ個体が存在しません。

NFTってそもそも何?を簡単に解説

NFTは3つの特徴から成り立っている「技術」です。

NFTイラストが持つ3つの特徴

偽造できないオリジナルの1点が所有証明できる

NFTは他のものと等価交換や偽造ができないよう、固有アドレスが割り振られたオリジナルの1点ものという特徴があります。

「交換や偽造ができないオリジナルの1点もの」の代表例が飛行機チケット。

チケットにフライト情報はもちろん座席や搭乗者情報など記載されており、まったく同じものとしての替えがありません。

一方硬貨や紙幣などお金は誰が所有していても同等の価値を持ち、価値に替わりなく交換して利用可能。

NFTはコピーや偽造ができず、替わりがきかないオリジナルの1点ものとして証明されています。

転売収益の一部がクリエイターに

NFTは転売(二次流通)されるごとに、売上の一部が運営者やクリエイター本人に入る仕組みを構築できます。

売上の一部が入る仕組みをロイヤリティまたはクリエイターフィーと言い、偽造できない売買履歴が残るNFTならでは。

ロイヤリティは1回目の転売発生時だけでなく何度でも発生するので、売買が活発な人気コレクションなら高い収益性に繋がります。

従来の製品の場合は基本的に初回販売時のみしか売上発生ポイントはありませんが、NFTであれば継続的な収益化が可能

取引額の数%がクリエイター(または運営事業者)に還元されるため、クリエイターの長期的な活動源泉につながります。

誰でも使える技術

NFTはブロックチェーンを活用した誰でも自由に使える技術です。

高性能パソコンや高度な専門知識を保有していなくても誰でもNFT化が可能です。

OpenSeaという海外のNFTマーケットプレイスを使えば、オリジナルのNFTを誰でも無料で作成可能。

2021年には日本の小学生が夏休みの宿題で作ったNFTアートコレクションが、約3,000万円以上で売れて大ニュースになりました。

NFTと仮想通貨の違いは?

仮想通貨は価格変動あるものの「デジタルのお金」。

ひとつひとつ個別識別されておらず等価交換が可能です。

しかしNFTは3つの特徴で説明したように、替えの効かないオリジナルの1点もの

さらに現在流通しているNFTには

各種SNSアイコンとして活用するアイコン型

クローズドコミュニティの会員権として用いられるパスポート・チケット型

保有者だけが使えるツールや特別な体験ができる機能型

NFTを中心とした同志や仲間と出会えるコミュニティ型

という4つの特徴があります。

NFT取引におすすめの国内取引所

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イラストNFTの国内販売事例

イラストをNFT化して販売しているイラストレーターの事例を紹介します。

世界には無数のイラストレーターが活動していますがここでは日本国内の素晴らしいイラストレーターを4名紹介いたします。

Rii2氏

TMA

Rii2氏は日本のNFTを語る上で外せない、大人気のNFTアーティストです。

CryptoNinjaという日本を代表するNFTアートコレクションをイケハヤ氏と一緒に手掛ける日本NFT界を代表するクリエイターです。

自らは動物を擬人化し、マフィア組織を表現した「TheMafiaAnimals」や構成員となるNFT「TMAs」というジェネラティブコレクションもリリースしています。

