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NFT転売が儲からない7つの理由・儲かるためのやり方も解説

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本記事は筆者が700件以上のNFT取引を通じて学んできた経験をもとに執筆しています。

自己紹介

NFT転売が儲からない原因と対策、NFTの将来性などひとつずつ解説していきます。

NFTの転売が儲からない7つの理由

最初にNFT転売で儲からないやり方をチェックしましょう。

盲点となっている儲からない原因があるかもしれません。

ミタマ

ひとつずつ解説していきます

手数料を考慮していない

手数料

NFT購入や売却にはガス代という手数料が発生します。

さらにマーケットプレイスの手数料に加え、コレクションによってはロイヤリティの支払いもあり利益を圧迫します。

各種手数料を考慮せずNFT価格だけで売買を繰り返していると、実は手元に残る金額はマイナスだったということにもなりかねません。

様々な場面でかかる手数料を考慮してトレードしないと、NFT転売で儲かるのは難しくなります。

NFT情報をキャッチしていない

NFT最新情報

NFTは誕生して新しい技術のため、今までにない使い方やアップデートなど日々最新情報があります。

新しい技術・使い方を想定したNFTプロジェクトも生まれてくるため、新しい情報キャッチは必須。

最新情報をキャッチアップしていかないと、NFT転売のチャンスを逃す結果につながりかねません。

ただでさえ情報の流れが早い業界なので、きちんと情報を得ておかないと転売チャンスを逃している可能性があります。

リテラシー(転売作法)レベルが低い

入手したNFTを相場の流れを読まずに手放すなどリテラシーの低さが儲からないひとつの原因となっています。

すぐに売りたいからという個人的な理由で、コレクションの最安値や下回る金額でリスト(価格をつけて売りに出すこと)をすると悪い意味で注目を集めることに。

例えばNFTコレクションのフロア(最安)価格が0.1ETHの時に、0.08ETHや0.07ETHでリストするとフロア金額ではなく、なぜコレクション価格を落とすような金額でリストしたのかリテラシーが疑われます。

転売に成功したとしても自ら利益を削る行為になるほか、コレクション全体の価値を損ねる行為のためNFT転売が儲からない原因のひとつとなります。

転売できないNFTを買っている

転売不可のNFT・SBT

NFTの種類によっては値上がりが期待できない銘柄もあり、そうした銘柄では転売利益出せません

具体的には転売どころか移動ができない・転売不可のNFTも存在するからです。

移動ができないNFTはSBTと呼ばれ、あげることや売ること、移動することが一切できずウォレットに残り続けます。

履歴代わりとなるSBTはパッと見の区別がつかないため、売れないSBTを購入してしまうことで転売に失敗する原因に直結します。

購入や売却タイミングで失敗している

NFTおよび仮想通貨は24時間365日価格変動しています。

NFTを例え安い価格で購入できても、仮想通貨の価格が下落していては利益が出ません。

もちろん、逆のパターンもありNFT転売で利益を出すには

仮想通貨を買う/売るタイミング

NFTを買う/売るタイミング

を上手に掛け合わせないNFT転売は、儲けを得られにくいでしょう。

NFTを安く購入できるタイミングを知らない

NFは安く購入できるタイミングが存在しています。

具体的には発売時など安い価格で優先的に購入できるAL(アローリスト)と呼ばれる権利を行使すること。

この権利を所有していれば、安い売り出し価格で購入できるためローリスクでNFT転売利益を得やすくなります。

逆を言えばこのAL権利を所有していないと安い価格の初期段階でNFT購入できず、リスクは高まります。

NFT転売で儲からない場合は、NFTが安く買えるタイミングを逃している可能性が考えられます。

価格変動リスクを盛り込んでいない

価格変動リスク

NFTは価格変動が常にあるため、どのようなタイミングで価格が変動するか予想は困難です。

NFT業界だけでなくアメリカを中心とした仮想通貨に対する法規制や景気動向など、複雑に絡み合って価格は常に変動しています。

すべての情報を網羅するのは困難なため、価格変動しても最小限の損失に抑える必要があります。

価格変動リスクを盛り込んだNFT転売を想定していないと、少しの価格変動で損失につながり稼げないという結果につながります。

NFTアートの出品販売が儲からない理由

NFT転売での儲からないポイントに加え、オリジナルNFT出品販売が儲からない理由は6点考えられます。

それぞれ見ていきましょう。

チェーン選択で失敗している

最も単純なミスとしてチェーン選択でNFTの出品販売が儲からない場合があります。

NFTとして販売できるチェーンは

  • BTC(ビットコイン・Ordinals)
  • ETH(イーサリアム)
  • Polygon(ポリゴン)
  • Solana(ソラーナ)

