本記事は筆者である私が700件以上のNFT取引を経験してきた実績をもとに執筆しています。

NFTって高いんじゃないの?
始めるにはたくさんお金必要なんでしょ?
無料でNFTってできないの?
こんな悩みを解決する記事を用意しました。
実際に700件以上のNFT取引を経験してきた内容をもとに本記事を作成していますのでこれからNFT出品を始める方はぜひ参考にしてみてください。
記事の前半部分ではNFTの基礎知識と始め方について、後半ではより深掘りしたNFT出品のコツを解説していますのでブックマークなどしてじっくり読み進めてみてください!
早く取引してみたい!という方はNFT取引の始め方入門【購入・転売・出品方法と8つの注意点】を参考に進めてみてください。
目次
NFT?ブロックチェーンとは?
切っても切り離せないのがNFTとブロックチェーンの話。
簡単に説明すると以下の3つの特徴があります。
NFTアート買ってどうする?4分類の使い方を決めないと失敗しますではより具体的に解説していますので参考にしてみてください。
NFTの何がすごい?過去の事例
まずは過去の事例を見ていきましょう。
2021年3月にこんな出来事が起こりました。

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なぜこのようなことが起こったのか?
従来の問題点は大きく以下の2点。
オリジナル(原本)の持ち主なのか?が確認しようがない
正規のものかコピーや改ざんされたものなのか判別できない
しかし先述した通りNFT技術によりオリジナル(原本)証明がされ、ブロックチェーンにより製造からの履歴が追えるように。
「本物の世界に1点しかないもの」として証明されたことで、デジタルデータに価値がつくことになりました。
なぜNFTが高額取引に繋がったの?
結論を言うと、セレブによるお金余りから発生したバブル現象だと言えます。
元は“単なる画像”。それでもこのような価格で取引された裏には、海外セレブの消費変化が起こしたものと考えられます。
- 何でも買えるセレブは実物のモノ消費に飽きてきた
- SDGsと呼ばれる物理的な単純消費を嫌う傾向にマインドがシフトしてきていた
- 海外セレブはもともと寄付する文化が根付いている
- 仮想通貨の新たな使い道として最新技術の詰まったNFTが注目を集めた
これらの条件に加え仮想通貨の価格も同じタイミングで値上がりし、いち早く投資していた海外セレブが更に大量に仮想通貨を保有。
その消費対象として、先述のNFTが今までにない「新しい技術=NFTアート」として海外セレブの目に留まったと見ています。
こうして瞬く間にニュースが生まれて拡散、NFTが一気に広がっていきました。
日本でもこうしたNFTブームは2022年に誕生。
2022年5月15日、0.001ETH(当時レートで500円前後)でCryptoNinja PartnersというNFTが22,222体発売されました。
日本のNFT業界を牽引する作品として今なお高い注目度と人気を誇っているNFTコレクションです。
NFTの価値って何?
先述のようにNFTは「欲しい人たち」の需要と供給のバランスにより価値が決まっています。
記憶に新しいマスク騒動を例えに用いましょう。
コロナが始まった2021年の3月。
マスクが欲しい人>マスクの供給量という構図から、マスク価格が跳ね上がり1箱3,000円でもバンバン売れていました。
現在は1箱300円〜くらいですが買わないですよね?
NFTはオリジナルの原本・1点ものとしてブロックチェーン技術により証明されていることから欲しい人たちによって価値が決まる性質があります。
NFTはバブル?オワコン?
結論を言うと、NFTはオワコンではありません。
なぜならこれから浸透していく技術であり、本格的に普及や活用がされていくから。
NFTはバブルだオワコンだと思われるのは、NFTの一部分でしかない「NFTアート」の価格しか見ていません。
NFTはPFP(ProFilePicture)以外にもデジタルデータであれば様々な分野に活用されています。
あくまでNFTは技術でどう使うか?何に使うか?が本格的に広がっていくのはこの後。
NFTの将来性知ってますか?NFTが今後使われる5大イベント紹介では直近の活用事例を紹介していますので参考にしてみてください。
NFT取引の始め方
NFT購入をはじめるやり方を解説していきます。