さいとうなおき氏

MEGAMI

さいとうなおき氏はポケモンカードなどの公認イラストレーターとして活動しているNFTアーティストです。

劣悪なクリエイター環境脱却を図るため、自ら描いたイラストをNFT化し一枚のNFTアート作品として約600万を売り上げたことも。

MEGAMIというNFTプロジェクトへもクリエイターとして参加し、NFTを発行しています。

onigiriman氏

onigiriman

onigiriman氏は、日本のNFTが立ち上がり始めたばかりの2021年9月にコレクションを作成し販売。

2022年4月には総取引高が270ETH(約1億1千万円)を突破。

別コレクションでは1晩で4,000万売りあげるなど日本初期のNFT業界を牽引した方です。

milk氏

milk

イラストレーターのmilk氏は2021年10月にNFTアートコレクション「CITY BOY &CITY GIRL」をリリースしています。

若者たちを軽いタッチでシンプルに表現しているNFTアート作品となっており、アパレルグッズなどの展開も。

新作のオーナーはコミュニティ投票により決定していく選挙制を取るなど、独自の販売戦略を敷いているのが特徴です。

イラストレーターがNFTを始めるメリット

イラストレーターはいますぐNFT業界に参入した方がいい理由を解説します。

本格的な成長期に入る前に開始しておくと、産業成長の波に乗っていけますよ。

成長していく市場

NFTは誕生まもない技術でこれから発展していく市場のため、大きなチャンスとなる可能性があります。

海外市場を中心に、投資的な意味合いでNFTのイラスト作品への高額な売買が活発に行われました。

現在は投資的な側面から、NFTの実用性を探っている状態へ移行中。

NFTは様々な面で使われる期待が高い技術なため、大きなポテンシャルを秘めています。

無料で始められる

イラストレーターにとって魅力的な点のひとつとして、NFTは無料で始められること。

イラストNFTを販売するにあたり、場所や物質輸送などの費用をかけずにすぐに開始できます。

OpenSeaというプラットフォームを使えば、誰でも無料で自分のイラストをNFT化して販売可能。

コストをかけず低リスクで始められる点において、イラストをNFT化して販売するのは大きなメリットです。

最新技術の知識が得られる

最新技術

イラストレーターのメリットとして、NFTの技術に触れることで最新技術の知見を得られます。

NFT取引には仮想通貨の知識に加え、ブロックチェーン技術やスマートコントラクトへの一定レベルの理解が必要。

事前知識として学習するだけでなく、自ら体験することでこれから普及するタイミングで実践に役立つ知識や経験を獲得できます。

NFTという最新の技術知識を獲得することで、イラスト制作やビジネスにおいて競争力を高められるでしょう。

世界中の人に販売できる

デリバリー

NFTは国や輸送という物理的障害を乗り越え、世界中の人々にイラスト作品を届けることが可能です。

OpenSeaやFondationといったNFTマーケットプレイスにイラストNFTを作成しておけば、世界中の人々が好きなタイミングで作品を探索し購入可能。

従来作品の場合は展示場まで足を運ぶ必要があるほか、為替のやり取りを含めた決済や実物発送、本物の証明など様々なハードルがありました。

しかしイラストをNFT化した作品であれば、ほぼリアルタイムで購入者に届けられます。

NFT作品はイラストレーターにとって新たな販売機会を生み出し、収益の拡大につながる可能性を秘めています。

ダイレクトに売上が入ってくる

イラストをNFT化して販売することで、イラストレーターは直接的に売上が獲得できます。

NFT売買にはスマートコントラクト機能により、仮想通貨とNFT受け渡しが自動化されています。

NFTマーケットプレイスの手数料も売上から自動で天引きされるため、持ち出しが必要になることはなく余分な中間マージンが発生しません。

NFTのイラストが売れれば、直接的な売上増加が見込めるチャンスがあります。

転売時にも売上が入る

売上

NFT販売は最初の販売(一次販売)だけでなく、転売(二次流通)発生時にも売上が獲得可能です。

NFT作品には、転売発生時にクリエイターへのロイヤリティが組み込まれています。

このロイヤリティは、初回販売時だけでなく二次販売(転売)時が発生するたびにクリエイターの元に入ってくる仕組み。

したがってイラストNFTが高額になったり多く転売されることでクリエイター収益も増大していきます。

NFT販売においては、作品が転売される度にロイヤリティが入るため、継続的な作品作りに取り組めるメリットがあります。

作品の著作権が明確になる

証明

NFTを利用することで、イラストレーターの作品に関する著作権が明確になります。