などいくつかありますが、最もメジャーかつ取引量が多いチェーンがイーサリアムです。

また2023年6月中旬からBTC(ビットコインNFT:Ordinals)が国内でもイーサリアムに次ぐ流行の兆しを見せています。

つまりNFT出品販売ではイーサリアムかビットコインのどちらかで、そのほかのチェーンは利用者や販売量が圧倒的少数。

チェーン選択で失敗すると、販売確率が一気に低下して儲からない要因につながります。

国内NFT利用者が少ない

少ない人口

国内NFT人口は推定で17,000人前後とかなり小さな市場です。

これから拡大していく産業ですが、現在はまだ総人口の0.01%しか触れていない技術です。

NFTは技術として優れており既存のシステムや新たな使い方を開発している最中

世間の注目度や認知が進み、参入者が増えてくる分野だけに今のうちから準備しておくのをおすすめします。

マーケティングができていない

NFT出品販売ができない原因のひとつとして、マーケティング不足が挙げられます。

マーケティング(市場調査)は、先述した流行も調査するほか

  • どんなNFTアート作品が売れているのか
  • ライバルとなるNFTアートはあるか
  • NFTの初期販売はいくらだったのか
  • NFTを中心としたコミュニティは存在するか
  • どれくらいの価格や頻度でNFTが転売されているのか