NFT購入までには事前に5つのステップが必要です。
やり方を間違えないようにひとつずつ確認しながら進めていきましょう。
仮想通貨取引所で口座開設する

Coincheck
コインチェックはこんな人におすすめ:仮想通貨取引が初めての方
コインチェックは520万DLを突破し4年連続国内仮想通貨アプリダウンロード数No1を誇ります。
100円前後他の取引所より高めの設定ですが、その分サポート体制が充実。
更にビットフライヤーやbitbankで扱っていない、手数料が安いポリゴンチェーンのMATICを直接買える取引所です。
国内屈指の会員数をサポートする体制と初心者でも迷わず仮想通貨を買えるわかりやすい設計がウリです。
bitbank
ビットバンクはこんな人におすすめ:仮想通貨取引もガッツリやってみたい人
ビットバンクは、1円未満の単位で仮想通貨取引ができるのが最大の特徴。
取引板形式での取引ができるので、相場の需要と供給が見やすい設計です。
パソコン・スマホアプリ両方に対応しており、60種のテクニカル分析ができるので多様な相場局面にあわせた取引が可能です。
日本初のゲーム特化ブロックチェーン「oasys」トークンも、国内取引所ではビットバンクのみ取り扱っています。
GMOコイン
GMOコインはこんな人におすすめ:とにかく手数料をカットしたい人
GMOコインはとにかく手数料が安いためメイン取引所として重宝します。
NFT取引に必須のETHをウォレットに送金する際の手数料がかかりません。
24時間いつでも最速10分で審査が完了して取引開始できる早さや、定額積立も500円から可能という手軽さも特徴です。
ETH(イーサ)を購入する

開設した口座で、仮想通貨ETH(イーサ)を購入しましょう。
ETHは1ETH未満から購入・利用ができるので予算に合わせて準備しましょう。
メタマスクを導入する
仮想通貨ETH(イーサ)を入手したら、個人管理のウォレットを導入します。

代表的なものがMetaMask(メタマスク)で、これさえあればほとんど困りません。
仮想通貨だけでなく、NFTもここに収められます。
Google Chromeの拡張機能から、無料で導入できるのも魅力です。
こちらの記事に詳しい導入方法や注意点をまとめています。
メタマスクにETHを送金する
国内取引所にて購入したETH(イーサ)を、導入したメタマスクに送金しておきましょう。

手順は以下の3ステップ。
- メタマスクを開いてウォレットアドレスをコピー
- 取引所のETH送金先にメタマスクのウォレットアドレスをペーストして登録
- 登録したアドレス宛にETHを送金
ウォレットアドレスやチェーン登録が間違っていると二度と戻ってこない点に注意が必要です。
NFTマーケットプレイスにアクセスする
NFTマーケットプレイスにアクセスしましょう。ここではOpenSeaで紹介します。

OpenSeaに初めてアクセスすると下記が表示されるので「Accept and sign」をクリックします。

メタマスクが起動するので署名すると使用可能になります。

あとはお好きな個体を探していくだけですね!
NFTアートを作成する方法
NFTアートを作成する方法は主に3種類あります。
それぞれ順番に見ていきましょう。
1.手書きソフトを使って作る

最も多くのクリエイターが、アートやイラストを手書きで作成しています。
作成方法は様々ですが、iPadなどでオリジナルのアートやイラストをNFT化して販売しています。
iPadを用いる場合は、別売りとなるApple Pencilが必須ツール。
まずは、高額なソフトなど買わずにできる範囲で進めてみましょう。
2.アプリを利用して作る

2点目が、アプリを使って作品を作っていく方法。
有料無料さまざま存在するアプリから、作りたいテイストに合わせた作品を作成する方法です。
使い込まなくても、手軽にスマホではじめられるのが魅力ですね。
3.プログラムを活用して作る