NFT自体はコピーや改ざんができない技術であり、一度記録された情報は変更できません。

従来の作品はネットに公開したら最後、情報のコピーや改ざんが発生し、原本となるオリジナル(本物)証明が困難。

しかしNFT技術を用いたイラストであれば万が一何らかのトラブルが発生しても、正しい情報を追っていくことが誰でも可能です。

NFTを利用することで、イラストレーターの作品に対する著作権が明確になるメリットがあります。

イラストレーターがNFTを始めるべき理由でも詳しく解説しています。

イラストNFTを販売するのにおすすめの仮想通貨取引所

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イラストをNFT化して販売するデメリット

一方でイラストをNFT化して売るデメリットについても触れておきましょう。

ひとつずつ解説していきます。

市場規模が小さい

現時点ではNFT市場の規模はまだ小さく、成長途上であることが言えます。

日本国内でNFTに触れている人は推定17,000人前後と見られており、人口のわずか1%弱しか触っていないと見られています。

現時点では、大手企業や著名人の参加も限定的で市場規模の拡大には至っていません。

NFT市場は現段階ではまだ小規模ですが、大手企業や著名人の参入、NFTの多角的な活用事例により注目度が高まると市場規模は一気に拡大していくものと考えられます。

イラストレーターとしてNFTに早期参入しておくことで、市場拡大に伴って大きな成果を期待できます。

ハードルが高い

NFTはすぐに取りかかれない高い参入障壁がデメリットのひとつです。

NFT取引は「仮想通貨取引所・仮想通貨・メタマスク」からなる3つを揃える必要があります。

どれも日常生活に馴染みないアイテムだけに、つい及び腰となるものばかり。

現段階ではあえて自ら積極的に踏み込んでいかないと取りかかれない領域な点が、デメリットとなっています。

収入の税金計算が複雑

税金計算

イラストNFTを販売した売上から、納税するための計算が複雑な面もデメリットのひとつです。

NFTと仮想通貨、ガス代(経費)が24時間365日価格変動していることにより、複雑な計算に拍車をかけています。

一般的な有料ソフトでは、仮想通貨計算に未対応なものも。

個人で納税までやるには仮想通貨購入時から詳細に記録する必要が出てくるため、NFTで稼ごうとする方はしっかりとした知識が必要です。

必ず売れるものではない

NFTは出品したら必ず売れるものではありません

NFTは誰でも販売できるため、ある程度NFTへのリテラシーがあれば容易に出品可能です。

非常に多くのイラストNFTが出品されていることから、既存NFTとの差別化や売るための工夫は必須。

一般的な品物同様に、NFT化したイラストを売るための努力は必要です。

イラストNFT販売を失敗しないための5箇条

出品しても誰にも見向きされず売れないと悲しいですよね。

ここでは出品したイラストNFTを販売するためのコツを5点お伝えします。

ひとつずつ見ていきましょう。

チェーンはイーサリアムで出品する

イーサリアム

イラストNFTはイーサリアムというブロックチェーンで出品しましょう。

他のブロックチェーンは利用者数が非常に少なく、購入者が仮想通貨を用意する手間がかかるからです。

利用者が少なければそれだけ購入見込みとなる人も少なく、購入されたとしても転売が発生する確率もグンと低くなります。

少しでも販売確率を上げるためにも、利用者が多いNFT取引でメジャーなイーサリアムネットワークで出品しましょう。

流行を抑える

流行

NFTイラストレーターとして成功するためには、流行を抑える能力が必要です。

ブームとなっているタイミングであれば、似た作品は注目されやすく購入に繋がりやすくなります。

例えば「ゴブリン」というキャラクターが流行しているとき、可愛い女の子の作品やカッコイイ動物系イラストNFTはほとんど相手にされていませんでした。

とはいえ流行は一過性なもののため、長期的な視点で独自のブランドを形成し、コアなファンを獲得していくのが重要です。

注目を集める観点や目先の資金獲得の面から見ても、ブームに乗っかれるだけの力量や柔軟性は必要です。

マーケティングを念入りに

NFTイラストレーターとして成功するためには、マーケティングを念入りに行うことが重要です。

マーケティングは市場調査と訳され、NFTのみならず商品販売には非常に重要なプロセス。

  • 現在のNFT市況
  • NFT販売されているイラストに似た作品
  • どんなイラストNFTが売れているか
  • どの価格帯のNFTが売れているか
  • 購入見込みはどれくらいいるか
  • 作品告知期間をどれくらい設けるか