など調べることは無数にあります。

市場が求めているものから外れていると、販売につながるケースも少なくなります。

マーケティングはNFT販売前に行う必須の作業

焦らずしっかりと対策立てれば必然と販売確率も挙げられます。

セールス活動が届いていない

セールス

NFTが販売できない理由として、作成して出品販売で満足してしまうケースが多いことが挙げられます。

販売までの道のりが長いことで、ひと息ついてしまい目標を見失いがち

販売して初めてゴールとなるのですが販売開始したことを告知・セールス活動しなければ一向に売れません。

SNSを中心としたセールス活動を積極的にしていきましょう。

販売価格設定で失敗している

値段設定が高い

NFT販売で陥る失敗として、初期販売価格で間違っている点があります。

NFTには初期販売時以外にも「ロイヤリティ」と呼ばれる二次流通(転売)時でも売り上げの一部が入る仕組みがあります。

このロイヤリティを設定していながら、初期セールスで稼ごうという魂胆が見えてしまうような値段設定が見られます。

名の知れたNFTクリエイター作品であれば購入してくれますが、NFT業界で何の実績や経験を持たないあなたのNFTアート作品をいきなり購入してはくれません。

NFTの世界で少しでも成功したいなら、NFT販売実績を作っていくのが先決です。

流行から外れている

古い

NFTは流行が移り変わりやすい世界。

特に「ミーム」と呼ばれるいわゆる「ギャグ」作品は、1週間前後くらいしか消費期限がありません。

その「旬」を逃してしまうと売れるタイミングも一気に賞味期限切れに。

「ミーム」でなくとも、NFTの流行は常に気にかけておく必要があります。

NFTで儲けるための7つのコツ

NFT転売で儲けたいなら、以下の項目は切っても切り離せません。

ミタマ

ひとつずつ解説していきますね

【必須】AL(アラウリスト)をGETする

NFT転売で儲けたいならAL(アラウリスト)獲得は必須条件です。

なぜなら、AL権利獲得することで

NFTの初期セールスで優先購入できる

ALは売り出し価格や購入時間帯などが優遇される

メリットがあり、NFT投資のローリスク化に必須となります。

AL抽選への参加人数によってNFTプロジェクトの成否も占えるので、応募は必須ですよ。

こちらの記事でALの取得方法について詳しく解説しています。

プロジェクトの目的をチェックする

NFT転売で稼ぐためには、NFTプロジェクトの目的を把握することが必要です。

NFTプロジェクトの目的は様々。

一例として

  • 資金調達手段
  • 仲間集め
  • メタバース進出
  • グッズ制作費用調達
  • ゲーム・アプリ開発

などが挙げられます。

ゲームやメタバース開発などの資金調達としてのNFT発行だとNFTの価値が向上するには、それらが成功しなければリターンは難しいでしょう。

NFTプロジェクトの目的を正しく理解することは、NFT転売にて成功するためには必要な情報となります。

無料プレゼント企画に応募する

NFTプロジェクトによって設けられている「プレゼント企画」に応募するのもNFT転売を成功させる手段のひとつです。

NFTの無料プレゼント企画はGiveawayと呼び、抽選者が当選者に無料でNFTなどを配布する企画です。

開催される場所はそれぞれのNFTプロジェクトによって様々です。

一例として

  • Twitter上
  • NFTプロジェクトコミュニティ「discord」でのraffle(抽選)企画
  • NFTプロジェクトのイベント参加として
  • 関連NFTの保有

などが挙げられます。

もちろん抽選がほとんどで当選確率は低いものの、無料で参加・入手できるのでNFT転売をノーリスクで実行できますよ。

転売ルールを決める

転売ルール

NFTは購入してからいつ・いくらの金額で転売するか、考えておくのが重要なポイントです。

なぜなら日本のNFTで初期販売時より金額が上がっているプロジェクトは、時間経過とともに少なくなっていくからです。

ほとんどのNFTプロジェクトは初期売り出しのタイミングが最も高く売買されています。

とはいえこの先も同様の流れが継続するのか、大きく変化するのか誰にも分かりません。

自分自身で保有期間やいくらのタイミングで売却するなど転売ルールを設けるのが転売成功への近道となるでしょう。

活発なコミュニティのNFTを購入する

活発なコミュニティ

NFT転売で失敗しないためには、そのNFTを母体とするコミュニティの活性度合いを分析するのがポイント。

NFTコミュニティに参加人数が多くても、実際に活発な意見が飛び交うコミュニティほどNFTは成功確率が高くなります。

逆に書き込みが高頻度であっても会話に乏しいコミュニティは、NFTにコミットしておらず長期に渡り支えてくれません。

活発なNFTコミュニティを持つプロジェクトは、長期に渡りNFTを支えてくれる確率も高いためNFT転売も成功しやすくなります。

最新情報を常にキャッチする

NFTは先述の通り最新技術で日々新しい情報が飛び交います。

最新技術を用いたNFTプロジェクトの動向を追う以外にも、各プロジェクトの目的やリリース日など情報を常にキャッチする必要があります。

NFTプロジェクト情報を効率よく入手するなら

無料で始められるvoicy(ラジオ)

NFTが必要となる日本NFT情報局

がおすすめ。

特に日本NFT情報局国内ほぼすべてのNFTコミュニティ情報がまとまっているのでとても便利ですよ。

【難易度高】NFTゲームで稼ぐ

ゲーム

NFT転売の中でも高難易度となるのが、NFTゲームで稼ぐ方法。

ゲーム内容にもよりますが、NFTゲームでの収益ポイントは

NFTゲーム自体の転売

ゲーム内で獲得したアイテムの転売

ゲーム内キャラクターの転売

ゲーム内で獲得したコインなどの転売

などが挙げれらます。

海外では、約20万のNFTゲームアクセス権が40万円を超えて取引される事例も。

NFTゲーム自体のラインナップ数に加え、どのゲームがいくら稼げるかは不明なので高いリスクを伴います。

ただ今後ゲームで稼げるタイトルも増えてくるので、今のうちからチェックしておくのも重要です。

NFTは儲からない?今から遅い?NFTの将来性は?

結論を言うと、NFT産業は誕生したばかりでこれからの産業です。

すでに起こった出来事を正しい情報としてしっかりとインプットしておきましょう。

日本政策の1つにNFTが選ばれた

2023年4月に、自民党はWeb3.0(仮想通貨やNFT)を政策として追加提言しています。

草案ではWeb3.0を「インターネットやデジタル経済の構造を根底から覆す新たな技術革新の波」とし、国として牽引するための社会基盤やルールを早急に整備するよう盛り込まれました。

世界の流れにとりにこされないように日本も食らいついていってほしいですね。

世界で開発・成長が進んでいる技術

世界のNFT取引市場は、2022年の推計376億ドルから2027年には1256億ドルに達すると予想されています。

今注目を集めているのは、NFTアートの分野に関する取引ばかりで実用性や実社会への浸透はまだまだこれから

世界の流行から遅れること日本でも、NFT取引の中心はNFTアートでこれから開発や成長・実装が期待されています。

世界の有名ブランドもNFTに参入している

日本企業は参入が遅れていますが、世界の有名ブランドはNFTにいち早く参入しています。

有名どころを一部紹介すると

  • ルイヴィトン
  • Gucci
  • マクラーレン
  • マクドナルド
  • コカコーラ
  • adidas
  • NIKE
  • Dolce&Gabbana
  • CNN