3つめの手段としてプログラムを組んで生成する方法で、ジェネラティブNFTと呼ばれる主流のNFT生成のひとつ。
背景・アイテム・表情などのパーツを複数点用意しておき、プログラムによって自動で組み合わせて1枚の画像を生成させる方法です。
一度に大量の画像を生成できる反面、基本的には独自のプログラムを作成しなければならないため、NFTに精通しているエンジニアが必須。
NFTコレクションを点数多く出品したり、何かしらのギミックを組み込む場合はプログラム生成が必要なため、視野に入れておきましょう。
NFTアートを作成できるイラストアプリ5選
NFTアートにできる、絵描きアプリはこの5つ。
ひとつずつ見ていきましょう。
ドット絵エディタ:EDGE
EDGEは、無料で使えるうえ、ドット絵アニメーションを作成する必要な機能がすべて備わっていること。
無料版で使えるにもかかわらずNFT作品を作るための充分なスペックは備えています。
有料版のEDGE2は無料版にはない飾り文字が入れられたり、多様な塗りつぶしができたりする追加機能が。
EDGE2の体験版もあるので、無料のEDGEで慣れてから有料版を検討してみてはいかがでしょう?
8bit painter

誰でも気軽にピクセルアート(ドット絵)が始められる無料アプリです。
特にガイドがなくても始められるわかりやすい設計と、ドット絵(ピクセルアート)に必要な機能を揃えたシンプルな設計で作品作りに集中できます。
複雑な機能を削ぎ落としてシンプルにした、操作がしやすい無料アプリとなっています。
ibisPaint X(アイビスペイントX)

ibisPaint X(アイビスペイントX)は、作画工程の共有機能が特徴的なお絵描きアプリ。
2021年には日本企業初となるアプリDL数で世界1位を達成したことも。
基本操作無料かつ高機能で使いやすさも優れているとあって今でも不動の人気お絵描きアプリです。
有料版は「ibisPaint」で、Windows版もリリースされています。
将来的に本格的なイラストに挑戦してみたい方はもちろん、高機能の絵描きアプリを探している方はibisPaint Xを試してみてはいかがでしょうか?
CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)
CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)は、アニメーション・マンガ・イラストを扱う学校で導入されている定評のあるソフトです。
パソコン版とほぼ同じ機能で、スマホやタブレットでも利用できるため使う環境を選ばずに使えるのがメリット。
クリップスタジオ専用クラウドサービスを使うことで、作品だけでなく設定状況も引き継げるためスムーズに別端末で作業を再開可能。
基本は有料ソフトですが一部機能を制限した無料体験版も公式サイトからあるので、合わせてチェックしてみてください。
illustrator(イラストレーター)

illustratorはイラスト・ロゴ・絵やチラシ・広告作成などができ、写真やイラストを使った印刷物や、Webページに用いられるバナーやボタンの制作など、すべてができるオールインワンソフト。
イラスト制作の現場で働くたくさんのプロが使っているソフトのため、高いスキルが求められます。
イラスト制作で上を目指したい方は検討しておくと良いと思います。
その他のソフトなどNFTアートの始め方3選|専門スキルや経験ゼロから無料で制作するにて詳しく解説していますので参考にしてみてください。
NFTアート以外もチャレンジしてみよう
NFTはイラストやアートだけでなくデジタルデータであればNFTとして販売可能です。
それぞれ解説します。
音楽や音声データをNFT化して販売する
NFTは画像データと思われがちですが、音楽や音声データを入れて販売できます。
有名なアーティストがNFTを売る流れが加速していくと、音楽販売の構造すら変えてしまうかもしれません・・・
このような収益分配モデルではなくとも、単純にNFTとして音楽や音声データを販売することも可能です。
音楽NFTもこれから注目されていくジャンルのひとつですね。
写真をNFT化して販売する

風景やペットの写真、自画像などの写真もNFT化して販売可能です。
上記の写真は日本写真家hisa氏による、日本ならではの風景を切り取ったコレクションです。
今までに撮影したスマホの写真もNFTにすれば、別途アイテムを用意する必要もなくスムーズ。
画像の容量や拡張子などの制限をクリアしていれば、すぐにでもNFT化できるのでアートやイラストに造詣がなくてもすぐできるのも魅力。
制限に関しては、こちらで後述しています。
動画をNFT化して販売する
写真やアート・イラストといったものではなく、動画をNFTとして出品・販売可能です。
静止画となる写真・アート・イラストではイマイチでも、動きが加わることで世界観が広がります。