など、販売前に分析できる箇所は無数にあります。

市場調査の結果を踏まえた上で、期待を上回る作品を販売していきましょう。

コレクションに統一感を出す

統一感

NFTコレクションに作風の統一感を出しましょう。

統一されたテーマやビジュアルのイラストNFTをリリースすることで、コレクション全体の魅力を高め、ファンやコレクターの関心を引き付けることが可能。

作風やテーマなど一貫性のあるNFTコレクションは、他のイラストレーターとの差別化となるだけでなく、良いブランドとしてのイメージに繋がります。

作品対応幅が広いアピールも大事ですが、販売初期はNFTイラストレーターとしての名前を売りファンを獲得するのが最優先。

統一感のあるNFTコレクションは魅力や価値を高め、転売による収益増加や長期的に応援してくれるファンが根付く要因にもなります。

NFT市況を分析する

NFTのイラストを販売する際、必ず市況判断を分析しましょう。

仮想通貨やNFT市況が悪い時に、イラストをNFT化して展開しても売れる確率は低くなります。

市況が悪ければ保有する実メリットが少ないNFTをわざわざ購入する必要がないからです。

企業が手掛けるものでも市況が悪ければNFTは完売せず売れ残ります。

市場の動向や需要の変化を把握し、それに基づいて作品制作や販売戦略を柔軟に変更することで、販売への確率を高めていきましょう。

初めてのNFT販売におすすめの仮想通貨取引所

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NFTイラスト販売をはじめる事前準備

NFT取引に必要な3種の神器

NFTイラストをはじめるには、3種の神器を揃える必要があります。

世界中の人と同じ環境下で取引するために必要な3つの神器について解説していきます。

仮想通貨取引所

NFT取引に必要な3種の神器-仮想通貨取引所

金融庁の認可を得ている国内仮想通貨取引所であれば基本的にどこで仮想通貨(ETH:イーサ)を購入してもOK

中でも初めてのNFT取引におすすめなのがコインチェックです。

コインチェックすすめポイント - 2

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迷いやすい仮想通貨の購入方法もシンプルで、初めてでも迷わず購入できます。

コインチェックが提供している電気・ガスを契約すると、支払い金額に応じたビットコインが無料でもらえます。
※地域によって契約できないエリアもあります

公共料金の支払いをすると無料でビットコインがもらえるのはコインチェックだけです。

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仮想通貨:ETH(イーサ)

NFT取引に必要な3種の神器-ETH

口座を開設したら、NFT取引に用いる仮想通貨を購入します。

必要な仮想通貨は、ETH(イーサ)のみ。

XRP(リップル)やLTC(ライトコイン)といった他の仮想通貨はNFT取引できません

ETH(イーサ)は、1ETH未満から購入できるので安心してください。

デジタルウォレット:メタマスク

NFT取引に必要な3種の神器-メタマスク

仮想通貨ETH(イーサ)を入手したら、個人管理のウォレットを導入しましょう。

代表的なものがMetaMask(メタマスク)で、これさえあればほぼすべての対応が可能。

Google Chromeの拡張機能から、無料で導入できるのも魅力です。

注意点は2点。

検索結果の偽サイトに注意!正規リンク→https://metamask.io/
シードフレーズは何があっても絶対人に教えない

手順を踏んでいくだけなので5分もあれば導入できます。

こちらの記事に詳しい導入方法や注意点をまとめています。

イラストをNFT化して出品販売するやり方

オリジナルイラストをNFT化してマーケットプレイスで出品するには、5つの手順が必要です。

ここではOpenSeaにイラストをNFT化して出品販売する方法を解説していきます。

順番に見ていきましょう。

デジタルデータを準備

NFTとして出品できるデジタルデータには制限があります。

デジタルデータを準備

NFTとして出品できるもの

  • 容量制限:1点あたり100MBまで
  • 拡張子・ファイル形式GIFPNGJPG・SVG・MP4・WAV・MP3・WEBM・GLB・OGGGLTF
  • デジタルコンテンツ画像・動画・音楽・3Dモデル