などが挙げられます。

ミタマ

どこも超有名ですよね

もちろん国内企業も少しずつ参入してきていますよ。

NFT技術の活用事例が増加

NFTは技術のため、多岐に渡り使われていくと予想されています。

具体的には免許証・各種証明書・パスポートや卒業証書など、偽造されると困るアイテムに使われていくことが期待されています。

実際に日本でも卒業証をNTで発行する大学も!

まだ乏しいNFTの活用事例が増えてメリットや利便性に注目されれば、NFT市場全体が拡大していくでしょう。

NFTは儲からない?と考える時の疑問点

NFT転売でよくある質問・疑問点をピックアップしました。

NFTって自分で作れるの?

流れを簡単に解説すると、

  • 3つの準備を終える
  • OpenSeaにメタマスク接続
  • コレクションを作成
  • コレクション内で作品をNFT化する
  • 価格をつけて販売する

という順番でオリジナルNFTを出品販売できます。

5ステップでOpenSeaに無料でNFT出品する始め方を解説にて詳しく解説しています。

NFT転売を始めるには?

NFT転売を始める流れを解説すると

  • 3つの準備を終える
  • OpenSeaにメタマスク接続
  • NFTを購入・転売
  • ETHを取引所に送金
  • ETHを日本円に戻す

流れとなります。

こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

NFTは転売以外の使い道はある?

NFTは大きく4つの種類に分類されます。

  • アイコン型
  • 機能型
  • コミュニティ型
  • パスポート・チケット型

転売で儲けるならアイコン型がメインですが、そのほかの種類は転売には不向きです。

こちらの記事で紹介しています。

NFTが売れたら税金はかかる?

課税対象となり税金がかかります。

国税庁のサイトに「NFT売却益は所得税となる」と記載されています。

個人の場合、雑所得として20万円までは申告の必要はありませんが、法整備によって今後変わる可能性もあります。

詳しくは情報を追いつつ税理士に相談するなど、対策を忘れずに行ってください。

NFT転売は怪しくない?違法じゃない?

結論を言うと違法性はまったくありませんし怪しくもありません。

先述の通り海外の有名企業も多数NFT業界へ参入しています。

NFTは違法性もまったくなく、世界中で取引されています。

日本国内でもNFTを活用した実例も出てきており自民党は政策の草案として組み込んでいます。

よくわからないから排除していると、時代から取り残されていきますよ。

ミタマ

ずっとPHSを使い続けますか?

NFTはオワコンじゃない?

NFTアートを使った取引は一旦ブームが落ち着いてきています。

ただ、繰り返しになりますがNFTは技術であり、「アート」分野の取引ブームが落ち着いただけ。

アート以外にも

  • 音楽
  • ゲーム
  • 写真・風景画
  • メタバース

などNFT活用していく場面はまだまだこれから。

デジタルアイテムならNFT技術は応用できるので、これからが本番です。

今からNFT転売をはじめても遅くはない

本記事の要点をまとめます。

  • NFT転売で儲からないパターンは知識と経験不足が大きい
  • NFT出品販売で儲からないパターンは認知不足に起因する要因が大きい
  • 情報収集はvoicy(ラジオ)日本NFT情報局が便利
  • 海外ではいち早く大手有名企業がNFTを発行している
  • NFTは国の施策にも盛り込まれている
  • NFTアート分野は一服感、ゲームや音楽などはこれから
  • NFTは最新技術でこれから本格的な普及に入っていく
  • 今からNFT転売を始めても遅くない

NFTはデジタルデータに紐づくひとつの技術

まだ実社会に活用されるケースや浸透していくまでには時間がかかります。

ただNFTは世の中を大きく変えていく技術で有名企業や国も注目しています。

PHS→スマホに置き換わっていった時代のようにいつか世の中に浸透していく最新技術「NFT」。

時代を先取る技術に乗り遅れないように今のうちから触ってみませんか?

NFT購入の始め方を参考に是非チャレンジしてみてください。

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