動画と言っても、ちょっとした動きでOK
動画の撮影・編集はアプリを使って加工がスマホひとつで可能なので、トライしてみるのも面白いと思います。
その他のデジタルデータをNFT化して販売

最近では、3Dアイテム・3Dアバター・NFTゲームも少しずつ目にする機会が増えてきました。
話題となったものとして、Twitter社の元CEOであったジャック・ドーシー氏の初ツイートがNFTで高額取引された例もありました。
そのほかにも日本ではこんなNFT事例があります。
これからますます多数の事例が出てくるでしょう。
NFTはひとつの技術なので、あらゆるものがNFT化して売買されていくことが予想されます。
NFTの将来性知ってますか?NFTが今後使われる5大イベント紹介では世界イベントでNFTが使われる事例を紹介していますのでぜひ一読してみてください!
どこで売る?NFTプラットフォームの違い
NFTが取引できるプラットフォームは、いくつかあります。
<国内>
- 楽天NFT
- LINE NFT
- Adam by GMO
<海外>
- OpenSea
- LooksRare
- Foundation
- Rarible
その中でも今回NFTを始めるのにおすすめなNFT取引所はOpenSeaとRaribleです。
理由について、この後解説していきます。
国内と海外のNFTプラットフォームの違いを理解しよう
はじめに国内NFT取引所である楽天NFTやLINE NFTはおすすめできません。
国内取引所はやめた方がいい理由
企業独自サービスの「プライベートチェーン」
NFT発行は原則認定クリエイターや企業のみ
互換性がない

以下で詳しく解説しますね
プライベートチェーンは企業内サービス
プライベートチェーンとは、企業内で管理している「独自サービス」の延長。
他のチェーンとのつながりがないため、外部に持ち出しができません。
そのためサービス終了や運営企業が倒産すると瞬時に無価値アイテムになってしまいます。

いわば企業のポイントと同様です
一方海外取引所のNFTは「パブリックチェーン」と呼ばれ、基本的にどこにでも展開可能です。
仮にA社がサービス終了や倒産しても、自分で持ち出してBのプラットフォームで売買可能です。
企業独自サービス下にある模擬NFTか、どこでも売買可能なNFTか、どっちがいいでしょう?
NFT売買するならOpenSeaが最適
パブリックチェーンの中でNFT売買するなら今のところOpenSeaがおすすめ。

安泰かは分かりませんが少なくとも今はOpenSeaですね
OpenSeaがおすすめな理由は以下の6点。
- NFTの取引数・売上高が世界最大級
- OpenSeaが日本語に対応している
- 誰でも少額でNFTを作成して販売可能
- 幅広いブロックチェーンへ対応している
- ソート機能などの使い勝手がいい
- 売らずに交換できるDeal機能追加
それぞれ解説していきます。
NFTの取引数・売上高が世界最大級
OpenSeaは世界最初のNFTマーケットプレイスとして誕生しましたが、現在でも世界有数の取引量とユーザー数を抱えています。

競合NFTプラットフォームの台頭や度重なる改悪とも呼ばれる変更で勢いは衰えてきましたが、いまなお世界トップの取引量とユーザー数を抱えています。
世界最大級のマーケットプレイスを誰でも使えるならあえて小さな市場でやる理由はありませんよね。
OpenSeaが日本語に対応している

OpenSeaは、サイト設計が日本語に対応しています。
他の海外マーケットプレイスは日本語に対応しているサイトが少なく、翻訳しながら使うハメに。
翻訳ソフトを介して使うことで、誤訳により意味が変わったり正確な日本語にならないなど何かと不便。
しかしOpenSeaは日本語にサイト全体が対応しているので、誤訳などの心配なしで使えるのがメリットです。
誰でも少額負担で独自NFTを作成して販売できる
OpenSeaはオリジナルNFTを審査不要にてガス代のみで作成して販売可能です。
NFTマーケットプレイスによっては、認定クリエイターや提携企業でないとNFTが発行できない場所も。
個人で認定クリエイターになるにはハードルが非常に高く、素人ではまず不可能。
しかしOpenSeaならガス代という少額の負担だけで独自のNFTを作成して販売できる特徴があります。
幅広いブロックチェーンへ対応している
OpenSeaはさまざまなブロックチェーンに対応しているため、幅広い銘柄からNFTを選ぶことが可能です。
主要であるイーサリアムの以外にも、ポリゴン・BNB・Solanaなど8種類のチェーンに対応しています。
実際に使わなくてもチェーン対応していることでOpenSea利用ユーザーが増えることによる売買チャンスも増加。
複数のブロックチェーンから選択できるので、予算やニーズ、戦略によってブロックチェーンを使い分けることが可能です。
ソート機能などの使い勝手がいい