これらの条件に合うものを用意できればOK

仮に手元になくても簡単なアプリ等で作って用意してもOKですよ。

OpenSeaにメタマスクを接続する

OpenSeaにメタマスクを接続することで、利用開始可能となります。

OpenSeaにメタマスク接続

サイト利用に必要な、登録手続きは一切入りません

従来の会員登録で必要な氏名に住所、電話番号やメールアドレスなどの登録手続きは不要で、代わりにメタマスク接続のみ必要。

メールアドレスを登録することで、より便利になるだけなので最初はしなくてもOKです。

コレクションページを作成する

メタマスクを接続した状態で、アイコンにカーソルを重ねて表示される「My Collections」を選択してください。

コレクションページを作成
マイコレクション

作成したマイコレクションという本棚の中に、NFTが収納されるイメージです。

MyCollectionsをクリックしたら、「Create α collection」をクリックします。

表示されているロゴやバナーなど順番に設定し、最後に「Create」を押してコレクションページを作成完了しましょう。

こちらの記事にも詳細を載せていますので参考にしてみてください。

マイコレクションにデジタルデータをミントする

次に作成したマイNFTコレクション内にデジタルデータをアップロードしましょう。

アップロードしてNFT化

ミントとは、デジタルデータをNFT化して発行することです。

メタマスクを接続したら、アイコンにカーソルを重ねて表示される「My Collections」を選択してください。

クリエイト

「Create New Item」画面に移行するので、デジタルデータをアップロードしていきましょう。

順番に選択や穴埋めしていき、最後に「Create」を押せばデジタルデータのNFT化(ミント)完了です。

NFTコレクションに販売方法・価格を設定する

マイコレクションにデジタルデータをミントしたら、最後に販売方法価格を設定しましょう。

価格をつけてリスト

条件設定は以下の3点が必要です。

販売方法:オークションか固定価格か

販売期間:最長6ヶ月

販売価格値上げはガス代(手数料)発生するので注意

上記を設定後、「Complete listing」をクリックするとメタマスクが起動します。

署名したらリスト(販売)開始が完了です!

NFTイラストを販売する方法でもより詳しく解説しています。

オリジナルイラストを制作する方法

NFTイラストにできる、絵描きアプリはこの5つ。

ひとつずつ見ていきましょう。

EDGE

EDGE:無料・ドット絵

対象:パソコン

ダウンロード先:こちら

EDGEは無料で使えるうえ、ドット絵アニメーションを作成する必要な機能が全て備わっていること。

もちろん無料版ながら、NFT作品を作るための充分なスペックが備わっています。

ちなみに有料版のEDGE2は、無料版にはない飾り文字が入れられたり多様な塗りつぶしができたりする機能がついています。

EDGE2の体験版もあるので、無料のEDGEで慣れてから有料版にステップアップしてみましょう。

8bit painter

8bit painter
出典:Google Play

8bit painter:無料アプリ・ドット絵

対象:iOS・Android

ダウンロード先:iOS=こちら Android=こちら

誰でも気軽にピクセルアート(ドット絵)が始められる無料アプリです。

特にガイドがなくても始められるわかりやすさと、ドット絵(ピクセルアート)に必要な機能を揃えたシンプルな設計で作品作りに集中できます。

複雑な機能を削ぎ落としてシンプルに操作がしやすい無料アプリとなっています。

ibisPaint X(アイビスペイントX)

ibisPaint X

ibisPaint X(アイビスペイントX):無料・イラスト

対象:iOS・Android

ダウンロード先:iOSはこちら Androidはこちら

ibisPaint X(アイビスペイントX)は、作画工程の共有機能が特徴的なお絵描きアプリ。

2021年に、日本企業初となるアプリダウンロード数で世界1位を達成したこともあるアプリです。

基本操作無料かつ高機能で使いやすさも優れていることことから今でも不動の人気お絵描きアプリとして愛用者も多いアプリです。

有料版は「ibisPaint」で、Windows版もリリースされています。

将来的に本格的なイラストに挑戦してみたい方はもちろん、高機能の絵描きアプリを探している方はibisPaint Xを試してみてはいかがでしょう?

CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)

CLIP STUDIO PAINT
出典:クリップスタジオペイント

CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント):有料・本格イラスト

対象:Windows・iOS・Android

ダウンロード先:公式サイト

CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)は、アニメーション・マンガ・イラストを扱っている学校で導入されているような、定評のあるソフトです。

パソコン版とほぼ同じ機能で、スマホやタブレットでも利用できるため使う環境を選ばずに使えるのがメリット。

クリップスタジオ専用クラウドサービスを使うことで、作品だけでなく設定状況も引き継げるのでスムーズに別端末で作業を再開可能。

基本は有料ソフトですが、一部機能を制限した無料体験版も公式サイトからあるので、合わせてチェックしてみてください。

illustrator(イラストレーター)

イラストレーター
出典:Adobe

illustrator(イラストレーター):有料・本格イラスト

対象:macOS・Windows

ダウンロード先:公式サイト

illustratorは、イラスト・ロゴ・絵やチラシ・広告作成などができ、写真やイラストを使った印刷物や、Webページに用いられるバナーやボタンの制作など、全てができるソフト

イラスト制作の現場で働くプロが使っているソフトのため、使いこなすには高いレベルが求められます。

イラスト制作で上を目指したい方は検討しておくと良いと思います。

オリジナルイラストを出品できるNFTマーケットプレイス

ここからはオリジナルNFTを作成・出品できるNFTマーケットプレイスを紹介します。

オリジナルNFTが出品できるNFTマーケットプレイスは下記の4箇所。

NFT出品できる取引所

結論を先に言うと、OpenSeaがもっともおすすめ

下記で理由を解説していきますね。

OpenSea

世界で最初に誕生したNFTマーケットプレイスがOpenSeaです。

世界最大規模のNFT取扱量と金額
様々なジャンルのNFT取り扱い
日本語対応
NFTの作成・発行が無料

運営サポートのレスポンスが遅い
偽物コレクションが出ている

日本人クリエイターや日本のNFTプロジェクトも多く利用しているNFTマーケットプレイスです。

NFTトレーダー向けのOpenSea Proもリリースしており、こちらは販売手数料が0.5%となっています。

販売サイト名OpenSea
取り扱いコンテンツデジタルアート・音楽・動画・コミュニティー会員権・ドメインアドレスなど
オリジナルNFT発行・出品審査なし・無料
手数料販売手数料:2.5% ロイヤリティは運営者設定(0〜10%)
決済手段イーサリアム・ポリゴン・クレイトン・テゾス
対応ウォレットメタマスク・SafePal・imTokenなど
対応ネットワークイーサリアム・ポリゴン・クレイトン・テゾス
日本語対応あり

利用者数NFTの取引量/金額・そして日本語対応を考えるとOpenSeaがNFT出品するにはもっともおすすめですよ。

Rarible

RaribleはOpenSeaに比べて安価な手数料が魅力のNFTマーケットプレイスです。

売上高・取引件数・利用者数がOpenSeaやBlurに比べて少ない
日本語は一部のみ対応

OpenSeaやBlurといった大きなシェアは獲得できていませんが、デジタルアートの売買を中心に一定の人気がある販売サイトです。

販売サイト名Rarible
取り扱いコンテンツデジタルアート・音楽・動画・ドメインアドレス・メタバース上の土地など
オリジナルNFT発行・出品審査なし・無料
手数料販売/購入手数料:1% ロイヤリティ:10%(初期設定)クレカ決済:3%
決済手段イーサリアム・クレジットカード(日本不可)
対応ウォレットメタマスク・Formatic、WalletConnect、Coinbase Wallet、MyEtherWallet、Torusなど
対応ネットワークイーサリアム・ポリゴン・テゾス・IMX(イミュータブル X)
日本語対応一部対応

こちらの記事でよりRaribleについて詳しくまとめていますので参考にしてみてください。

Foundation

Foundationは、「招待制」による出品と、「オークション形式販売」の2つの特徴がありました。

招待制廃止により誰でもオリジナルNFTが出品できる
洗練されたサイト設計

手数料が高い
日本語非対応
売上高・取引件数・利用者数がOpenSeaやBlurに比べてかなり少ない

現在では両方とも廃止となったため誰でもオリジナルNFTが出品でき、固定価格での販売も可能になっています。

販売サイト名Foundation
取り扱いコンテンツデジタルアート
オリジナルNFT発行・出品無料
手数料販売手数料:一次15% 二次流通:5%
決済手段イーサリアム
対応ウォレットメタマスクなど
対応ネットワークイーサリアム
日本語対応非対応