OpenSeaは、他のプラットフォームに比べて使いやすい機能が盛りだくさん。
コレクション自体の検索はもちろん、価格別・アイテム別・キャラクター別などの各種ソート機能も充実。
購入履歴もしっかりチェックできるので条件検索で欲しいNFTを絞りやすいですよ。
NFTを売らずに交換できるDeal機能追加
2023年7月21日に、OpenSeaは新機能としてNFTを交換できるDeal機能を追加しました。
Deal機能を使うことで、NFTを売ることなく欲しいNFTと直接交換できるメリットがあります。
いくつか条件があることや、日本の税制面における不透明な扱いの問題も。
しかしDeal機能を使えば保有NFTがいついくらで売却でき、欲しいNFTがいつリスト(販売)されるかわからない状況を脱却できます。
Deal機能は新たにNFT売買することなく、OpenSeaを介して直接トレードできる今までにない仕組みのため今後に期待です。
OpenSeaでNFTの始め方5step【売る・買う・出品】にて詳しく解説していますので合わせて参考にしてみてください。
オリジナルNFTが無料で作成できるマーケットプレイスは?
結論を先に言うとRaribleです。
OpenSeaは独自のNFT発行にガス代という費用が必ず発生する仕様に変わってしまい無料で作成できなくなりました。
主要なプラットフォームのうち
上記の条件をクリアしているのはRaribleのみとなっています。
ここからRaribleを使って無料でNFTを発行・発売する方法を解説していきます。
完全無料でNFTを作る方法5ステップ
Raribleを使って無料でNFTを作る方法を解説していきます。

NFTは5ステップで作成可能です。
ひとつずつ順番に解説していきますね。
デジタルデータを用意する

NFT化して販売したいデジタルデータを用意しましょう。
デジタルデータの作り方はこちらの記事でまとめていますので参考にしてみてください。
Raribleにメタマスクを接続する

Raribleにメタマスクを接続しましょう。
もちろん接続するだけなのでガス代などは一切不要。
初回はプロフィール設定を求められますがボックスのチェックを入れてFinish sign upを押せば入力せずに接続できます。
NFTの作成規格を決めよう

作成するからNFTを押して進むとNFTのタイプ選択を求められます。
目的に合わせて選択してください。
作品情報を入力していこう

作品の名前や説明など項目を埋めていきましょう。
注意点は2点
コレクションはRaribleを選択して作成しない
Free mintingをオンにする(デフォルトはオフ)
この2点が守れていれば無料でNFT発行できますよ。
販売条件を決定しよう

最後に販売方法や金額、販売期間を設定しましょう。
上記の設定ができていれば無料でNFT作成できます。
逆に費用が発生する場合は2点のどちらかが間違っているのでキャンセルしてやり直しましょう。
【完全無料】RaribleでNFT作成して販売する方法3ステップにてより詳しく解説していますので合わせて参考にしてみてください。
出品するブロックチェーンを選ぼう
つぎは、NFTを出品するブロックチェーンを選択します。