こちらの記事でより詳しくまとめていますので参考にしてみてください。

Magic Eden

Magic EdenはSolana(ソラナ)というブロックチェーンNFTを中心に扱っていたマーケットプレイスです。

ビットコイン(Ordinals)・イーサリアム・Solanaチェーンに対応

デジタルアートとゲーム関連NFTのみ
オリジナルNFT発行は審査制

Magic EdenはNFT界隈を揺るがしたロイヤリティを確実に徴収するようにし、NFTプロジェクトを保護する方針を打ち出しています。

Magic EdenはOpenSeaとBlurのトレーダーを囲い込む消耗戦から、一気に抜き出て覇権を取る可能性もある今注目のマーケットプレイスです。

販売サイト名Magic Eden
取り扱いコンテンツデジタルアート・ゲーム
オリジナルNFT発行・出品審査制
手数料販売手数料:2% ロイヤリティ:運営者設定
決済手段ビットコイン・イーサリアム・ポリゴン・SOL
対応ウォレットメタマスク・Phantom、Solflare、Sollet、Torus、Ledgerなど
対応ネットワークビットコイン・イーサリアム・ソラーナ
日本語対応非対応

イラストNFT出品に関するQ&A

OpenSeaにNFTを出品する際によくある質問をまとめました。

ミタマ

事前に疑問点を解消してくださいね

OpenSeaは公式アプリでも使える?

OpenSeaの公式アプリは閲覧専用となっています。

NFTの出品や売買はできません。

出先で気になるプロジェクトをチェックするくらいの使い方ですね。

OpenSeaで売れるNFTの種類は?

結論を言うと、デジタルデータであればなんでもOK

取引されているカテゴリー

  • NFTアート・イラスト
  • 写真
  • 動画
  • 音楽
  • 3Dアバター
  • ドメインネーム
  • メタバース(仮想空間)の土地

などが売買されています。

こちらの記事にNFTの出品方法を詳しくまとめています。

NFTアートの始め方を知りたい

OpenSeaであれば上記のデジタルデータをNFT化して出品が無料でできます。

肝心なのはNFTアートにする元データの作り方。

無料アプリから有料ソフトまで様々なツールが出回っています。

こちらの記事でNFTアートの始め方についてまとめていますので参考にしてみてください。

ロイヤリティはどうしたらいい?

ロイヤリティ(クリエイターフィー)とは、作品転売時に売上の一部が受け取れるシステムです。

売買されるたびに受け取れるため、高く設定してればその分高い収益に繋がります。

OpenSeaであれば0〜10%まで設定可能

一般的に国内NFTトレーダーはほとんど気にしていませんが、海外トレーダーは嫌う傾向にあります。

個人作品は高頻度で売買されるものでもないので、気にせず設定しましょう。

イラストレーターとしてNFTの始め方を知りたい

NFTを始めるために特別な資格は不要なので、いつでも誰でもイラストレーターとして活動開始できます。

はじめに素材となるデジタルデータのイラストが必要なため、準備が必要です。

OpenSeaで出品販売する手順を参考にしながらオリジナルイラストをNFT化して販売にチャレンジしましょう。

こちらの記事でイラスト・アート作品の作り方を解説していますので合わせてチェックしてみてください。

自分のイラストをNFT化して出品しよう

本記事の要点をまとめます。

  • NFTなら収益ポイントが無数にある
  • OpenSeaなら無料で独自イラストを出品できる
  • 5ステップで独自イラストをNFT化できる
  • イラストNFTを失敗しないための5箇条
  • 独自イラストを描くアプリを活用しよう

OpenSeaを使えば、オリジナルNFT作成・出品・販売・購入が無料で可能

まずは無料でできる仮想通貨取引所開設から初めてみましょう!

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AMA?SBT?用語に困ったら

NFTやWeb3の世界は最新技術が満載!

毎日のように新しくききなれない言葉に触れますよね。

その都度新しいワードを検索して調べていたら大変!

こちらの記事に、新しく出てきたWeb3のワードを用語集としてまとめています。

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