上記は30日間の取引量・取引人口ですが、イーサリアムが圧倒しています。
ポリゴンは取引メインよりも記念品などの配布用で使われるケースが多くみられます。
売買メインならイーサリアム(ETH)、記念品など配布や実験用であればポリゴンでリリースがおすすめですよ。
ポリゴンのMATIC入手でおすすめの国内取引所
コインチェック(初心者に最もおすすめ)
公式リンク:https://coincheck.com/ja
国内大手取引所で手数料の安いポリゴンチェーンのMATICを直接買えます。
※ビットフライヤーやbitbankのMATICはNFT取引できないイーサリアムチェーンのため注意!
NFTは出せば売れる世界ではない
デジタルアートのNFTは出品したら売れる!というのは誤り。
理由は大きく5点。
以下で解説していきます。
日本のNFT購入者はまだ人口の1%強しかいない
日本のNFTを購入している人口は、推定17,000人と言われています。
まだまだNFTを購入する人が少なすぎます。
あなたの周りに、NFTを買った人がどれだけいるでしょうか?
現実問題として、NFTの市場規模が小さすぎる状態です。
売れるNFTもある一方で売れないNFTも
購入者数が少ない一方で、ライバルとなるNFTアート作品は日々誕生しています。

2023年6月のNFTアート出品数です。
たったひとつきで先述した日本のNFT購入者数を超えている状況。
といった売る努力は必須ですよ。
価格変動リスクがある
NFT取引には2つの価格変動リスクがあります。
価格変動により上昇であれば喜ばしい限りですが、一方的に価格上昇するものは存在しません。
また、仮想通貨とNFTアート自体という二重の価格変動要因がある高リスクアイテム。
いつどんなタイミングでどちらの価格がどう変動するかわからない点はNFT取引におけるデメリットのひとつかもしれません。
売買利益の税金計算が大変
先述の通りNFT取引には仮想通貨とNFT自体の取引が発生するため、複数の税計算が必要です。
具体的には
仮想通貨を購入した金額(仮想通貨/日本円換算のレート)
NFTアートを販売した金額(仮想通貨換算とその時の仮想通貨/日本円レート)
売却益を日本円に両替した時の金額(仮想通貨/日本円換算のレート)
と非常に複雑で多岐に渡る税計算と記録が必要。
一人でこれらをゼロ知識から処理するのはかなりの労力を使うため、売買を敬遠される要因にもなっています。
売るための努力はNFTでも必須

NFTを売るためには一般商品同様にセールスマーケティングが必須。
特にデジタル上で完結しライバルが日々誕生してくるNFTでは、どうやって作品を見てもらうかが重要。
販売前から念入りにセールスマーケティングしないとNFTを出しただけで終わってしまいます。
実物のセールス以上に、NFT作品を売るための努力は必須です。
NFTを売りたければX(旧Twitter)施策をやろう
NFTの販売施策としてはGiveawayという無料プレゼント企画が最も効果的。
Giveawayとはその名の通り、作ったNFT作品を無料でプレゼントすること。

え?わざわざつくったNFTをあげちゃうの?
そうあげちゃいます。しかも無料で。
ポイントは主に2つ。
フォロワーを獲得しつつ、作品を他の人に届ける手伝いをしてもらえる一石二鳥となる施策です。
さらにこの参加状況(拡散具合・ポストのインプレッション数)を見ることで作品への期待度がわかります。
参加状況が低ければ単にフォロワーの拡散力が低いだけでなく、作品自体のクオリティ問題や流行外の可能性も考えられます。
Giveaway企画でフォロワーを獲得し、クリエイターとしての認知を高め、販売コレクションへ結びつけていきましょう。
NFTアート出品は無料で代行要らず
本記事の要点をまとめます。
自分の作品を簡単に世界に届けられるNFT。
最初は売れなくても始めてみなければ、売れる可能性すらゼロです。
出品してみれば改善点がいくらでもわかります。
しかしNFTであればリアル店舗を構えるわけではないため、大きな損失を抱えることなく限りなくリスクゼロから始められます。
まずは気軽に始めてみませんか?
ポリゴンのMATIC入手でおすすめの国内取引所
コインチェック(初心者に最もおすすめ)
公式リンク:https://coincheck.com/ja
国内大手取引所で手数料の安いポリゴンチェーンのMATICを直接買えます。
※ビットフライヤーやbitbankのMATICはNFT取引できないイーサリアムチェーンのため注意!
MATICならイーサリアムの1/100以下のコストでNFT発行できるので気軽にテストできるのでおすすめです
\無料開設まで簡単3Step/